仕事ができない自分は、価値がない【自分を責める思考パターン】
あきらかにパワハラを受けているのに、
される方が悪いかのように自分自身を責め続ける、
という方がときどきいます。
そこまでではなくても、
そうなりがちな方の共通点として、
自分は仕事ができない、能力的に劣っている、人として魅力がない・・・
などと思っていることが多いです。
だから、そんなふうにされても仕方がない自分なんだと、
そう認めてしまう思考の癖があるように思いました。
自分には価値がないと思っている『思考パターン』が
その人を支配し、いつもそう思わせてしまう。
他人とくらべて『仕事ができない』と思うのは、
なにかにつけて、他人と比べる癖(思考パターン)があるのです。
もしも他人とくらべなければ、
ただそれをミスをした自分、
ただそれを他人から注意された自分、
ただその仕事がうまくできないなと感じた自分、がいるだけです。
そこに、いい悪いはないのです。
自分は価値のない人間なんだ。
というすりこまれたパターンが、そう自分をコントロールしようとし、
あなた自身、本当の「私」というのは、
そういう人間ではないのだと気づいてほしい。
自分の中にそういうパターンが存在している、というだけなのです。
自分を傷つけることをゆるしてはいけません。
それは、自分の尊厳を奪っていることと同じ。
自分を大事にしていないことになりませんか?
他人よりも、自分自身を守っていきましょう。
まずは、自分を優先し、パターンの声に耳を貸さず、
傷つけられっぱなしをゆるすこともやめる。
自分で自分のことを守り、
ときに毅然とした態度で相手に挑むくらいの勇気も必要です。
もしも、そういう立場に今自分がいると思ったら、
逃げてもいいし、盾をかざしてもいいし、相手に矢を向けてもいいのです。
嫌だと、やめてほしいときっぱり言ってほしいと思います。
また、いろんな人をたよってください。
何度でもあきらめず、だれかに相談し続けてほしいです。
そんなあなたを見て、
勇気づけられる人がきっといるはずです・・・
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