すぐわかる!躁うつ病!!
躁病の症状は一つ一つを見る限り私たちでも日常的にあるようなことが症状として挙げられていますよね、でも私たちが躁病かといわれればそうではありません。病気の基準というものが精神疾患には定められていますが簡単にみれば日常生活に支障があるかどうかなのです。ざっくり分けるのであれば私はそう分けますね
さて、少し話がそれましたが躁症状にはほかにもあります。うつ病でも特徴的な妄想というものがありましたね、躁症状でもそれは同じで特徴的な妄想があります。
それが誇大妄想、発明妄想、血統妄想です。
誇大妄想は自分の能力や境遇を実際よりも過大に評価して、自分が他人よりははるかに優れていると思い込むことです。自尊心の肥大がまさにこの妄想と合致しますね。
発明妄想は非常に素晴らしい発明をしたのに評価されないと真剣に思ったり訴えたりします。もちろんそんな発明はしていないのにです。
血統妄想は自分は高貴な生まれなのに不遇だと真剣に思ったりすることです。これももちろん普通の家の生まれなのに、です。実際に血統がすぐれていた場合に思うのは事実なので妄想には入りません、それは事実ですからね。あくまでも事実に反して過大に自分のことを評価するのが症状です。
さて躁うつ病の話に戻りますね。躁うつ病はうつ病よりも発症年齢が若いとされています。30代前後が多く、50歳を超えるとは基本的にはないとされています。
躁状態の症状は通常突然始まり2~3日で急速に悪化して2~3週間から数か月続き、一般的には鬱状態よりも短く不意に終わるとされてます。ちなみに鬱状態は躁状態の前後に出るとされてます。
初発の症状は鬱状態と躁状態どちらもありえますが、仮に鬱状態で病院に受診した場合、うつ病と診断されてしまうことも多々あります。これに関しては正直どうしようもないところがあります。鬱状態の時に躁状態の症状があるかというのを問診などの情報収集で集めれるかといわれるとなかなか難しい部分もあるからですね
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