あなたもそうかも!? アダルトチルドレン〜悩みを力に変えて生きる〜
最近、【アダルトチルドレン】という言葉が話題になってきました。
これを読んでいる方々の中にも、
幼い頃に親からのちょっとした影響で、
大人になってからも何かしらの生きづらさを抱えている方も多いのではないでしょうか?
実際に私の方にも、
通っていただいているママさんからそのような相談をいただいたこともあります。
生きづらさの度合いは違うかもしれないけれど、
大人になってからも、何かしら親からの影響や考え方のまま生きている方がほとんどなのではないかな?と感じています。
私自身も、アダルトチルドレンとまではいかないにしても、
幼い頃から積み重ねた思考に苦しむときがあります。
今日はそのことについて書いていこうと思います。
※大前提として、私の両親は愛情を持って本当に大切に私のことを育ててくれました。とても感謝しています。その上で私が感じたことをお読みいただけたらと思います🙇♀️
私を苦しめる思考① 〜認められたい〜
私は子供の頃、親に褒められた記憶がありません。
たとえ99点を取ったとしても、
「なぜあと1点が取れなかったのか?」
と責められた記憶は残っています💦
もしかしたら、記憶に残っていないだけで、褒めてもらえていたのかもしれません。
でも、私に残った思考は、
【100点じゃなければ認めてもらえない】
【もっとたくさんの人に認めてもらわなきゃ!】
そんな思いが、長年私を苦しめてきました。
成長につながることだから、良いことのように感じますが、
“誰かに認めてもらえていない自分”や“100点がもらえていない自分”は
生きている価値がない、と感じるくらい、受け入れられないのです。
自分を苦しめて、傷つけながら頑張ることになるので、
完璧を求めるあまり途中で限界を迎えてしまったり、
誰かに認められた瞬間に燃え尽き症候群のようになったりしていました。
私を苦しめる思考② 〜自分の意見には価値がない〜
私の家族はみんなおしゃべりで、話すことが大好きです。
でも、聞くことはあまり得意ではなかったのかもしれません。
末っ子で幼かった私は、言葉が拙かったこともありますが、
あまり自分の話を聞いてもらった記憶がありません。
頑張って発言しても、私が幼かったこともあり、
否定されたり、冗談で小馬鹿にされたりした記憶が残っています。
私はどこかで、
「自分が発言してもどうせ誰も聞いてくれない」
「完璧に話せなければ、発言してはいけない」
「自分の発言を他の人がどう感じているか過度に気になってしまう」
そんな思いがあることに気がつきました。
私を苦しめる思考③ 〜争い合いを極端に嫌う〜
喧嘩や言い争いなど、怒鳴り合うことが多かった両親をみてきたためか、
“怒っている人”“怒鳴っている人”を見るだけで不快な気分になることがあります。
また、自分自身が誰かと争わないように、
ぶつからないようにしている自分がいます。
極端な話、スポーツなどの競技も好きになれない時もありました。
まずは、そのときの自分の感情を癒す
細かい部分はまだまだありますが、
私が生きやすくなるために行ったことを紹介させていただきます。
その時の状況を思い出す
どんな感情だったのか書き出してみる
その感情に浸る(怒る・泣く)
自分の親になったつもりで、慰める
私はこのステップを繰り返し行いました。
完全に思考が変えられるわけではないですが、
少しずつ思考のコントロールができるようになってきました。
持っている思考を強みに変える
「完全に思考は変えられない!!😭」と嘆くのではなく、
必ずその思考を強みにすることができる、と私は思っています。
例えば、私の「認められたい!」という感情は、
他の人よりも1歩前進する力があったり、
認められるためには何ができるのかを考えるエネルギーになったりします。
「自分の話をもっと聞いてほしかった」という経験をすることによって、
“人の話や子供の話は、どんなことであっても真剣に聞こう”と思えることができるし、
「争い合いを嫌う」ことからは、
いつでも中立の立場から物事を見ることができるかもしれません。
自分を苦しめている思考を一旦癒すことができたら、
自分が持っている思考がどう力に変えることができるかを探してみることで、
悩みが強みに変わっていくことができるのかな、と感じています😊
心の成長は、幼い頃からの積み重ねが大切
私は改めてそう感じています。
大人になってから変えられないことはないですが、かなりの時間がかかると感じました。
そんな思いから、今私は
0歳から心の土台を育むリトミックや、
自己肯定感や自分を信じる力を大切にしたレッスンを行っています✨
通って頂いている生徒の方々が将来、
自分の人生を輝かせながら、幸せに生きていけることを願い、活動をしています🌸
最後までお読みいただきありがとうございました💓
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