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あなたの身体、あたしの身体、地球の身体──(エーテル体入門その2)

魂と肉体の二元論、
あなたの本質は魂であって、
肉体は単なる乗り物にすぎない、
という、スピリチュアル界隈における『よく言われる話』を、基本前提として受け入れた場合。




魂というのは宇宙からやってきたのです。
もしかしたら例外もあって、
もしかしたら地球が故郷という
『地球生まれの』魂もいるのかもしれない
けれど、
基本的には、
魂は地球の外からやってきました。




一方、
肉体は地球の産物であり、
『地球が貸し与えた』ものです。
肉体は地球の物質でできており、
また、地球が生命を与えているから、
肉体は生きていられるのです。
ここでエーテル体とは、
『地球が肉体に与えている生命』のことです。






魂、という視点から見た場合、、、



『自分の現実は自分で創っている』
という話があるでしょ??

自分自身の思考と感情が
自分自身の(現実世界での)現実を創っている。

これを言い換えると、
『魂における』思考と感情が
『肉体を取り巻く』現実を創っていることに
なりますね??




とすると、
魂、という視点から見るなら、
現実世界での出来事というのはすべて、
魂自身の自作自演、ということになります。




現実、というものは
あなた自身の思考と感情の反映であり
言い換えれば
『あなたの意識でできている』。




魂、という視点からいえば、このような答えになります。というか、このような答えにしか、なりません。





とするとね、




魂は地球に降りてきた。
地球という場所で、
『自分自身の思考と感情によって』
『自分自身の現実を創っている』




これってさ、
『引き寄せの法則』とかを
本気で学ぶと、
これは正しい答え、
ということになるんだけどさ、




これだったら、
ぶっちゃけ
『場所は地球じゃなくて良くない??』





いかがでしょうか??





なにもかもが
(あなたが、もしくはあなたという魂が)
『思考と感情を放つと』
『それが現実となって現れる』
だけなのだとしたら、
地球という舞台は
必要無くないですか??





だってさ、
星そのものホログラムで良いわけですよ。
というか、
星なんて必要ないから、
宇宙空間で
現実創造ごっこを
ずっとやってたらぁ??






♡♡




♡♡





魂というものが実在しており、
あなたは魂である。
(あなたは肉体ではなく魂である)



それはそのとおりだ。






魂は自分の現実を自分自身で創造できる。




それも正しい。





もう一歩、話を進めると、



なにもかもを創り出しているのは
魂自身なのだから、
『現実』と呼ばれるものはすべて、
(それを体験している)魂自身が見ている、
ただの幻影、
ただのホログラム、
ということになりはしないか??





そして、
それも正しいのです。





そこでわたしは、
暴言を吐きたくなる。





─────そんなことして、楽しいか??






あなただったら、
どう思いますか?





(現実、と呼ばれるものの)
なにもかもが
『魂自身の自作自演』であり、
『魂がみずから創り出し、みずから見ているだけのホログラム』だとしたら、




そんな“現実”の
なにが楽しいの??




あたしなら、
そんな馬鹿馬鹿しい場所で、
『現実を創り出す』なんて
馬鹿馬鹿しくてやってられないので、
何も思考を発することなく、
(そうすることで)
何も創造されず、
何も存在しない虚空にいて、
ただひたすら
じっとしていると思います。






♡♡




♡♡








天のてっぺんに
『たったひとつのそれ』が存在し、
(※ワンネスとか源とか神とか呼ばれるもの)





そこから、
下へ下へと降りてきた個々の魂たちが、
『下界を体験している』
という構図があるかぎりは、




しかし同時に、
魂には“創造力”があるのですから、
(※思考と感情によって現実を創造する力)






せっかく体験しているはずの下界は
ひとつ残らず
『魂自身の自作自演』
ということになってしまい、



もちろん
『それぞれの魂が魂自身の独自性に気づく』
など、
すべてが自作自演だったとしても、
何かしらの意味はあるのかもしれませんが。





それでも、
根本的に言って、
下界という
『何も無い場所』に放り出された魂が、

『自分自身で幻影を創り出しては』
『自分で創った幻影だけを体験している』

という構図には、
どうにも無意味さをおぼえます。





だったら
下界なんて無くて良くない??
下界じゃなくて虚空で良くない??
っていう。






♡♡



♡♡






人生のシナリオはぜんぶ決まっていて、
出会った人々の振る舞いも事前にすべて決まっていて、
自分が直面する出来事はぜんぶ、
『相手に脚本を渡して』
演じてもらってる、
みたいな考え方って、
スピリチュアルの世界では、
わりとふつうに普及してしまっていますが。





それだったら、
この世は必要ないでしょ??





なにもかもが事前に決まっているのだったら
『収録済のビデオテープを見ているだけ』
ということになりはしませんか??





