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準備するより始めてみる、、、25歳の長女の仕事観について。

長女hinaに髪を切ってもらってきました。

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フォトのフィルターですが、これいいな。

久々にパーマをかけました。


そのあと、恒例のランチをして

ウィンドーショッピング♪

hinaはとってもスタイルが良くておしゃれなので

私はいつも

自分が着ても似合わないけど

hinaが着たら絶対素敵☆という服を見つけては

いそいそと試着室へ運ぶ(笑)

そして、まんまとhinaはそれを買う。

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↑ このスカートとかも。フリンジと後ろのスリットがかわいい。

彼女は今はフリーランスの美容師

18で美容院に就職してから

たくさんの経験を積んできました。

親が感心するくらい。

前にも一度書いたことがあるのですが

改めて。

今日も話していて、ほんとに25歳とは思えないくらいの

経験値です。

20歳の頃に私がプレゼントした

本田健さんの

「20代でやっておくべきこと」を実践してきたようです。

20代でやっておくべきこととは、

人と出会うことと、たくさんの経験、だと書いてあったそう。


美容院で地道に勤めながら3年間

一人暮らしをしながら

夜間の専門に通って国家資格を取得し

まじめに夜遅くまで練習したりしながら

スタイリストに。

その後、

インスタでつながった憧れのヘアメイクさんに

来てもいいよと言われ

突然美容院を辞めて上京。

ヘアメイクのお手伝いは無給での初めての東京暮らし。

まだ若干21歳。

居酒屋の賄いで食いつなぐ日々。

今すぐ来いと言われてバイトを断って行って

バイトは首になり

でも無給の仕事だから食べていけなくなりつつ

交通費がないから呼ばれても行けないなんて言おうものなら

じゃあもう関西へ帰れと言われ

一度だけ「交通費がないから送金してほしい」と言ってきました。


バイト休んで待機してたら今日は来なくていい、と言われ、

呼ばれて行けば、ヘアメイクさんの犬のエサを買いに行くような仕事

ボロカスに悪態つかれながら

なんとか食べていくために

まだヘアスタイリストになったばかりなのに

10分カットみたいな店でバイト


ストレスがすべて皮膚に出るので

顔から首、胸元、背中まで吹き出物に

全身、蕁麻疹も出て大変だったようです。

でも、泣き言を言ってきませんでした。


自分の中で「もういいや」と思ったようで

1年弱で戻ってきて

すぐに「やってみたかった」という

ビューティーアドバイザーの仕事をはじめ

東京にまた研修に行ったりしながら

女性社会で頑張ったようですが

人にメイクをしたくて始めたけど

実際は中国人相手の販売ばかりで

約半年で退職。


この辺の行動がめちゃくちゃ速い人です。

いつも知り合いに

今hinaちゃん、なにしてるの?と聞かれる(笑)


そして、やっぱり美容師だ!となって

元居た美容院に頭を下げて再度入社。

快く迎え入れてくださったのに

また半年後、

自分は美容師はしたいけど

サロン勤務は向いていないと気づいた、と

パート勤務を希望したところ、

「そんな勝手な働き方を君だけに許すわけにいかない」みたいな感じで

やむなく退職。

この時はつらかったようですね。

さすがに。

温かく出戻りを迎え入れてくださったオーナーも

呆れられたようで理解されず、

気持ちを踏みにじって辞めた、みたいになった。


それからフリーの美容師を始めました。

最初は、自宅の一室で

カットのみ、無料で3か月間。

たくさんのお友達やそのお母さんたちが来てくれました。

皆に喜ばれて

やっぱり私は一生美容師がしたい!と強く思ったようです。


ここまで読んで

まあ、自分勝手な働き方をして

あれやこれやと手を出してはすぐ辞めて、と

思われたでしょうか。

私はそうは思わなかったんです。親ばかでしょうが。。。

その時その時の自分の思い、考えに一途に正直で

嫌われようと、迷惑かけるかもと思っても

自分に嘘がつけない、という彼女のスタンスは

私はうらやましくまぶしく見えました。


一方でサラリーマンのオットは

彼女がどれもこれも続かない、と思って見ていたようです。


でも、ずっと応援していました。

自分で決めて、自分で動いて、

やってみて納得したら

また自分で決めて動いている。

経済的にも自分のことは自分でやっていました。

ちゃんと自分の責任でやってきているから

本当にすごいな、とわが子ながら思って見ていました。


この後、hinaは

また転職をします。

明確な彼女の願いをかなえる転職でした。

この続きは次回に。。。


それにしても、

転職に苦労したり、就職難とか聞くのに

彼女を見ていると

意識の持ち方で

やりたい仕事に就くことはできるんだなと思います。

彼女の信条は

動きながら考える

準備するより初めてみる、だと今日話していました。




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