今日のごはんと本 赤ちゃんと一緒 9/21(土)〜27(金)
9/21 土曜日 雨
朝ごはん
みそ焼きおにぎり、チーズ。
みんなでドライブへ。
昼ごはん
マック。
全員でハッピーセット。
ブラインドのおもちゃをコンプリートするため。
夜ごはん
スパムアボカド玉子そぼろ丼、かぼちゃの煮つけ、コールスローサラダ。
夫の発明? スパム丼。
ポキ丼のようなノリ。
たれは照り焼き。
おいしかった。天才。
読んだ本
『雨の日の心理学』
時間をみつけてはちまちまと読んでいく。
9/22 日曜日 豪雨のちくもり
2時ごろ、すさまじい雷雨。
子ども、おふとんかけて、と言いながらくっついてくる。
タオルケットをかけてあげると、頭ごともぐりこんで、小さく小さく丸まっていた。
雷鳴がとどろくたび、子どもをぎゅっとだきしめながら、眠れなくて本を読む。
朝ごはん
バナナシュガーバタートースト。
熟れに熟れてあやういバナナを夫が使い切ってくれた。
子どもの希望により、みんなで科学館へ。
てんやわんや。
昼ごはん兼夜ごはん
サイゼリヤ。
昼ごはん、もめにもめて夕方くらいにずれ込む。
食べ終わるともう17時近く、夜ごはんはいいや、となる。
混み合うところに出かけると、ぐったりする。
夜は寝かしつけからの寝落ち。
晩酌読書がなかなかできなくてもどかしい。
読んだ本
『雨の日の心理学』
育児の合間にじわじわと読んでいく。
3分とか5分とか、細切れにしか時間がないけど、それでも読みたい。
9/23 月曜日 晴れ
朝ごはん
フレンチトースト。
子ども、ぱんどろぼうの絵本をひっぱりだして、フレンチトーストのページと実物を見比べていた。
昼ごはん
はま寿司!
福岡で初はま寿司。
夜ごはん
唐揚げ、えのきの素揚げ、かぼちゃの煮つけ、もち麦入り白米、具だくさん豚汁。
ずっと食べたかったえのきの素揚げを夫が作ってくれた!
おいしいしうれしい!
揚げたての唐揚げはわたしにとって、幸福の象徴のひとつ。
そして、今夜も寝落ち。
読んだ本
『雨の日の心理学』
隙間時間を見つけてしつこく読む。
読書に没頭したいなあ。
9/24 火曜日 晴れ
朝ごはん
コーンマヨチーズトースト。
昼ごはん
きのこのペペロンチーノ。
夫のパスタ、どんどんプロみを帯びていく。
夜ごはん
さんまの塩焼き、かぼちゃの煮つけ、キャベツの千切りの塩昆布あえ、もち麦入り白米、きのことわかめのおみそ汁。
秋らしい食卓。
きのこって、煮ても焼いても蒸してもなにしてもおいしい。
晩酌
ビールのパイナップルジュース割り。
今夜は寝落ち回避。
疲れた体に、ビールがゆるくしみる。
寝落ちせずに済んだものの、今度は色々考えてしまって、ベッドに寝転がっても眠れない。
現実から一時避難するために、本をとにかく読む。
読んだ本
『雨の日の心理学』
読み終える。
すごくいい本だった。
誤解を恐れずに言えば、この本を必要とするすべての人に、実用的な考え方と技術を届けきるため、自分の文体をくずすのをためらわず、ちょっとすべることさえいとわない、やさしいようでいて、ものすごく頑強なつくりの本。
わたしもこの本を必要としている人間のひとりだ。
書いてくださって本当にありがとうございます、という気持ち。
『人生の道しるべ』
宮本輝さんと吉本ばななさんの対談本。
おふたりのお互いへのやさしい思いやり、気遣い、愛情がじわーっとたちのぼってきて、心を慰撫された。
『全部救ってやる』
動物保護活動をする人が主人公のマンガ。
バカ泣き。
わたしの好きな物語には、ミッションを掲げる、ビジョンを描く、どちらかの要素が必ず入っていて(もちろん両方を内包する作品もいっぱいある)、このマンガは「ミッションを掲げる」に極端に振り切っている。
なおかつ、こうあれたら、というビジョンも切なく描いている。
読むのが苦しいけど、目を離せない。
愛が溢れている。
『ローズ ローズィー ローズフル バッド』5巻
ずっとおもしろいマンガ家マンガ。
厳密には、少女マンガ家少女マンガ。
しんみりと泣いた。
創作はさみしくてたのしいなあ。
9/25 水曜日 晴れ
朝ごはん
トースト、ゆで玉子。
昼ごはん
ツナときのことトマトのパスタ。
夫によるうますぎるきのこのパスタ。
いい香り。
きのこは、しめじ、エリンギ、しいたけの3種類。
半分は細かく砕き、半分はざく切りに。
手間ひまかけただけのおいしさ!
web配信されている大町テラスさんの『いっしょにごはんを食べるだけ』というマンガに最近ハマっていて、その話を夫にする。
作品で描かれる「法的パートナーと食への関心の度合いに大きな開きがある」という悩みごとは、わたしにとっては耐えがたい、即関係性解消を考える程度には地獄。
はらはらしながら楽しく読んでいる。
夜ごはん
鶏肉ときのことキャベツと玉ねぎのオリーブオイル煮、根菜のみそ炒め、もち麦入り白米、わかめときのこのおみそ汁。
きのこがとにかくうまい!
