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100kgだった過去で学んだこと②

私は20年ほど前の高校1年生のときに体重が100kgになりました。

今は37kgなので、今の2.7倍以上の体重があったことになります。


100kgになったときのことを複数回に渡り振り返ってみようと思います。

なぜ100kgにまでなったのか。

そのときどう思って生活していたのか。

周りとの関わり方はどうだったのか。

自分自身についてどう思っていたのか。

こういったことを掘り下げていこうと思います。

今のわたしは、幸せを実感して生活しています。

こうなるまでどういう過程があったのかを棚卸しすることで誰かの役に立てばと思います。


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100kgになったとき 〜続き〜


気づいたときから太り気味で、中学校を上がることには肥満体型になっていました。

この頃は、「太っているから、不幸だ。痩せたら幸せになるはず」とずっと思っていました。

太っているから、いじめられれる。
太っているから、辛い。
太っているから...

と、太っていることがすべて悪い。


痩せたらすべて解決する。

痩せている人を見ると羨ましく思いました。
痩せている人は幸せに見えました。
痩せている人はすべてを手に入れているように見えました。

そんな思いで長年生活していたので「体重」というものに価値観を縛られていました。


今振り返ると痩せているから幸せではないということはわかります。

過去、100kgから40kg程度になったことが何度かありましたが、心から幸せだと感じていませんでした。

自分の体型をみてコンプレックスは薄れましたが、心の空虚感はなくなりません。

痩せても痩せても「もっと痩せなければ」と思っていました。

結局は、体型がどうであれ心が満たされていれば幸せ。

このことに気づくまで、とても長い年月がかかりました。

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