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『今日もあしたもパン日和。』

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姉の作ったパンを、ご紹介。
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2018年5月の記事一覧

『あんぱん。3』
入院している祖母が心待ちにしていた姉のあんぱんが届いた。
看護婦さんの目をぬすみ、珈琲ブレイク。嬉しくて仕方がない様子。
来月で97才。体重は、40キロもない。
二度も覚悟して下さいと言われたけれど、明後日退院。その生命力に脱帽。

『あんぱん。2』
入院している祖母のために、姉があんぱんを焼きました。
絶食なので、何もたべれないのですが、食欲はある様子。
「小さいのでいいから、2つ、な。」と。小さいかな、どうかな、とサイズを気にする姉と、血糖値を気にする私。

『あんぱん。1』
入院している祖母が、姉にパンを頼んだ。このぐらいの、小さいのを2つ、と指で丸をつくる。やっぱりあんぱんがええのう。帰り際、「おい、あんぱんだけもってきてもつまらんのど、珈琲も忘れるなよ」と。
泰子さん、来月97才。今日も健在です。