有形資産、無形資産
「いま、お金について知っておきたい6つの教え」を読んでいます。
本田健さんの本です。
まあ、そうだよな~、確かにな~、わかるわかる、と言った感じで読み進めています。
私はどこかでやはりお金の心配をしているのでしょう。
何か、手掛かりになることがあるならと、手に取ってしまいます。
4章以降がよかったなー
「これから100年に一度の大変化の時がやって来る」、とのことで、
やっておくべきことについて、とても納得がいくし、安心しました。
本田健さんのアドバイスとしては、
有形資産を振り分ける。
有形資産を無形資産に替えておく。
有形資産とは、現金や株や不動産ほか。
無形資産とは、幸せな心、豊かな人間関係、健康、経験、知識、」才能、スキル、親切さなど、持っていても誰にも奪われないもの。政治や災害の影響を受けないもの。
これだけ読むと怖がらせているようですが、そうではなくて、本田健さんは、怖れを感じるのは仕方がないけれど、恐れなくていい、ワクワクすることもできる、と書いています。
新しい世界ってどんなものだろう?と好奇心から見れたら楽しいのでは?と。
私はパソコンを教える仕事、教室の管理から、今、
庭仕事は、大地に💗を植えることだと思って仕事をしています。
オットは保険屋さんからの脱サラで、オットの畑仕事も同じで、丁寧に育てた野菜で、素朴なご飯を作って食べる。大工仕事も、古くなって傷んだ家を大事に修復する。
ふたりとも全く違うことで働いて、収入の金額で言うと、ガクン!と減った(なくなった(笑))けれど、日々やっていることはすごく大事なことだと思っていて、多分、不景気な世の中であろうとなかろうと、あまり支障がない。
ふたりで、何か周りの人が喜びそうなことを考えては、実行しています。
自分の手で何かを作っていること自体が、生きる上で、この上ない安心感をもたらすのだなあ、と実感。不安がないのです。不安がない、、、全くないか?というと、まあ、ちょっとはあるかもしれないけど、でも、大丈夫、って思える程度なので、健全だと思う。
それは今持っている大事な時間を、お金に替えていないからかも、と思います。会社員時代、時間をお金に替えて生きていると感じていて、でもそんなにお給料が高いわけでもないし、本当に疲弊していました。
今は自分の時間で野菜や花や大工仕事を生み出しているから、まあ、食べて行けるよね、ストレスがないから健康でいられるし、病気になっても、自力で治そう、と思っています。薬に頼ることもあるけど、基本的に、ということ。
常々、オットが言うのは、「なんでも自分でやることが大事」ということ。
これ、たしか、「人生フルーツ」の中で、修一さんが奥さんに言ってたことと同じ。
だから、オットは大工だけど、直してあげる大工さんではなくて、DIYをお客様と一緒にやって、やり方を教えてあげて、自分で自分の家を修復できるようになってもらえるような仕事をしたいと言っています。
健康に生きるには、自分の手足を動かして、自分の生活を守る事。それが一番、楽で手っ取り早いけど、
家のどこかが壊れたら大工さん、食べるものは全部お店で買う、病気になったら病院、とすべてお金をかけて解決しようとすると、お金がいくらあっても不安で、働き続けることになるのではないかなと思います。
実は、自分になにかできること、「そんなこと特技とも言えないし、大したことじゃない」と思わずに、自分が喜んで苦にならずにできることを、人のためにして行くことができれば、「物々交換」的に、お互いにエネルギーを交換し合う形で生きて行けるでしょう。
私は何ができるかな?って差し出せる特技や苦にならずにできることをリストアップしておくことが良いかもしれません。
お金を少しでも稼ごうと残業したり、シフトを増やすよりも、そういうことに時間を取れたらいいのにな~って思います。
本田健さんはお金の本だけど、生き方について語っている、と書いていました。「情熱的に生きることが大事」とも書いていました。
お金の不安があるなら余計に、時間を大切に、その時間でなにをするのか、自分にとって大切なことをすることに使うということを考えて、リストアップするのが良いかもしれません。
大切なことに時間を使えば、絶対に情熱的になれる、と思っています🤗
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