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夢を綴る

ママさんに問う


子育て中のママさんに問います。

「やりたいことや夢はありますか?」
「実現に向けて行動できてますか?」

私は、問われたらこう答えます。

「私には夢がある」
「実現に向けて行動している」

80%が語る事実


日本人女性の80%。
この%が何を表しているか知っていますか。

2016年に行われた世界14ヵ国の女性に「夢」について調査した
ある質問に対する結果の数値です。

https://www.huffingtonpost.jp/2016/06/28/dream-again_n_10694402.html


質問項目は以下。

「夢を追いかけていますか?」

日本人女性が「はい」と答えた割合は19%。
つまり、約80%(8割)の女性が夢を諦めているんです。

諦める要因は?


では8割もの女性が夢を諦めてしまう要因は何でしょうか。

ライフスタイルの変化、病気、親の介護など、様々な要因が挙げられます。

私はその中でも特に、
「出産」「子育て」の要因が大きいのではと考えています。

出産が夢を諦めさせる?


ここからは私自身のエピソードをお話しながら
出産が夢を諦める要因になるのかお伝えします。

私は4歳児を育てながらパートタイマーとして働いています。
フルタイム勤務ではなく、いわゆる時短勤務です。
そして現在、第二子の妊娠真っ只中です。
6月頃生まれる予定です。

結論から言うと、

諦める要因にはなります。

しかし必ずとは言いきれません。


出産は女性のライフスタイルを変える


出産は女性のライフスタイルを変える、
とはよく聞きます。

出産を経験し育児中の私は
確かにライフスタイルを変えると実感しました。

1人目はもちろん初めての育児。
里帰り出産でしたが、右も左もわからず
「育てる」を知って慣れるのに時間がかかりました。

幸い家事は母が手伝ってくれたので助かりました。
産後一年程は寝る生活が中心でした。

職場復帰後に待ち構えてたもの


子どもが1歳3ヶ月に私は職場復帰をしました。
復帰、と言っても職場を変えての復帰でしたので
正社員ではなくパートで復帰しました。

子どもがいると保育園の送迎が壁になり
正社員での復帰は難しいです。
勤務時間もフルタイムではなく時短です。

そうして仕事、育児、家事の生活が始まりました。

始まった頃はとにかく体がしんどかったです。

保育園へ送る→出社→仕事→迎え→夕食→お風呂→寝かしつけ

この1日のスケジュールに中々慣れませんでした。
夫も仕事の都合上、遅い時間に帰ってくることが多く
平日はほとんど1人でこなしていました。

おまけに仕事内容は前職と同じとはいえ
一年以上仕事をしていなかったので
仕事の感覚を取り戻すのも苦労しました。

けれども1ヶ月、2ヶ月……と時間とともに
体も慣れてきました。

しかし「慣れた」だけで当時を振り返ると
仕事、育児、家事だけの生活でした。

1歳の子どもは自分のことを自分で全てできない。
周りの手助け、サポートが必要。
会話のキャッチボールがまだうまくできない。

子どもが小さいと
よりそのことが目立ちます。

子ども中心に生活を合わせるしかなく
「私」として過ごす時間はわずかな時間でした。

忘れていた感情


仕事復帰をして一年以上経った頃でした。
従姉妹のお母さんと会う機会があり、
忘れていたものを思い出させてくれました。

「まだ小説書いてる?」
「どこかに出せばいいのに」

ふと問われた質問でした。

そうだ。

私には小説家になる夢があったんだ。

物語の世界に惹き込ませる作家の文章力。
ワクワク、ドキドキといった楽しさを感じさせる作品。
時間を忘れて読みふけった作品。

自身が感じた感情、想いを
今度は自分が与えたい。

その気持ちから小説家の夢を持った。

従姉妹のお母さんの問いかけに
私の胸の奥でずっと眠っていた感情が
再び目を覚ましたのを今でも覚えています。

夢の実現に向けて


それから二年の月日が流れました。
二年間の間にSNSなどで細々と文章を書いたりしてみました。

子どもも大きくなり
自分のことを自分でできるようになってきました。
1歳の頃より会話ができるようになりました。

それにより少しずつ自分のことをする時間が
つくれるようになりました。

夢を実現するための環境が少しずつ整ってきた今が始める(スタートの)タイミングだと
自身の中で考えています。

『note』を夢の出発点として始めます。

『出産』『子育て』は夢への再スタート


お話した通り私の夢は「小説家になること」でした。

でした、と過去形なのは
今の夢が少し変わったからです。

今の夢は
『未就学児を育てるママでも夢を叶えられる』

このことを『言葉』という道具を使って伝えること。

何故『未就学児』に絞っているかと言うと
未就学児ほど親の手助けやサポートが必要で
ママ自身が自分の時間を確保することが難しいからです。

4歳児を育てながら私自身、
身をもって知りました。

しかし『出産』『子育て』は
夢を諦める要因ではなく
再スタートをするチャンスであることを
知ってほしいです。

なので、未就学児がいてもできる夢への行動や方法、子育てのことも
伝えていくつもりです。

私の『言葉』が同じ未就学児を育てるママの行動を変える
きっかけ(もの)となることを願い
終わりの言葉にします。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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