アメリカで家を買う!
こんにちは、みぃみです。
今回は、アメリカで家を買う時の、ステップをお話します。
私が初めて家(コンドミニアム)を買ったのが、21年前。大学を卒業して、就職したばかりで、初めての大きな借金に、とても緊張したのをおぼえています。
では、はじめましょう。
【ステップ1】家が買えるかどうかを確認する
家を買う時には、ほとんどの場合、住宅ローンを組みます。その時、ローンアプリケーションを出し、手続きをするんですが、審査に通るためには、いくつかの条件があります。
・所得と雇用状態
・借金の有無
・資産の有無
・クレジットヒルトリー・クレジットスコア
以上のものを対象に審査されるので、それぞれの状態を確認して、必要に応じて準備します。例えば、借金がある場合は、出来るだけ払い終える、など。
【ステップ2】家を買う予算を決める
住宅ローンは長期の借金を負うことになるため、慎重に予算を決める必要があります。
所得の28%ぐらいまでが、打倒と言われています。
【ステップ3】頭金を貯める
通常、頭金は物件価格の20%です。いくらぐらいの家を買うを上のステップで決めるので、その金額の20%を毎月少しずつ貯金していきます。
家計のシンプルな予算の作り方として、50/30/20バジェット・ルールがあります。このルールによると、毎月、収入の20%を、家などの大きな買い物にあてます。
【ステップ4】住宅ローンの事前承認を受ける
銀行でローンの申請を行い、事前承認を受けます。「Preapproval Letter」と言うものがもらえれば、次のステップに進みます。
もちろん、事前承認がないままハウスハンティングを始めることはできますが、リアルターに家を見せてもらう場合は、「Preapproval Letter」を持っているかどうかを聞かれるので、事前に用意しておくといいと思います。
【ステップ5】リアルターを探す
自分が探している物件をよく理解して、いろんなアドバイスをくれる相性の良いリアルターを探しましょう。
アメリカでのお家探しは、日本語の通じるリアルターは心強いかと思います。特に大きな都市では、日本人リアルターの方もたくさん活躍しています。
【ステップ6】ハウスハンティングを始める
リアルターの方がいろいろとアドバイスをしてくれますが、探している物件の特徴をリアルターに伝えるとハウスハンティングがスムーズに進みます。
・家の価格帯
・大きさ、部屋の数、バスルームの数、など
・家のコンディション、新築なのか、修繕する余裕があるかどうか
・ショッピングエリア、勤務先への交通
・バックヤード、プール、など
・子供がいる場合は、学校区のランキング
・家の価値があがりそうな地域かどうか、など
【ステップ7】オファーを出す
気に入った家が見つかったら、オファーを出します。
オファーレターはリアルターが準備をし、オファーレターと一緒に「Earnest Money」(手付金・家の値段の1〜2%)を出します。
その後、オファーが受け入れられるか、拒否されるか、また拒否された場合、カウンターオファーを出すかどうか、を決めます。
【ステップ8】家の検査と評価
オファーに双方の同意が得られると、家の検査と評価をします。
家の検査は、慎重に行い、欠陥や気になるところは、報告します。売り手の方に欠陥の修繕を要求したり、またはその代価を要求することもできます。
【ステップ9】最終確認
クロージングをする前に、最終確認のウォークスルーをします。
上のステップで出した要求が、きちんと対応されているか、掃除も終了しているか、を確認します。
【ステップ10】クロージング
クロージングでは、頭金とクロージングコストの提出、その他、たくさんの書類にサインをします。
リアルターの方が一緒についてきてくれて、サポートしてくれます。
【ステップ11】家の鍵をもらう
クロージングがおわれば、正式の家があなたのものになります!
鍵をもらって、引越しの準備をして、住宅ローンの支払いも始まります!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また遊びに来てくださいね!
主に、アメリカの不動産や不動産投資、またパーソナルファイナンスに関して書いています。
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