今日のごはんと本 8/12(土)〜18(金)

8/12 土曜日 晴れ

朝ごはん
マルタイ棒ラーメン。
小松菜、落とし玉子も一緒に煮込み、青ねぎを散らす。

昼ごはん
ポークカレー。
動物園のカフェにて。
ぼーっとしてくる暑さ。

おやつ
ほうじ茶シェイク、アイス色々。
夫と子どもと分け合う。

夜ごはん
鶏胸肉のソテー、だだ茶豆、梨とチーズとベビーリーフのサラダ、フライドポテト、パン。
フライドポテト好きの子どものために、がんばって芋を揚げる。
おいしく揚がった。
子ども、飛び上がって喜ぶ。
作ってよかった。
揚げ物、人生でほとんど作ってこなかったけど、これからは時々やってみよう。
今日発見したコツは、揚げたらすぐに片付けること。
時間が経つほど片付けるのが大変かつ億劫になり、揚げ物への苦手意識が溜まっていくから。
梨のサラダは夫にとても好評。
果物のサラダ、わたしもとても好き。

読んだ本
ほぼ読めず。
疲れ果てている。

8/13 日曜日 くもり時々雨

朝ごはん
マルタイ棒ラーメン再び。
今日の具は小松菜と青ねぎ。
昨日、一味を使い切って、新しい一味を開けたら、辛みが強くて爽やかだった。

おやつ
タピオカ鉄観音ミルクティー。
ブームは去っても、おいしいタピオカはおいしい。

昼ごはん
豆のカレー。
子どもの強い要望により、2日前にも行ったスープストックへ。
タピオカを食べていたので、わたしは今日はカレー1品のみに。
代わりに、夫が3種類スープを頼み、子どもとわたしにわけてくれた。

おやつ2
いただきもののクッキー。
おいしくてみんなでぱくぱく食べているので、残り少なくなってきた。
この寂しさまで、クッキーの味。

夜ごはん
だだ茶豆、だだ茶豆、梨とチーズとベビーリーフとディルのサラダ、フライドポテトとディルマヨネーズ、豆乳そうめん。
八百屋さんで大好きなディルを見かけたので、昨日のメニューにディルを足してみた。
豆乳そうめんは、きゅうりの水漬けは豆乳で割ったスープに、昨日のチキンソテーときゅうりの水漬けと梅干し、青ねぎを載せた。
どれもおいしかった。
子ども、フライドポテトに今日も大喜びしてくれて、うれしくなった。

読んだ本
『暮らしのおへそ』vol.23、vol.24
くらしにまつわるムック本。
図書館でたまたま見かけて借りた。
以前にも数冊まとめ読みしたことがあり、好きな雑誌。
暮らしのおへそはやはり面白い。

『小説家という職業』
『作家の収支』
夏の森博嗣先生祭り。
ズバリと言いたいことを書き並べてあるのが、ひやっとしつつも、胸がすく。
実は難しいことを言っているのに、書き口が読みやすいので、するする読まされる。
すごい。
夢中で読んで、夜更かしした。

8/14 月曜日 晴れ

色々と気持ちが落ち着かない。
最近の天気みたいだ。
でも、生き物に雨は必要。
ゆらぎのない永遠の晴天はたぶん、死にとても近い。

朝ごはん
フレンチトースト、いただきもののクッキー１枚。
子どもが食べなかったのをもらう。
こんなにおいしいのに。
子どもは夫にもう一枚トーストを焼いてもらい、定番であるブルーベリージャムと蜂蜜を塗ったものを食べていた。

昼ごはん
ツナとトマトとディルのパスタ、桃ソーダ。
いつものトマトパスタにツナを合わせて、仕上げにディルをちぎってふりかけ、混ぜながら食べる。
おいしい！
ギネスのビールグラスに氷を入れて、ネクターを炭酸水で割る。
さわやか。
レモンを絞ってもよさそう。

