ベートーヴェン小咄 2

お散歩が、瞑想&創作のインスピレーションを受け取る
大切な習慣だったベートーヴェン。

彼が散歩した道はウィーン郊外に今も残っています😊

耳が聞こえなくなった彼は
枯れ葉を踏み締める感触を感じながら
揺らぐ木々の梢をながめて
風、葉音、鳥の囀り…
さまざまな“音”を旅したのでしょうか。

実は、民謡が彼に与えた影響も少なくなく
有名な交響曲や弦楽四重奏曲には
ドイツのみならず、アイルランドやクロアチア
ロシアにスコットランド…と
さまざまな国の民謡が引かれていて

『蛍の光』や『庭の千草』のようにお馴染みの民謡による
室内楽作品や歌曲も、書いていたりします。

大先輩のオペラ作曲家のメロディーも
農民たちが歌うメロディーも、同等に
彼の作品のなかで扱われ、謳歌される。。

　　そんなところにも、魅力を感じています💗

本日の川崎町は、春のぽかぽか陽気に包まれた日曜日。
山々も木々も鳥たちも
そわそわ、喜んでいるようにみえます🕊️✨

こんな景色のなかをのんびり歩いていたら
ベートーヴェンがセルビアの農民の民謡から引用した
交響曲『田園』のメロディーが聴こえてきました☺️

、、、

さて、杜音おうちコンサート　“ルイジの伝言 vol.1” は
いよいよ明後日の火曜日です！

まだお席ございます。
皆さまのご参加を、心からお待ちしております♫

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