見出し画像

板橋帝京大学病院での出産〜出産編〜

2024年1月に第一子を板橋帝京大学病院で無痛分娩で出産しました。

以前は板橋帝京大学病院での妊娠期間中についてまとめました。

今回は出産についてです。
入院生活についてはこちら。

計画分娩叶わず

無痛分娩希望だったので計画分娩の予定でした。
しかし、年末年始休暇の影響で予約が取れず、1週間に1度の健診が受けられなかったため、計画的に前もって入院ができませんでした。
(お産はいつ来るかわからないので必ずしも妊婦健診を受けられなかったせいで計画分娩ができなかったわけではないですけどね。)

分娩室に入るまで

日付が変わってすぐ破水しました。
病院に電話をしました。すぐ産科につながりました。
助産師さんにどんな状況か説明し、病院に来るように言われました。
予約していた陣痛タクシーに電話をし、病院に向かいました。
時間外入口で手続きをして産科のある5階に行きました。
先生に子宮を確認してもらい、分娩室に向かいました。

分娩室

麻酔前

麻酔をしてもらえるのは日中の9時以降です。なのでそれまではひたすら陣痛に耐えました。
痛みに耐えながら、お産や入院の説明を受け、諸々サインをしました。
諸々の説明が終わると分娩室で1人になりました。
話が終わる頃には陣痛の間隔が2〜3分になっていました。
計画無痛分娩のつもりで、陣痛の痛みを和らげるようなグッズ(テニスボールなど)を用意しなかったのはミスでした。

麻酔をするので水、お茶以外は口にしてはいけません。
水はすぐ飲めるように助産師さんに荷物から出していただきました!

スマホを手元に置いていただいたので夫に連絡できました。

9時になり、日中担当の助産師さんや先生方が挨拶にいらっしゃいました。
先生に診てもらい、麻酔の準備が始まりました。
日中担当の助産師さんはちょくちょく部屋に来てくださり、背中をさすってくれました。
プロでした!さすってもらってる瞬間は痛みが和らぎました!!

大学病院ならではで、看護学生さん2名が立ち会うことになりました。

麻酔中

10時くらいから麻酔をしてもらいました。
背中から針を入れることより陣痛の方が痛すぎて、痛みを感じませんでした。
痛くて同じ姿勢を保つことが厳しかったのですが皆さんに抑えてもらい、そして素早く針を刺してもらえたので無事に麻酔を開始することができました。

麻酔が効くまでは看護学生さんに腰をさすってもらいました。初めてお産に立ち会うとのこと、痛みに悶えてる人を目の前に冷静に丁寧に腰をさすってくれたのでありがたかったです!

1時間くらいでスマホが触れるくらい麻酔が効きました。
痛かったら自分でボタンを押して薬を入れていきます。

ちょくちょく麻酔科の先生が部屋に来て、麻酔が正しく効いているかのチェックがありました。
またトイレの感覚がないので管を入れて、助産師さんにトイレのお世話をしてもらいました。

助産師さんに言われたタイミングで分娩に立ち会う予定の夫に連絡し、病院に向かってもらいました。

分娩

子宮口が全開になり、お産の練習を始めました。
麻酔が効いて、陣痛の波がよくわからなかったです。
波形を見ていた助産師さんに今!と言われたタイミングでいきみました。
徐々に陣痛のタイミングがわかるようになりました。

気づくと部屋に人がたくさんいました!
おそらく朝、挨拶してくれた方々だと思うのですが。
勉強のための見学か、万が一に備えて集まっていたのか、、、おそらく前者だと思います。

夫も入室し、本格的にいきみ始めました。
よく聞く、出したい!!って感覚はありませんでした。
会陰切開は麻酔が効いていたのでその時は全く痛くなかったです。
元々頭が大きいと言われていた我が子。おでこあたりでハマってしまい、時間がかかりました。
時間がかかりすぎて、先生や助産師さんたちの顔がちょっと怖くなり始めたのですごく緊張しました。
助産師さんに手を握ってもらい、他の助産師さんや先生に励まされ無事に生まれました。

分娩後

出血量が多かったらしく、貧血で歩けませんでした。
出産した当日は保育器にいる我が子に会いにいけず、NFICUに入りました。
トイレに一人でいけないので、結局お尻に管を入れて、一晩中トイレのお世話をしていただくことになりました。

まとめ

無痛分娩での出産についてまとめました。
無痛分娩だけど、計画分娩でなかったときのケースとして参考にしていただけたらと思います。

大学病院なので産まれた子や母体に何かあった時すぐ対処してもらえることへの安心感はあったので、帝京大学病院でよかったなと思いました。
しかし痛みに弱いので、もし二人目産むなら、24時間無痛分娩に対応している病院がいいなと思ってしまいました。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?