夜ごはん
厚揚げと小松菜の味噌炒め、だだ茶豆、ラタトゥイユ、納豆、もち麦入り白米、きのこと梅干しのお吸い物。

読んだ本
『僕の心のヤバいヤツ』1〜4巻
敬愛する作家さんがおすすめしていたので読む。
前に1、2巻だけ読んでいたけど、面白い。
優しくて丁寧。
楽しみが増えてうれしい。

色々とぐったりきていて、あまり活動できず、夜は泥のように寝る。

8/15 火曜日 晴れ

終戦記念日。
晴れ。

朝ごはん
子どもの残したトースト、豆乳キムチそうめん。
豆乳そうめんは、きゅうりの水漬けの汁と豆乳を割るレシピ。
キムチを載せたら食べ応えを増した。
冷たくて、すっとする。

昼ごはん
トマトとディルのパスタ、桃のソーダ。
きゅうりの水漬けに使ったにんにくを、刻んで香り付けに。
問題なくおいしい。
昨日の残りのネクターも飲み切る。

おやつ
プリン。
コンビニに買いに行く。
なめらかなプリン。
ふるふるして、儚いものを食べると、気持ちや思考の加速にブレーキがかかるような気がする。
食べながら穏やかになる。

夜ごはん
回鍋肉、だだ茶豆、ラタトゥイユ、キムチ、もち麦入り白米、小松菜とかき玉のお味噌汁。

読んだ本
『僕の心のヤバいヤツ』5〜8巻
どんどん面白さが増していく。
愛おしいマンガ。

『文体の舵をとれ』
アーシュラ・ルグィンによる創作の本。
眠気に襲われて、横になりながら、手をのばしたところにあったので、パラパラとめくっていく。
英語という言語での創作についての本だけど、日本語しか知らない自分にも、心にぐっとくるものがある。
翻訳でも伝わる、伝説的作家のエネルギー。
物語への愛。
意思の強さ。
二十代の一時期、この作家のSFばかり読んでいた時期があった。
『闇の左手』は最近もまた読み返して、深さと凄さに打たれた。
偉大な作家と書物。
それを読むことができるだけで、今の時代に生きていることを、肯定できる。

8/16 水曜日 くもり

朝ごはん
納豆キムチごはん。
おいしい。
キムチは、発酵して酸っぱくなっていればいるほど好き。

昼ごはん
サラダ、トマトとメカジキとオリーブのパスタ、グレープフルーツジュース。
外でランチ。
もくもくと食す。

夜ごはん
豚肉とパプリカとピーマンとキャベツとエリンギの炒め物、長芋のソテー、納豆キムチ、もち麦入り白米、とうもろこしとさつまいものポタージュ。
炒めもの、シャキシャキでおいしかった。
ポタージュもおいしかった。
子どものために夫が手間暇かけて作ってくれていたけど、当の子どもは食べるのを断っていた。
3歳の人、難しい。

読んだ本
『海が走るエンドロール』5巻
おもしろい！
深みにどんどんはまっていく。
監督という職業、映像のお仕事の際に近くで見ていて、ものすごく独特な、激しいパワーのいる仕事だと痛感して以来、畏怖を覚えている。
うみ子さんと海くんに幸あれ。

『ハチ公の最後の恋人』
『サウスポイント』
昔から何度も読み返してきた小説2作品。
一部がつながっているので、続けて読む。
若い頃にはわからなかったことが、今になってすっと理解できることに驚く。
わけもわからず読んでいた、苦しかった時期に、心の底のところで小説に支えらていて、それが今のわたしの血肉になっていると、しみじみとわかった。
そういう幼い時期の、自分では気づいていない救いが、本に限らず、誰にでもその人に合う形で、存在しているんだろう。一生気づかずに終わるかもしれなくても。
そうあってほしいと、強く思った。
読みながらたくさん泣いて、寝ぼけてくっついてくる子どもを、めいっぱい抱きしめた。
夜更かしと泣きすぎで、目がぱんぱんに。

