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まるで大人の就活。モヤモヤすると、ストレングスファインダー受けがちな私。

言わずと知れた?ストレングスファインダー
どうも私は、仕事でモヤモヤするとストレングスファインダーを受けたくなる傾向があるようです。そのたびに2000円近くする書籍を購入しないといけないのが痛いところですが。

1度目のモヤモヤは、2013年でした。
当時、私は子供を保育園に預けて時短勤務制度を利用しながら正社員として働いていました。職場には同じ状況の人はおらず、毎日頭を下げながら小さくなって退勤していたことを覚えています。
その頃のモヤモヤは、「子供が小学生になったら時短勤務は使えなくなる。そうしたらどうしよう?」でした。「このまま今の職場にいる?」「正社員?パートタイム?」「転職する?」「未経験の子持ちを雇ってくれる会社なんてある?」「そもそも私なんかにセールスポイントなんてある?」と、いわゆるワンオペ育児の中、眠気のさめない頭でモヤモヤと向き合っていました。
なぜストレングスファインダーを選んだのか、記憶は定かではありませんがおそらく勝間和代さんの影響でしょう。私は彼女が嫌いではありません。積極的にカツマ―です、というほど推しているわけではありませんが、書籍は多く目を通しています。なんといっても彼女はワーキングマザーの大先輩です。能力も資本力も私とは桁違いですが・・・。
その時の上位の資質TOP5は
 ①収集心 ②共感性 ③回復志向 ④慎重さ ⑤原点思考
です。

2度目のモヤモヤは2017年に起きました。
2013年のモヤモヤ後、私は正社員を退職して同じ職場でパートタイマーになることを選択しました。パートタイマーになる、といっても仕事の内容はほぼ変わりません。しかし、ある程度時間や休みに融通がききやすく、子育てをする上では助かる雇用形態ではありました。
当時何があったというわけではないのですが、前のnoteにも書いたように自分の仕事に行き詰まり感を感じていました。キャリアコンサルタントの勉強を始めたことも、当時のモヤモヤと関係が深かったと思います。そもそもキャリアコンサルタントの勉強を始めよう、資格を取ろう、と思った段階で、今している仕事に何かしら問題を感じているわけです。何もなければ、そんなことを考えたりはしませんから。なぜキャリアコンサルタント、というのは長くなりそうですので、これもまたいつか書こうと思います。
その時の上位の資質TOP5は
 ①共感性 ②慎重さ ③回復志向 ④内省 ⑤学習欲
です。共感性、回復志向、慎重さ、がまた出てきました。

さて、今日。またしてもストレングスファインダーを受けてみました。
しつこいですが前のnoteにも書いたようにジョブローテーションがあり、未経験、かつ自分では「キャラクターに合わない」と感じる仕事に現在は就いています。しかし、ここで「じゃあもう辞めてやるよ!」と飛び出すわけにもいかないな、と考えています。ではどうするか?ということがモヤモヤの一要素。
もうひとつは、このnoteで書いたように「20年後の自分」を考えてしまったからです。どうせなら自分の納得する仕事をしていきたい。ではどうするか?何ができるのか?今の自分、今までの自分をどう掛け合わせて、または何を足していくのか?そんなことを考えました。

まるで「大人の就活」です。就活でさんざんやったはずの「自己分析」「自己理解」に、またしても取り組んでいるかのような気持ちになります。確かに、生まれてから20年後に「就職活動」で自分と向き合うのなら、働き始めてから20年後にもう一度「大人の就活」で自分と向き合うのも、悪くないのかもしれません。しかし、本来はこんな「自己分析」「自己理解」なんてとっとと終わらせて(と言っては語弊があるかもしれませんが)、自分の道を邁進していくのが残り少ない時間の有効な活用方法だと思います。

今回の上位の資質TOP5は
 ①慎重さ ②内省 ③回復志向 ④適応性 ⑤共感性
です。もうどう頑張っても、私は自己開示やお世辞が苦手で、物事の問題発見や問題解決をしたがる癖があり、相手に共感することはたやすい、という人間のようです。そんな私が営業職で相手にどんな価値を提供できるか、ここは思案のしどころになります。

ストレングスファインダーを受けたからといって、モヤモヤがなくなるわけではありません。しかし、友人に共感してもらえた時のような心の落ち着きは得られます。いったん心を落ち着かせることで、モヤモヤに対処していく土台を固めるような効果がストレングスファインダーにはあると感じています。


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