見出し画像

ローマを旅した話・7

いよいよアングイッラーラを出発する日。
朝ごはんを食べ荷物をまとめて、フェデリコさんに別れを告げバスに乗って駅まで戻ろうとしていたのですが
「具合良くないんでしょ?車で送ってあげる」
という、優しみ溢れる対応をしてくれたフェデリコさん。心までイケオジです…(ちなみに普通は送迎サービスは無いようので、バスでのアクセス方法を事前に調べておいた方が良いです。時刻表はバス停にあります。)

駅について「ここでローマまでの長距離列車のチケットが買えるけど、ローマ市内はスリも多いから(観光客は自販機でよく狙われる)地下鉄の切符も合わせて買って行っちゃった方がいいよ」と、さらにきめ細かいアドバイス。切符は駅の隣のTABACCHI(日本でいうキオスクみたいなもの)で購入可能です。

電車の時間まで一緒に待っていてくれたフェデリコさん。今度こそさよならです。どうもありがとう〜。
これを読んでる方でアングイッラーラに行きたいなと思ったら、ぜひ「B&B al Vicolo dei Pescatori」に泊まってくださいね!(というあからさマーケティング)

ちなみに冬場はお休みしてるそうです。(その間フェデリコさんは旅行に出かけちゃうとか。)暖かい季節になったらぜひ。


ローマに戻って。

6日の午後ローマに戻って来ました。この日と最終日にバチカン市国を見て回る予定だったので、宿はバチカンの近くに取りました。中庭があるB&B。

しかしここはちょっとハズレだった。部屋の設備はそんなに古くないのに掃除があまりちゃんとされておらず、バスルームがカビっぽい。スタッフのサポートもあまりあてにならず困った時に頼れない。そして極め付け、なんとシャワーのお湯が出なかったー!嘘やろー!

画像1

部屋はステキなんですけどね

B&Bはスタッフが常駐するわけではないので部屋を変えてもらうこともできず(メッセージを送るも全く返事がなかった…)ブルブル震えながら水のシャワー浴びましたよ…

ここの宿も建物自体はかなり古く、またしてもエレベーターは手動。

画像4

今は使われていないレセプションも相当年季が入ってます。素敵な中庭もあったりして。


結局チェックイン後もまだ体調が思わしくないため少しだけ買い物などして、後は部屋で休んでました…晩ご飯の時間にちょっとだけ外出。

喉の痛みが引かなかず苦しかったので、薬局で薬を買いました。しゃがれた魔女みたいな声で「風邪をひいて喉が痛い」と説明したら、スプレータイプとチュアブルの薬を勧められた。

けど…イタリア語以外の説明書きが無いねんw1日何回、どのくらいの量を服用していいのかとか、情報が全くわからない…とTwitterでぼやいたら、Google翻訳のOCR機能がいいよと教えてもらえました。いやーこれすごいね。もっと早く知りたかったなw

画像2

画像3

ホテルのエントランス。古めかしい。

続きはまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?