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感じることに蓋をして効率重視、結果重視で生き、出産後、心身共に疲れ果ててヨガと出会い、…

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感じることに蓋をして効率重視、結果重視で生き、出産後、心身共に疲れ果ててヨガと出会い、感じるって何?からのスタート。身体と心の両面から自分を知るを探求する旅をしながら、私そのまんまで生きる楽しさに気づいた40代。繊細さやトラウマとも付き合いつつヨガのある毎日の暮らしを綴ります

最近の記事

料理好きだから思う、作っても作らなくても大事なこと

毎日の家事、何が好きですか? 料理?洗濯?掃除? 全部嫌いな人も全部好きな人もいるかと思いますが、 私は料理は割と好きです。 美味しいものを食べる時間がとても好きだから。 できるだけ旬のものを余計なものを加えすぎず 素材の味を生かして 体を作っているものだから肉、魚、野菜 栄養価もバランスよく そうすると自然に彩りよくいただくことにもなります。 毎日のことだから大切でもあるけれど 好きといっても毎日メニューを考えて 買い出しをして毎食作り続けるのはとても大変なこと。 世の

    • 心も身体も丸ごとひとつ:身体は嘘をつかない

      身体を置いてけぼりに心に取り組もうとしてた頃 ヨガのインストラクターになってポーズを練習する時間が増えた。 同時に腰を痛めたりすることが増えた。 何がいけないのかわからなくて、ヨガは最終的には心のためのものなんだからとポーズはそこそこにヨガ哲学の勉強に向かうようになっていった。 ヨガ哲学としてもアヒムサー(非暴力)なんだから自分に痛いことはしない、だからできる範囲でやればいい、無理なポーズにはチャレンジもしない、そうやって自分の都合のいいように解釈していつの間にか自分を小さ

      • 心も身体も丸ごとひとつ:ゆれ動く中で今ここにあること

        自分への問いかけからはじめてみる おはようございます。 みなさん、今の気分はどんな感じでしょうか? 私は気候のせいか、今朝、起きたばかりの時はちょっとドーンとした重たさがありました。 身支度をして、朝のヨガと呼吸法、瞑想をして、それから朝食をとって家事を済ませた今は朝よりスッキリ、調子は85%くらいという感覚。 ここでわたしがいう調子は、身体と心、内側のエネルギー含めてトータルなわたしとしての調子です。 誰でもそうだと思いますが、身体だけ絶好調、心だけ絶好調、身体も心も

        • 強さのように見せかけた奥にある弱さ

          生きづらさについて書かれている記事を読んでみた。 この記事の中で書かれている主な生きづらさの原因が ・自己否定や無価値感 ・大きすぎる期待と完璧主義 ・感情の抑圧 ・人との比較 ・孤立感 生きづらさってとてもよく耳にするけど、生きづらさについて自覚しているならまだいい、と思う。 だって、そこに気づいているから。 以前の私には、自分の中に生きづらさがあるなんて思ってもなかった。 だけど世の中や社会への怒りがあったり、他者を厳しくジャッジしてしがちで、もちろん自分にも厳しく

        料理好きだから思う、作っても作らなくても大事なこと

          「毒親」という言葉への抵抗が解けていった話

          わたしが長年抱えていたマインドの絡まりの一つが親子関係。 幼少期から親から言われた言葉の数々に傷つき、自分を無価値だと思うようになり、自分の本心に正直に生きるより親の価値観に合わせて親や社会に認められるように、なるべくいい子ちゃんを演じることが無意識レベルで当たり前になっていたわたし。 暴力を受けたわけでもなく、ネグレクトされていたわけでもなく、なに不自由なく育ててもらっていたけれど、母親の人格的な性質が子供の情緒を育てるには不向きだったんだと今では冷静に分かる。 いわゆ

          「毒親」という言葉への抵抗が解けていった話

          わからなくてもいい、解決しなくてもいい

          わからなくてもいい 初めてこの言葉を聞いたのは、身体の動きについて学んでいた時。 ロルファーのユキさんの言葉でした。 その一言が、肩の力も目の奥の力も緩めてくれて、頭にばっかり上っていたエネルギーを腹に落としていける感覚がありました。 そうなんです。 わからなきゃ!と思うと頭で理解しようとしてしまい、今ここを感じることから離れて、わかった先の未来にばかり意識が向いてしまう。 身体の動きを重力のもとで知覚すること、その時、頭で理解しようとすることが邪魔をしたりもします。

          わからなくてもいい、解決しなくてもいい

          続 怪我が教えてくれたこと

          先日腰を痛めた後の練習で気づいたこと。 以前の私は腰を痛めたら、練習をやるか、やらないかの二択。 つまり0か100か、でした。 だけど今は自然にマットに立ってみて、やれるだけの練習をしてみる。 やってみると全然前屈できなくて、股関節からの屈曲もできず、足も一歩運んでこれず、なので全くいつもの太陽礼拝はできませんでしたが、それでも軸の意識、末端の意識、呼吸の意識、痛い腰にも細心の注意を払って今できうる限りの太陽礼拝をしてみました。 そうすると、いつも身体の伸び任せで過ぎて

          続 怪我が教えてくれたこと

          自分にとって心地いい選択

          今日はクラスの中でサプリを摂るか摂らないかという話題が出ました。 そこから考えたことについてまとめてみました。 サプリを摂る前に考えたいこと 話題のきっかけはカルシウムが不足してるかどうかってことから。 閉経後の女性はエストロゲンの減少に伴って骨粗鬆症のリスクも上がり、気になるところです。 ただカルシウムはマグネシウムとのバランスが大切だし、カルシウムの吸収にはビタミンDやビタミンCも大切。そうなると骨を強くするというだけでも、どれだけサプリを摂ったらいいんでしょう。

          自分にとって心地いい選択

          怪我が教えてくれたこと

          ちょうど1週間前に久しぶりに腰を痛めました。 結構、やってしまったなぁという痛め具合で最初は靴下も自分で履けないくらい。久しぶりの腰痛に発見したことや気づいたこと、思い出したことを書いてみました。 私の腰痛歴 思えば私が初めていわゆるギックリ腰といわれる腰痛を経験したのは、20年前、娘を出産して1年も経たない頃。その時は本当に寝返りすらできないほど動けなくて、整骨院にみてもらいに行くのも必死。娘のお世話もままならず、精神的にもかなり凹みました。 それからも時々腰が痛いこ

          怪我が教えてくれたこと

          very goodな自分でいること

          レッスン始めの問いかけ レッスンの始め、私はいつも生徒さんにその時の調子を尋ねます。 何かしら不調を抱えている方もいれば、尋ねられたことで初めて自分の調子に意識を向ける方もいます。 身体でも心でもいい、なんとなくでもいいから自分の今の感覚に素直になっってもらうためにも自分自身への大切な問いの時間です。 腰が痛いとか肩が凝ってるとか、めまいがするとか耳鳴りがするとかなんともないです、とかぼちぼちですとかその時々で様々。 もちろん、私は治療家ではないので治すことはできないけれ

          very goodな自分でいること