8/17 木曜日 晴れ

毎日毎日飽きもせず、本ばかり読んでいる。
子どもの頃、「本ばっかり読んどらんで◯◯しなさい！」と日々怒られまくってた。
いい大人になっても結局変わらず本ばっかり読んでいるので、そしてそれが少なからず仕事にも通じてるので、ほかのことを放り出してでもやりたい好きなことは、周りがいくら止めても本当に無駄だし、そのままそっと放っておくのがベストなんだな、と、朝コンビニからの帰り道にふと、しみじみと思った。

朝ごはん
カレーメシビーフ。
なにか食べたくて、コンビニで買ってくる。
ここ最近は、体調との戦い。
カントリーマアムもちょこちょこつまむ。

昼ごはん
薬膳カレー。
体調もメンタルも、どうにもこうにも、という感じになってきたので、最愛のカレー屋さんへ行く。
ここのカレーは魂の栄養。
考えたら朝昼連続カレー。
まあいいか。

おやつ
パピコ半分。
マスカット！

おやつ2
パイナップル。
保育園からの帰り道、さんざん遠回りし、図書館にも寄ってあれこれ絵本を借りたあと、さあ帰ろうと言ったら突然、パイナップル食べたい！ と子どもが言い出した。
きみ食べたことあったかい？
たぶんほぼないけど、まあいいやとスーパーへ行き、カットされたパイナップルを買う。
帰宅して、日頃の小食ぶりが嘘のように、子ども、パイナップルを食べまくる。
夫とわたしもふた切れずつもらう。
甘くて汁気たっぷりでおいしかった。
子どもが新しく好きなものを見つけられてよかった。

夜ごはん
しょうが焼き、キャベツの千切り、冷奴、ラタトゥイユ、キムチ、もち麦入り白米、厚揚げと小松菜とかき玉のお味噌。
どれもおいしかったけど、自分の調子がいまいちで、お味噌汁を残してしまう。
ごめんなさい。

読んだ本
『家事のしくみを、整える』
暮らしのおへそ実用シリーズ、家事にまつわるムック本。
吉本ばななさんのエッセイがたまたま載っていて、読めてよかった。

8/18 金曜日 晴れ

朝ごはん
納豆キムチそうめん。
そうめんはひと束で。
調子すぐれず、うめきながらすする。

おやつ
アイス(トマトレモン、オレンジティー、黒糖きなこ)、小豆シェイク。
通院の帰りに、付き添いの夫と立ち寄る。
アイス、冷たくておいしくて、心が元気になる。

昼ごはん
冷やし坦々麺、白米。
中華麺のお店で夫とランチ。
ここの冷やし坦々麺、夏は必ず一回食べている。
夏野菜がたくさん載っていて、辛くておいしい。
胸がすっとした。

おやつ2
サラダせんべい、パイナップル。
今日は夫がお迎えで、子どもと再びパイナップルを買って帰ってきた。

夜ごはん
キーマカレー、ラタトゥイユ。
子どもリクエストにより。
辛いものばかり食べたくなる。

読んだ本
朝から通院予定だったので、iPadの Kindleにマンガの新刊をダウンロードして出掛け、待ち時間に読みまくる。

『世界にさよならのキスをして』
ひりひりする丁寧なマンガ。

『明日私は誰かのカノジョ』15巻
こわいこわいこわい、と思いながらも読み進めてしまう。

『ドラフトキング』16巻
おもしろい！！
野球を見ない人間すらこんなに面白がらせる作者は本当にすごい。

『ベー革』4巻
令和の高校野球マンガ。
ドラフトキングと同時連載、すごすぎる。
野球への愛をひしひしと感じて、そこがなにより好き。

『ザ・ジョジョランズ』1巻
ついに発売されたジョジョの最新刊。
面白すぎる。
震えが走った。
第9部なのに、ファンの期待をやすやすと超えていく。
新鮮な驚きがあり続ける、巨大な作家。
メカニズムと富の物語。
このマンガが読める時代に生きていてよかった。

人生のターニングポイントがたぶん今。
喉を塞がれ苦しくなるニュースばかりで、日々怯えながら、それでもたゆまず平和を祈って、生きることを祝福したい。