晩酌
白ワイン、チーズ、ビール。
今夜も寝落ち回避。
白ワインを飲みつつあれこれする。
すりおろして使う用のチーズをカットしてつまみにする。
そのあとは、ベッドに缶ビールを持ち込んで、眠れるまで本を読みながら飲む。
読んだ本
『急な「売れ」に備える作家のためのサバイバル読本』
『わたし、定時で帰ります』『対岸の家事』の著者による自主制作の本。
読み物として面白くて、はらはらしながら一気読み。
ためになるし、好きな作家さんの仕事風景をリアルに知ることができることはうれしい。
しかし内容はとてもベビー。
どうかご自愛ください、と思いながら読み終わる。
商業物書きという仕事は、どんなジャンルもシビアでハードで、資本主義にどっぷりな部分が多くて、書く喜びを手放さず書き続けるのは本当に大変なことだと、他人事でなく痛感した。
『家が好きで』
疲れてくると、きれいな写真がいっぱいの本が読みたくなる。
この本もそんな本で、深い青のカバーを見るとふっと心が浮き立つ。
育児の合間に読んでいく。
『七つ屋 志のぶの宝石匣』
眠れなくて、ちょこちょこと読む。
最近の癒し。
9/26 木曜日 晴れ
朝ごはん
ホットケーキ、バナナヨーグルト。
ヨーグルト、久しぶりに食べた。
昼ごはん
カチャトーラ、もち麦入り白米。
今日はマッシュルームで。
やみつきの味。
夜ごはん
ぶりのお刺身、レバーの煮物、れんこんの煮物、根菜のみそ炒め、納豆、もち麦入り白米、わかめときのこのおみそ汁。
ぶり、今夜も厚切り。
薄く切ろうと思ったのに、と夫は少し不本意そうだった。
この土地に住んでいたら、薄切りの技術が退行しそう。
読んだ本
『家が好きで』
のんびりと読み終える。
遠い外国の話みたいだった。
『つららと雉』
noteで日記を拝読しているかたの歌集。
文章に惹かれて、歌集も読んでみた。
生活の静けさと強度、その向こうに透ける怖さのようなものを感じた。
おさめられた歌たちと響き合う装丁が美しい。
時々読み返そう。
俳句や短歌や詩は、年に何冊かしか読まなくて、本当に理解が浅いのだけど、時々こうして触れたくなる。
学生時代、石川啄木に夢中になっていた時期があった。
石垣りんにもはまっていた。
生活を通して世界をすくいとる歌や詩が好きなんだと思う。
『七つ屋 志のぶの宝石匣』
みんなが寝たあと、眠くなるまで読む。
全体をつらぬく大きな謎と、主人公ふたりの恋愛、主要人物たちの思惑と関係性の変化、各話1話完結のメインプロット、質屋ネタ、宝石ネタ、それを毎回全部一気に動かしていて、すさまじい構成力。
9/27 金曜日 晴れ
朝ごはん
みそ焼きおにぎり、チーズ、鶏肉ときのこと野菜のオリーブオイル煮のあまり。
みそ焼きおにぎりにいつもチーズを合わせずにいられない。
なぜこんなに合うのだろう。
昼ごはん
アマトリチャーナ。
おいしくて一気にたいらげた。
夕方、外に出たら、潮の匂いがいつもより濃かった。
風が涼しい。
そういえば外に出たのは4日ぶり。
秋がもう来そう。
保育園のお迎えに合流して、コンビニでそれぞれ好きなおやつを買って、のんびり帰宅。
夜ごはん
たらの塩麹蒸し、レバーの煮物、根菜のみそ炒め、もち麦入り白米、具だくさん豚汁。
塩麹蒸し、ふわふわ。
黒酢を好きになったのっていつ頃からだろう、と夫と話す。
読んだ本
『スタイルを見つける』
スタイリストの原由美子さんのエッセイ集。
文章もスタイリッシュで、品がありながらちょっと無骨で、格好いい。
写真を眺めるのも楽しい。
引き続きいろんなことに追いまくられている。
考えることややることが山盛りで、目の前のことをとにかくこなしている。
そういうときは不思議と、心は暇を感じている。
頭はフル回転、心はぼんやりした状態で、毎日が流し素麺のようにさらさら過ぎていく。