施されても施せないこれが現実

こんばんは。
久しぶりの投稿です。約六か月ぶりです。

今年に入ってからずっと忙しく（現在進行形）
日記の存在が小さい小さい頭の片隅からこぼれおちていた。
ここ４年間で一番忙しいなぁと感じているけど、時間の割にお金を稼げていないことが今かかえている２番目くらいの悩みだ。

オンライン教師として今は稼いでいる。
先日生徒さんから（生徒と言っても30代男性社会人）お水を一箱いただいた。このままの私の稼ぎ具合では死ぬまでに手にすることはないだろう「evian」だ。私にとって彼は生徒ではなく仏に見えているのは間違いない。
しかし忖度はしないように気を付けている。

事の発端は、家のエアコンから氷がぶっ飛び始めたこと、
そして散々氷を放出した後、温風がそよ風程度に流れてくる。
台湾の５月下旬の気温は35度、体感温度は37度、湿度は80%を超える。
そんななかエアコンがない…これがいわゆる死活問題。
一度業者に来てもらったがポンコツすぎてまた3日後同じ現象が起こった。この常夏の国台湾で氷が降るという貴重な経験をした。(しかも室内）
来週の火曜日に待ちに待った新しいエアコンがくる。（大家さんもち）
その間およそ３週間。
1週目は本当に死にそうで、恐らく熱中症予備　２軍くらいだったと思う。
そんなかでも、オンライン授業はずっとしていたため、この件をネタとして話してた。すると、気の毒に思ったのか、仏様は「よかったらとお水を」とお恵みになられた。しかも高級な水「evian」だ。ただ普段は沸騰させた水道水を飲んでいる下民の私にとって「evian」という名前のついたこの液体の優しさはすこし塩味に感じた。

　人生で箱買いをしたことがない私は、箱買いの処理の仕方をしらないことに気づいた。飲み終わる前に新しい「evian」をまた開けている。そしてソファの上、机の上、ベットの上、冷蔵庫の中といろんな場所で「evian」が見つかる。恐らく昨日から飲んでいるだろう「evian」もいる。

　日本人の性なのか施されると心地があまりよくないが、もらえるものはもらっとけという考えと葛藤している今日この頃。