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私の「食べる」。


私は食いしん坊

会社では、
大体の物が何でも食べ物に見えてくるし、
食べ物の話には食い気味に参加するし、
先輩とお菓子同盟を組んでいるし、

食いしん坊キャラが露呈し始めている。

同期からは、
「もりもり」という言葉が似合うね、
と言われる次第。(密かに嬉しい)



朝ごはんを食べているときは、昼ごはんのことを、
昼ごはんを食べているときは、夜ごはんのことを、
夜ごはんを食べているときは、次の日の朝ごはんのことを
考えている。(今の食事に集中せい〜!)

多分一日の半分くらい、
食べ物に思いをはせて
よだれを垂らしている。(脳内でね!)


料理をすると感じる「美しさ」

元々冷蔵庫にいたトマトは、
キッチンにやってきて、
艶やかに水滴を纏っている。

カットしたバナナ達は
フライパンで焼くと、とろんと優しくなり、
それでいて「こんがりだぜ!」という主張を持つ。

透明でピンク色だったサワラを焼くと、
白く、ふんわりと優しく膨よかになっていく。

パンは、発酵という美味しさを作る旅を終えて、
人間でいう、おばあちゃんやおじいちゃんの皺のように
美しいテクスチャーを持ち、堂々とそこにいる。


美術作品になるくらい
美しい瞬間、色や匂いが料理にはある。


そんな美しさをたっぷり、
目や、耳、鼻、体全体で吸収したあとに、

食べる。

すると、さらに幸福感がやってくる。

そして、
その美しさと幸福感が
まんま、自分となっていく。


ああーーー超美しーーーーーーーーって、
今日、朝ごはんを食べながら感じました。

作って、感じて、食べて、生きて、
っていう人間の生活って、本当に美しい。


その美しさに、私はもっと携わりたいな、

その美しさが、私が憧れている生き方かも、と気づいた。

そんな幸せな週末の朝でした。



読んでいただきありがとうございました。
良い日々を過ごすことができますように。



🌟ヘッダーの写真は、好きなパンやさんのバタール。
この写真で、パンの写真集を作ったこともありました。

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