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どうして私たちは戸隠にいったか。

どうして私たちは戸隠にいったか。

18年前、家族で九州旅行に行きました。まだムスコが生まれる前。
熊本で友達にあい、宮崎から大分を回る旅。

宮崎に行こうかっていった時、オットはたぶん
フェニックスが似合う明るい海岸線の宮崎県をイメージしてたと思うんだけど、ワタシはみ、みやざき!? それなら民俗学の聖地である椎葉村に行きたい!! と言いました。

「いやいや、2歳の子供連れていくのにどうよ? そこは今度、1人で楽しみにいったらいいんじゃない?」ということになり
2人での折衷案的に高千穂に行ったんです。

そのとき高千穂神社から天安河原もいきました。
「天照大神がお隠れになった場所」って実在するの?? と感動したことといったら。時空が違うとか、パワースポットとか、そういう全ての言葉がもつエネルギーがあるよねっていう場所で、印象深いなんてもんじゃない聖地でした。
そして、そこで初めて、天岩戸の戸は、戸隠に飛ばされているんだって知ったのでした。有名な話なのね? ww ほんとに知らなかった……
え。戸隠ってあの長野県の戸隠? 戸隠スキー場があるあの戸隠?
と思ってからはや18年。
昨年まで、ワタシにとって神社やお寺って、旅の途中になんとなく寄る観光名所だったんです。
沖縄にいったら御嶽に行くのと同じ感覚。
京都にいくから南禅寺と晴明神社にいってこようか。そんな感じ。
それが、昨年、結婚20年記念に伊勢神宮に行ったとき、ただお参りをするためだけの旅をしました。
それがすごく心地よくて、しかもタノシカッタ……
それ以降、オットが「戸隠神社にも行きたいね。戸を見たいじゃない? ここまできたら。」と言っていて、なんだか一つのストーリーの第一章が終わる感じの流れになっていたのです。

天安河原の戸が投げ飛ばされた戸隠へ。
ムスコにそのことを言ったら、「これまた飛んだねぇ。」って言ったのが大笑いだったんだけど、ホントに宮崎から長野までってすごい……


ということで戸隠神社にいってきたのでした。そして行ってみて知ったのが、戸隠に岩があるとかじゃなく、戸隠の山全体が戸だっていう説。
ど、ど、どんだけおっきな戸だったのだぁぁぁ
さすがだぁぁぁ
しかも戸隠ではその伝説がそれほど語られてない~~なぜだぁぁ。


なんか、信心深い話というより、ワタシタチ夫婦のストーリーの流れとしての小旅行。コトリップって言い方したほうがお洒落かしら。

とはいえね。
シンクロっていうのか、へえええええすごくね? っていうのは本当にあって、それはまだワタシの中でもただの閃き程度の小さな光なので、
もう少し暖めていきたいとおもうのですが……
神社にいきはじめると、つづきが生まれるのが面白いですねぇ。
ここ行ったから終わりがなくて、なぜかどんどんと、ただひたすらに続いていく……不思議すぎる。ああ、椎葉村に行くのも、夢だったんだって思い出せてよかった!!

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