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noteをはじめたら、ずっと感じていた「違和感」の原因に気づいた

もがいても、もがいても
答えが見つからない。
何をしてもモヤモヤする。


そんなモヤモヤの海に溺れそうになったことはありませんか?


実は、私、つい一週間前までモヤモヤの海で溺れかけていました。
応急手当はしたので、かろうじて首から上は水面にでていたものの、
首から下はバッタバタ。
何かあれば、そのまま沈み込んでしまいそうな危うい状態でした。

でもnoteをはじめたことで、そんなしんどい日々に終わりを迎えることができました。

今回は
なぜ、noteが私のモヤモヤを解決したのか?
についてお話します。


答えはnoteだった


さかのぼること一週間前。
突然、何かにとりつかれたようにnoteに自己紹介を書き始めてしまった。
ノープラン。
本当に思いつき。


それではいけないと、自己紹介公開後、
他の人の記事を読んで研究することに。


「・・・おもしろい」


あの人もこの人も、おもしろい。
それぞれ個性がある文章、内容。
だけど、みんなおもしろい。


気がつけば「スキ」をしたり、
「フォロー」をしながら、
様々な人の記事を読み漁っていた。


まるで水をえた魚のように。


そこで気づいた。
「私、こういうことがしたかったんだよね」


元々、本や文章を読むことが好き。
子供のころから文章を書く仕事に就きたいと思っていた。
諸事情があって、
まったく違う道に進んだものの、
つねに本を読む生活は変わらなかった。

40代でパーソナルトレーナーを志し、
先輩のすすめで「ブログ」を書きはじめた。
学校で学んだカラダのことをアウトプットする、そして、その記事を読んだ読者が喜んでくれる。
それがとても嬉しくて、私はブログに夢中になった。


でも、そのブログが長年にわたって私を苦しめる原因に。
私は、長い間、ただっ広い海を漂流し続けた。


いきおいで始めてしまったnote。
そこは様々なクリエイターがそれぞれの想い・個性で文章を綴る場。

私はこういうことがしたかった。
ただ自分の文章が書きたかった。

心の叫びに気づいたとき、
大粒の涙が頬を伝った。


目的が違うと、情熱は消える


大好きだったはずのブログが何故、私を苦しめたのか。
それは書く目的が違ってしまったから

トレーナーデビュー当時のブログは、
学んだことをアウトプットする場。
現場で経験を積むにつれ、テキストに書いてあることや学校で学んだことは、現場でさほど役に立たないことを知ってしまった。
テキストや学校で学ぶことは「当たり前」のこと。
でも、現場で起きていることは「当たり前ではないこと」

そのギャップに徐々にブログが書けなくなってしまった。
同時に、キャリアを積むにつれ、自分の現状に疑問をもち始めた。
「このままでいいのかな?」

自分の仕事をどのように展開していくのか、
どうしたらもっと多くの人に喜んでもらえるのか。


そこでマーケティングを学んだ。
・業界内でのポジショニング
・差別化(強み)
・ペルソナ(理想のお客様)

ブログはペルソナ(理想のお客様)に向けてのラブレターになった。


でも・・・、
気持ちがのらない。

熱い想いはあるのに、
伝えたいこともたくさんあるのに、
ブログを書いていてもまったく楽しくない。


マーケティングを学んだことで、
私のブログから「楽しさ」が消えた。

ただ文章を書くこと、それを読者が喜んでくれることがシンプルに好きだったのに、
そこに利害目的が発生したがために、
私は書く情熱を失い、苦しんだ。

書きたいのに、書けない。

モヤモヤしていたのは、居場所が違ったから



当時、私がブログを書いていたのはアメブロ。
「キラキラ起業女子」という言葉がはやったように、
アメブロにはキラキラしている人たちがごまんといた(いるように見えた)。


流れてくる「お茶会」の画像をながめながら
「私もしなくちゃいけないんだよね。
でもやる気が起きない」
と落ち込む毎日。

「今日こそは」と投稿ページを開くものの、
「今日も書けなかった」と落ち込んで一日が終わる。
そんな日が続いた。

今、振り返ればnoteとアメブロは属性が異なる。
発信する人、そこに集う人、
「ブログ」という共通項はあっても、
そこにくる目的は違う。

なのに、私はアメブロで頑張ってしまった。
そこでモヤモヤの大きな原因だと思う。

キラキラ起業したいわけでも、商品を売りたいわけでもない。

ただ、文章を書いて、喜んで欲しい。
その文章を仕事につなげたい。


それだけなのに、違う場所にいたのだから、
もがき苦しむのは当然。

どんなに良い商品を作っても(マーケティング講座で作った)、
そもそも売る気がゼロなのだから、
ペルソナにラブレターなど書けるわけがない。
頑張って書いたとしても、それは愛がない薄っぺらいものでしかない。


自分を知ることの大切さ


ところで、あなたは
本当の自分
を知っていますか?

自分が大切にしている価値観
何が得意で、何が苦手なのか

突然、人に聞かれてスラスラ言語化できる人ってほとんどいないと思うんです。
自分のことって、
知っているようで知らない。
「知っているつもり」
で終わってしまっているんですよね。

私もそうでした。
自分の性格や価値観を知っているつもり、
だった。
でも、実際に自分を知る作業をすると、
「そうだった!」
と思い出したり、
気づかされることばかり。

本当の自分って、日々の色々なことの中に埋もれている。
でも、その中に宝物が眠っているんです!

長年、ブログが書けない病にもがきつつ
このままじゃいけない。
このまま終わりたくない。

藁にもすがるつもりで、自分発掘作業をしました。
だからこそ、本当に求めているものに出逢ったとき、それに気づけた。


自分を知らないままだったら、note に出逢ってもスルーしていたでしょう。


「違和感」や「モヤモヤ」は心の声


もし、あなたが何かに「違和感」や「モヤモヤ」を感じているのなら、
しっかりと自分と向き合って欲しい。

(自分、発掘作業は時間がかかるので)その「違和感」や「モヤモヤ」に寄り添うように
・どうしてそう感じるの?
・どうしたい?

と自分の心に聞いてみましょう。


一回ではうまくできないかもしれないけど、
続けていると上手になってきます。
自分を知ること、自分に正直になることは、
幸せに生きるための一歩になるから。









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