そんなことをするために
宇宙は必要ないし
地球も必要ないし





そんなことをするだけならば、
魂は虚空で
永遠にビデオテープを見ていればいいんだわ






♡♡




♡♡




さて。
天のいちばんてっぺんに
ワンネス/源/神などと呼ばれるような
絶対的な『ひとつ』が
存在していて、




そこから、
下界へと降りてくることによって個別の存在へと分割した魂。
(もしくは個々の魂に分割されたことで下界へと堕ちてきた、とも)





その見方をしたとき、
天にてっぺんがあるなら、
地には底があり、





すなわち、
地球というのは地の底です。





宇宙空間に太陽系があって、
そのなかの第3惑星が地球です、
という見方には致命的な欠陥があり、





宇宙空間のその位置に立てるものは
だれもいない、
ということですね。




概念図として、
これが太陽で、
その外側には水星、金星、地球、
という見方をするのは自由だけれど、





実際に宇宙空間に立つことが
もしも可能だったとすると、




だだっぴろい宇宙空間に
ほんのちいさな点のような太陽、
もっともっと小さい、
水星、金星、地球、、、




軌道を軌道として理解するのに、
どんだけ長時間、宇宙空間にいるつもり??




(※軌道が理解できないかぎり、惑星同士の序列など分かるはずもありません)




なのでね、
地球は太陽系の第3惑星、
という理解よりかは、
天と地、という見方のほうが、
じつははるかに実用的なのです。




それでね、
あなたは個別の魂だから
『天のてっぺん』には戻れない。




スピリチュアルの各種の教本には、
『たったひとつ』の状態から分割して、
個別存在としてのあなたが出来上がった、
という話が載っていますね?




『たったひとつ』であるそれを、
認識することは可能だし、
(引き寄せの法則を使いこなす場合など)
『たったひとつ』(=源/ソース)からの、
援助を受けることも可能であるが、




『個別存在になってしまった』あなたが
個別存在であるままで、同時に、
『たったひとつのそれ』そのものに
戻ることは、不可能である。




言い換えれば、
天のてっぺんから下降してしまったあなたは
天のてっぺんにいたときの
『たったひとつ』には
戻れない。




戻る方法は無いわけではないが、
遠大な時間をかけて、
個別の魂としての固有性を溶解させてゆくことで、やっとそれは実現可能になる。




なのでね、
天のてっぺんへの帰還は
容易ではない。





それに対して、
地の底たる地球では、
別の種類の『たったひとつ』を用意しており、




それはニセモノでもマガイモノでもない、
れっきとした地球自身の提供物。





アストラル体(=魂)としてのあなたは、
個々の魂に分割されてしまった後の存在。
だからこそ、
あなた独自の固有性があり、
また、他者との交流があり、
(分割される以前が想定されうるゆえに)
ツインレイやツインフレームも存在する。





それに対して、
エーテル体というのは、
(肉体として)地球に生まれて、
地球上の生命体になったことで、
『地球から貸与されたもの』であり、




もともとの持ち主は地球です!





地球上にどれほど多種多様な生物が存在しようとも、
そのすべては、
『地球上の物質でできた』
『地球上の生命』
であり、




言い換えればそれは、
『地球の身体でできた』
『地球の生命』
なのです。




つまりね、
地球上のありとあらゆる生き物は
『地球自身から生命力を提供されて』
生きている。




そんな『地球からあまねく提供されている生命エネルギー』が、あなたの肉体を生存させるために結晶化している、
その部分のことを、
エーテル体、
と呼んでいるのです。




宇宙に由来する、
個別の魂(=アストラル体)としてのバックボーンは、
一旦すべて脇に置いて。




エーテル体(=生命エネルギー)が、
肉体(=地球上の物質)を
生命として生存させてくれている、
という事実にだけ目を向けてみると。




わたしという存在(=ここでは肉体)は、
『地球上の物質でできた』
『地球上の生命体』
ひいては、
『地球の身体』であり、
『地球の生命』である。




このことに気づいた瞬間、
『わたし(たち)は地球である』
ということを通じて、
わたし(たち)は
『たったひとつ』を体験する。




これは驚愕の体験だ。




理念でしかなかった、
『ワンネス』とか『すべてはひとつ』が、
地球上の生命としてのこの身体を通じて、
いきなり
実体験になるのだから。





地球上の物質として結実している
地球上のすべての生き物は、
『地球の生命であり』
『地球の身体である』




地球上の人間である、
あなたも、あたしも、
たったひとりの例外もなく、
等しく、
『地球の生命であり』
すなわち、
『わたしたちは地球なのだ!』








天のてっぺんに帰還することは不可能でも、
地の底=地球に、それはあった。





わたしたち(人間)は、
アストラル体(=魂)において個別存在であり、
エーテル体(=生命)においては、
地球というたったひとつの生命。




これが地球に生まれてきた意味。
これは地球がわたしたち(=魂)にくれた愛。






(※たぶんむちゃくちゃ分かりにくいので、続きます。ご愛読ありがとうございます)



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