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ここまで進んだ校務オンライン化!〜クラウド活用で鵡川高校ポータルサイト

 暑い日が続きますが、早いものでもう7月も終わりです。学校は夏休みに入り、生徒たちは講習や部活動等、北海道の短い夏を満喫しています。4月からの4ヶ月間、生徒たちも先生方も一生懸命頑張ってくれました。残念なのは、札幌へ行くはずであった1年生の宿泊研修と学校祭が延期になっていることですが、これも夏休み明け以降のお楽しみとしましょう。

 さて、この4ヶ月で、特筆すべきは、本校における校務のオンライン化のスピードです。オンラインによる双方向型授業は、既に昨年の一斉休校時に実施したので、zoomの操作など先生方はお手のものなのですが、この4ヶ月間でクラウドを活用した校務のオンライン化は目まぐるしく進みました。本校で、オンライン化を担っているのは、情報システム委員会という委員会ですが、何ぶん職員数も少ない学校ですので、本当に個々の先生方のマンパワーによるものです。感謝しかありません。

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 卒業式や入学式などの学校行事のオンライン配信は、もう既に当たり前、校長は、儀式においてもパワーポイントを活用しプレゼンテーション形式で行わせていただいています。さらに、本校では、公開授業もオンライン配信しており、全道各地におられる野球部の保護者の方など遠方の方々にも、そして町内の教育関係者の方々にもオンラインで参観いただけます。日中お仕事があっても見逃し配信がありますので、後日参観いただけるようになっています。

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 欠席や遅刻といった家庭との連絡も基本的にオンラインで行います。学校の電話使用は留守番電話等の時間的制約がある中で、保護者の方々も先生方も、朝の忙しい時間に時間をとられることがないというのが最大の利点だと思います。

 会議は従来から基本的に学校のサーバーを使用しペーパーレスで行っていましたが、クラウドに移行しました。職員間のちょっとした連絡もchatで行われています。アンケート類はもちろんフォームですね。

 そして、なんと言っても、クラウド上で扱われるものがポータルサイトで一元管理されているのが素晴らしいところです。

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GIGAスクール構想により、高校でも次年度からBYODにて1人一台端末によるICTを活用した教育活動が開始されますが、まずは先生方がクラウドに慣れることが先決だと思っています。よりよい教育の実現のため、本校のオンライン化はまだまだ進化し続けます。

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