3年付き合ったけど愛が何かわからない(けどわかってきたかもしれない話)
「出会った瞬間、この人だってわかった」
この前結婚した友人が言ってた言葉。
私には付き合って3年になる彼がいるが、出会ったとき「もう絶対この人!!!!」みたいな感覚はなかったし
3年経った今も、ない。
いや、もちろん大好きなんだけど、生涯を一緒に過ごしたい相手かどうか、だなんてどうやったらわかるの?って思っちゃう。好きなとこもあれば嫌いなところもたくさんあるし。(彼がこのnoteに辿り着きませんように笑)
あとは、もしも、彼以上に相性が良い相手がいるけど出会っていないだけだったらどうしよう、後悔しないかな、とか、出会ってもいない人とのことで悩んだり。笑
そんなことで悩んでいたときNetflixで見つけた映画が「ハッピー・アニバーサリー」。これは激刺さりでした。
あらすじ↓(ここから下ネタばれあり!!!)
"付き合って丸3年の記念日を迎えたサムとモリーは、互いが運命の人なのか確信が持てない…。なんとなく付き合って3年が経ってしまった。2人は今まで一緒に過ごした時間を思い返し、別れるべきか悩み始める"
っていう感じで、映画自体は、"3年記念の1日"が舞台。記念日のあさ、ベッドにスコーンを持ってきてくれた彼に「私、幸せじゃない」って言うところから始まって、その1日は、2人ともこれまでのことを考えまくるんです。
あーそう、こういうとこ、
これもいや、
あれもいや、
ううううう。別れるべきちゃうか。
いや、でもこういうとこはええなー
なんか見落としてたこと多いかもなー。
って。
でも、その記念日の夜、2人は
「全く確信なんて持てないけど、3年間続いたのなら、これからも続けられるんじゃないか」
という結論に辿り着く。
ほお。なるほど。
距離が近すぎると、相手の存在が当たり前になってしまったり、良いとことか、好きなところよりも、気になるところの方に目がいっちゃうんだけど、そもそもなんで好きとかなんで嫌いとか考えすぎなくてもいいのかなーと。
3年も続くのにはなにかしらの理由があるんだから。(それだけじゃ続かないこともあるから難しいんだけどな)
そんなことを考えていたら、小学生のときに読んだビートたけしさんの詩を思い出した。恋愛のれの字も知らなかったくせに、これはなぜかすごく衝撃的だった。
↓↓↓
理由
なんで彼女が好きなんだろう
僕は好きな理由など考えない
好きな理由が分ったら
嫌いなところも見つけてしまうから
理由もなく、ただひたすら、彼女が好きなこと
これだけを信じて生きていこう
わざわざ頭でなんで好きなのかを考えることなんてナンセンスなのかもなー。
故に、愛なのか
もう一本最近Netflixで観た映画「セットアップ:ウソつきは恋のはじまり」では
「好き」と「愛」の違いをこう表現していた。
I like you because (あなたのことが好き、なぜなら〜)
I love you despite (〜にも関わらず、あなたのことを愛している)
愛は、こういうとこ好き・こういうとこ嫌い、とかそういう次元を超越しているんだなあ。
それでも大事なんだよ〜って。
そういえば、考えてみると、家族や友達は愛しているし、もちろんそれぞれの、いいところ・悪いところがあるけど、わざわざ悪いところを見ようとは思わない。
パートナーにも同じように考える必要があるのかもなあとも思った。
もちろん、無視しきれない課題には目を向けるべきだけど。無視できてるのならわざわざ意識して考える必要はない、ってイメージ。
うん。26歳現時点での「愛」に対する解釈はこんなかんじだなー。
(とりとめない内容だけど、どうにかこの感覚・気付きを記録しておきたかったのでとりあえず書き出してみましたmm)
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