【日記】鯖4切とティッシュ２箱。

スーパーに行くと、鯖が少し安く売っていた。
うちは4人家族だけれど、2人は幼児だし、2切で充分だ。魚が好きなので安いのは嬉しい。
2切1パックになった鯖をカゴに入れ、レジで並んでいると、そばに居た店員が、私のカゴの中を覗き込み、何やら言ってきた。
「%△#?%◎&@□!」
よく分からないけれど、ふたつ買うと安くなるから、ふたつ買ったら？と言っているようだ。
私が安いと思ったのは、2パック買った時の値段だったらしい。


1パックだと、安くなっていないのは残念だが、食品ロスを出さないことが1番の節約だと思っている。
私は拙い中国語で断ったが、店員さんは怪訝そうな顔をして、ふたつ買えと言ってくる。

我が家には4切もいらないのだ、鯖4切も食べきれないのだ、割高でも構わないのだと言いたいけれど、中国語が話せない。

最終奥義「オッケー」を繰り出すと、おばちゃんはもう一つの鯖と何故かティッシュを２箱(というか袋)くれた。ふたつ買うと安くなるし、ティッシュが貰えるという猛プッシュだったらしい。

予定よりパンパンに膨れた買い物袋を下げて帰路につく。
台湾人は聞いていた通り親切な方が多い。
親切は嬉しいが、1歳児(9キロ)を抱いたままの大荷物は辛い。

鯖は冷凍庫に入れた。