155.人生初のビジネスクラス~ANAプレミアムクラスはビジネスだった~
こんにちは。
株式会社GraSea原田です。
ひょんなことから人生初のビジネスクラスを体験したので記載をします。
いつ何時なにがあるかがわからないのが人生ですね。
1.ビジネスクラスに乗るまで
東京から関西まで、仕事で出張の予定があり、いつものように新幹線を手配していました。それがなんと、私が乗った電車から大雨のため運休となり復旧の見通しが立たないとの情報が入りました。社内で2時間待ったあとに寂しさとやるせなさを抱えてその日は帰宅。翌日の朝一の飛行機を急いで手配しました。
2.ANA国内線のプレミアムシートはビジネスクラスだった
搭乗予定日の前日夜21時に航空券の手配をしたので、空いている席はほぼなく・・・ANAのプレミアムシートという欄に「空席」の文字があり、とびついて予約をしました。
関西圏に行くのに5万円は高いなと感じながらも、こんなにも急な手配で、新幹線も不通の状況であればしょうがないかと何も考えずに購入。
とにかく欠航になっていない航空券を手にすることができて、とてもほっとした私でした。
夜のうちにオンラインでチェックインをすませ、いざ羽田空港に到着するとなんだかグランドスタッフの方々の対応がとても手厚い。
専用レーンのようなところを通していただき、待ち時間なく手荷物検査が完了しました。とても快適でした。
搭乗も優先搭乗の対象になっていたので、早めに飛行機に乗ってみてびっくり!ANAプレミアムシートは完全にビジネスクラスのシートでした。
3.ANAプラミアムシートで受けられるサービス
たかだか関西までの1時間のフライトで、人生初のビジネスクラスを体感してしまう自分に笑いながら、あまりの快適さに驚きを隠せませんでした。
この旅で確信をしたのは、次に海外に行くときは、ビジネスクラスで確定です。せっかくなので今回ANAのプレミアムシートで受けたサービスをまとめていきます。
機内食とドリンクサービス
ANAプレミアムシートでは、短いフライトにもかかわらず、機内食とドリンクサービスを楽しむことができました。
今回は気流が乱れることが出発前から分かっていたので、機内食はお弁当形式での離陸前に配布いただきました。機内食のお弁当?と思い、フライト中は手を付けなかったのですが、到着後に開けてびっくり!
お弁当はビジネスクラスならではの特別メニューで、おしゃれで特別なサンドイッチでした。
ドリンクサービスも充実しており、シャンパンやワイン、焼酎、日本酒などが提供されていました。朝一のフライトだったためアルコールは遠慮をさせていただきましたが、長距離フライトのときはぜひ楽しみたいですよね。
シートの広さと快適なアメニティ
ビジネスクラスでの最も大きな利点は、シートが広いことですよね。
座ってみてびっくりの足が完全に伸ばせる仕様になっていました。
どうやら今回は国内線のフライトに国際線の機体を使用しているようで、
頼めば180度リクライニングにもしてもらえそうな座席でした。
映画ももちろんみられるようになっており、高性能のヘッドホンが準備をされていました。
優先降機
なによりも今回一番心が動いたポイントは優先降機です。
機体の前方に座席があり、エリア的にも先に降りられるようになっているうえに先に降りられるように時間を設けてもらっています。
座席もとても広いので、となりの人の動きに注意を払いながら、後ろから押し寄せる人の合間をぬってなんとか飛行機から降りる・・・なんてことがなくなりました。
余裕をもって荷物の準備をし、一番に飛行機の外に出られるのはとても便利で余計な時間の短縮になります。
4.最後に
今回は、図らずとも台風の影響を受けて人生初めてのビジネスクラスに搭乗をしました。新しい世界を知り、こうしたサービスを「選択できる状態にあるかどうか」の重要性を体感しました。
好きか嫌いか、様々なご意見はあると思いますが、
いつでも選べる状態にあるということが人生の幸福度とも密接に結びついているように思います。
今回の経験でまた、世界を広げることができたので、これを糧に仕事に邁進します。