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弓道

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2020年6月の記事一覧

私は確かに”青春”していた 1

もう一年経とうとしている。

2019年6月23日、中国大会の終了とともに私の部活は終わりを告げた。

高校一年生の春といえば、新しい制服に新しい学校新しい友達作りに胸躍らせるのが恒例ではあるが、私は全くそうではなかった。なぜなら私は中高一貫校出身だったから。校舎は3棟から2棟に移っただけ、制服はスカートの柄が変わりリボンがワンタッチクリップネクタイに変わっただけ。外部からの進学生はいるものの中学

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私は確かに”青春”していた 2

先輩の引退を意識せざるを得ない高校二年の春、指導者が変わった。
もともと指導は顧問ではなく先輩が行っていた。理由は単純。顧問が指導をしないから。弓道には斜面と正面の二つの引き方があり顧問は正面、私たちは斜面だったため顧問は指導はしなかった。代わりにOBのおじいちゃんが偶に指導に来てくださっていた。
そんな中赴任してきた先生は、県内のそこそこ強豪校の元顧問で斜面だった。指導者が入ったのは強くなりたか

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私は確かに”青春”していた 3

自分の性格の悪さに嫌気がさしながらも、あきらめないことを決意した高校2年の9月末。私の決意が揺るがないかを試すように私は問題を抱えていた。

不仲の軽減部長と私の雰囲気が過去最悪になっていた。
副部長がいない中1人で勝手にルールを決めだす部長。部長が頑張っているのは理解していたけど、顧問の話を聞いて勝手にやり方を変えていく部長に対して私は不満を抑えられなくなっていた。せめてまじめに来ている2年にく

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私は確かに”青春”していた 4

初めて賞状をもらうことができた3月末の試合のあと親友は受験勉強のため引退した。最初11人いたはずの私の代は5人になっていた。6月頭の団体戦が終わって引退することが多かったが、私の代は早くから1人、また1人と去っていった。

願いが叶うとき 2高校3年生になり、私は弓道の腕前がどんどん上がっていた。4月末の試合の団体メンバーに順当に入り、後輩と仲良く練習していた。そんな中この試合で男子二人が引退する

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私は確かに”青春”していた 5

中国大会出場が決まったとき、最初に思ったのは「よっしゃ!引退伸びた!」と「7限補習回避できる!」だったりする勉強嫌いな私。
中国大会に向けた練習はミーティングから始まった。

練習の質の向上中国大会の練習を始めるにあたってまず決めたのは大会の目標。
ここまで来たなら笑われようが夢は大きくもとうということで目指す順位は3位以上となった。1位と言えないのが弱小校のつらいところ。県内の強豪校相手に勝てる

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弓道の審査の話

弓道の審査の話

高校2年の3月、2段の審査を受けに行った時のお話。

この日、1年生は無指定の、私は2段の、部長と中学から弓道をしていた後輩君は初段の審査を受けました。

審査結果は何も特別なことはなく、私も初段組もそれぞれの段位に合格したし、1年生もそれなりの級位をもらっていました。

以前の投稿「私は確かに”青春”していた(全5話)」で、ノートに記録をつけていると書いたと思います。
試合や審査の時もルーズリー

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