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平成生まれの若い人たちに。。。

私の子供たち3人、平成生まれですが
彼らから聞く周りの若い人たちのことや
教室に来る若い受講生と話をしていると
平成生まれの若い人たちの中には
生きづらさを感じてる人が結構多いのかなと思っている。

彼らを育ててきたのは、私たち昭和の親世代で、
世の中は、変わりつつあっても
身近なところではまだまだ、当然親も先生も上司も、昭和の人たち。

石の上にも三年とか、努力は報われるとか、
働かざる者食うべからずとか(これは我が家の家訓だったけど😊)、
真面目な若者ほど、そんなことわざが表すような価値観と自分自身の感覚の違いに苦しかったりするようで。

彼らを取り巻く世界は、確実に時代の変わり目にあり、求められるものは、新しい時代に合ったものだが、育てられた環境、価値観は昭和のもの、という矛盾のなかで、自分自身の持って生まれた気質や価値観を発揮できずに、どっちつかずになって苦しい、しかも、時代はすでに令和。。。

そんな話を娘たちとはよくする。
そして、娘たちに、「お母さん、そんな人たちと話をして、助けになるような仕事をして」と言われてきて、考えてはいたのだけど。

私は子どもたちは時代の先端を生きる人で、当たり前だけど、その子その子の人生を生きていると思っている。そんな人たちに、私の古い価値観を押し付けるのは違うと思っていて、
だから、「自分が今どうしたいのか、どっちに向かいたいのかは、常に自分自身に聞いて、自分で決めるように父母が言ってくれたから、私たちは自分のことは自分で決めると思える」と娘たちは言う。
それだけに職場の上司や、学校の先生から、価値観を押し付けられると、反発を感じるみたい。「自分で決めるし」と。でも、周りには自分で決められない子が多い、と。そして、周りの友達なんかにも、そんな話をしてあげてほしい、と時々言われる。

確かに、私は常にそんな風に考えているので、職場でも若い新人の子に、自分で考えて動く、アイデアを出すことを望んでいるが、逆に、彼らの方が、きちんと言われたとおりにすることに拘っていたり、指示されないと動けなかったりして、自分で考えて動いてみることを勧めると固まったり悩んでしまったりする。ずっとそうやって来たんだな、と思わされる。

hinaが言うに、
お母さんにしてほしいことって、予防医学的な感じ。
その時代の変わり目の、価値観のはざまで動けなくなると、自己否定的になったり、引きこもったりするやん?そうなってからでは、大変やから、まだ病院に行くほどでもないし、カウンセリングって言うと敷居が高いし大げさな感じがする。まだその手前で、しんどいな~っていう人たちのための「何か」が必要やと思う。
そういう時って、言葉にすること、誰かに話すことで自分の考えを整理できるから、、、と。

予防医学か~。
予防医学的な、統合医療の端くれを学んでいた私には、なるほどなと思わされたので、考えているところ。病んでしまっている人を相手にすることはできなくても、しんどいなあ、どうすればいいんだろう?という人には、私が何かできることがあるのかもしれない。

確かに、私が自分に許可を出せなかった頃、ちょうどホメオパシーに出会う前、鏡になってくれる人がいて、その人にひたすら考えていることを飾らずに、出てくるまんまの言葉を語り、相手は、相槌を打ったり、「それは具体的に言うとどういうこと?」とか、「そうでないとダメ?」とか、質問してくれてそれに答えたりしながら整理して来たのが、とても助けになった。
かつてホメオパシーを学んでホメオパスとして仕事をしていたが、ホメオパスはクライアントの言葉をひたすら傾聴する。1時間とか、その人の言葉をそのまま記録して(腱鞘炎になりそうになる)、何度も出てくる言葉や、その傾向を捉えて分析する。かつてやっていた、そんなことが今また必要とされているのかな。
分析は必要ないけど、私がしてもらったように、ひたすら聞いてもらえて、時折質問を投げかけるような。

ただ、私にそんな風に話をしたいと思う若者がいるのか、分からないけど、娘たちとそんな話をしているときに、何か熱い思いが湧いてきて、未来を生きる若者たちが、元気に素晴らしい未来を作って行ってくれるための助けになれるなら、心から喜んでやりたい、と思っていることに気づいた。

そんな折、noteで出会った、四柱推命をされる方に鑑定をお願いしたところ、

・・・・・ご自身が悩める人々の手助けを、よりお考えになられるはずです。手段は様々ですが、行動をおこしてくださいませ。命式の観点では、技術や専門的な分野(心理、五行、占い、個々の体質に関わるような分野)を習得されることもよろしいかと存じます。今後はお持ちの性質を生かされることが、ご自身の充実にもつながるかと存じます。

という内容の結果をいただき、娘たちの勧めもあり、
どこからどう手を付けるか分からないが、導かれるまま進んでみようかと思っている。

鑑定は、竈ちとせさん。ありがとうございます。
https://note.com/tarookada

そして娘と、「学校?を作ろうか」という話になった。
中学生以上から30代くらいまでの平成ど真ん中の人たちが来る場所。
学校に通いながら、仕事しながら好きな時に来て、好きなだけ、好きなことをする場所。
特に、子ども時代にできなかったような遊びを、大きくなってから、全く気兼ねなくできる場所。
ひたすら泥団子を作ってもいい。鬼ごっこを真剣にする。(シュタイナー学校の子供たちは、高校生になっても鬼ごっこをしていて、鬼ごっこはものすごく楽しい、なんでみんなしないのかなと話していた)
水遊び、ごろごろする、ぼ~っとする、下手でもいいから楽器を弾いたり、歌ったり踊ったり。
何か手を動かして作り出すことを一つはやってほしい。編み物なんかの手仕事か、木工、粘土、なんでもいい。あとは、畑仕事も。

子ども時代に、塾や習い事で忙しいまま大きくなった人たちに、そんな場所を提供できればいいのにね、と娘と話した。

これもまた、導かれるままに、、、うちの庭で、いつかできるかもしれない。う~ん、楽しみだ🤗


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