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「鶏肉は ブラジル産より 国産の 方が高いが その分美味い」

今日は昼過ぎにバッセンへ行ってきました。最近ランニングのついでに友達と通ってるんですが、今回は1つ学びがあったんですよね。それは「最初に110㎞/hを1セット打ってから100㎞/hの打席に入るとむちゃくちゃ遅く感じれる」ということです。天才かな?

まあこんなの野球経験者なら当たり前すぎるんですが、僕はすっかり忘れたまま今まで無限100㎞/h編を繰り広げていました。野球部だった中学時代よりも今の方が、打席の中で修正しようとしながら一球入魂できてるので楽しいです。「30球300円」「優しい老夫婦が営んでいる」「駅遠の不便な立地ゆえにいつもガラガラ」という最高の場所なのでこれからもお世話になろうと思います。


バッセンからの帰り道、晩飯調達のために業スーへ寄りました。買うのは「鶏肉」ただ一つです。なぜなら今、空前の「鶏肉マイブーム」が来ているから。鶏肉とチンゲン菜を炒めてクレイジーソルトとゴマ油をぶっかけて白飯を炊いたら完成です。最近これしか食ってないけど、飽きる予感がいっさい無い。

いつもは家の近くのローカルスーパーで100g80円の国産鶏肉を買ってるんですが、なんと業スーには100g60円のブラジル産鶏肉が売られていました。「これは革命か????」と即断即決し、家の近くのスーパーでチンゲン菜とビールも手に入れ、急いで家まで駆けていきました。普段は一人で飲まないし、飲むとしてビールではなくハイボール1択なんですが、人間疲れた時ほど酒が飲みたくなるしこういう時に喉が欲しがるのはなぜか決まってビールです。

家に戻るとすぐさま風呂に入り、料理を済ませていざ実食。


びっっっくりしました。国産の3割引きくらいの美味しさなんですよ、ブラジル産。蕎麦とケーキと総菜パンとサラダチキンと鶏肉とチンゲン菜と白米だけでほぼ毎日の食事を構成している僕にもこの程度の味覚が残っていたんやなあと嬉しくなりました。別にまずくはないんですよ、ただ「明らかにいつもの肉の方が美味いよなこれ」とひたすらに感じながら噛み続けました。明日から国産の鶏肉は感謝しながら食べることにします。


バッセンに行く前、つまり朝の9時から10時半までとあるインタビューをしました。今回は「サンティアゴ巡礼を六日間してきた人」です。

僕が去年からずっとうだうだ言っているサンティアゴ巡礼をした人から話を聞けたのですごく参考になりました。事前情報には無かったんですが、なんと大学最後の春休みに行ったらしくてびっくりしました。現実的に色々考えた結果「来年の春休みに1週間ほどの短縮版で決行するしかないな~」と僕も考えていたところだったからです。ほんで「次は熊野古道を歩きたい」と言っていらっしゃったのでなおさら驚きました。僕もこの夏、友達と熊野古道の伊勢路を歩くとつい最近決めたからです。まあ熊野古道はサンティアゴ巡礼と国際提携を結んでいるのでそこに繋がるのは不思議な話ではないんですが、にしてもここまで思考とか興味って似るんですね。


今年は学生最後の夏休みなんで、熊野古道以外にも色々と計画しています。

まず、富士山に登ります。小学生の頃、クラスメートがふいに「この前家族と富士山に登ってきたわ」と話してきたんですが、どういうわけかその場面が痛烈な記憶として僕の人生に残り続けています。やはり脳みそ君の記憶保管の優先順位というのはよく分かりません。

でもそのおかげで僕の心には昔から「富士山」がひっそりと、しかしながら確実にそびえたっていました。もしかしたら小学生にして日本1の山を登った彼が羨ましかったのかなあと最近は分析しています。だとしたら僕自身が登るまで心の富士山は消えてくれないはずなので、今年で終止符を打ってやろうと思ったわけです。混雑によるタイムロスをなるたけ避けるため、お盆の翌週に1泊3日のツアーで友達と行ってきます。来週の土曜は練習がてら六甲山を登るつもりです。神戸が山に囲まれていて良かった。


あとはどこか地方に1週間ほど住みたいです。東北とか北海道とかが理想。

初期配属が大阪のどこなのかまだ分からない以上考えたって仕方ないんですが、出来る事なら今の家に住み続けたいという気持ちが日に日に強くなっているんですよ。いっそ2年目から東京支社配属になったら吹っ切れられるんですけどね。とにかくここらで一度神戸以外の生活を挟んでおかないとよっぽどの事が起きない限り永遠に神戸を離れない気がしてるんですよ。それくらい神戸loveです。

手段はまあ~~~リゾバでも良いんですけど~~~、ちょうど国内版WWOOFで1週間の住み込み生活をしてる友達がいてそいつが来週家に泊まりに来るのでそこで色々聞こうかなと思ってます。リゾバはなんとなく最終手段にしたいです。


ちなみに神戸に住み続けたい理由は色々あるんですが、やっぱり「水が近い」のと「映画文化が充実してる」という2つがでかいです。

これまでの人生を振り返ると、僕が心地いいと感じる場所には基本的に水がありました。だから湖西線から琵琶湖を見ると落ち着くし、京都なら鴨川の河川敷が一番好きやし、神戸は須磨海岸とかメリケンパークばっかり行ってます。内陸のマドリードでは暇さえあればリオ川沿いでぼーっとしてましたし、それよりもバレンシアとかバルセロナのビーチの方が気持ちよかったですし、生まれてからの5年間を過ごした大阪も雰囲気は好きっちゃ好きなんですが海は諦めないと駄目そうなんです。

その点、神戸って海もあるし山まであるし程よく都会なんですよね。

それから神戸は映画を観る上で最高の環境です。全国規模の作品ならMINT神戸かumieの映画館があるし、小規模な作品はシネ・リーブル神戸とkino cinema神戸国際と元町映画館という三本柱があります。来年の移住を見越して一度Googleマップで大阪を調べてみたんですが、中心地・梅田ですらここまで恵まれた環境はありませんでした。文化資本チートの東京に住まずとも「観たいと思った映画が基本的になんでも観れる」今のこの環境はどうしても捨てがたいです。もう僕の人生に田舎へ長期移住する日は来ないかもしれません。それくらい今の僕は映画館で観る映画に重きを置いています。


そんなわけで定期的に各映画館の「今週の上映スケジュール」を調べているんですが、先日シネ・リーブル神戸の公式サイトにてバイト募集の掲示がありました。なんなら今もあります。見つけるやいなや机の引き出しから履歴書を引っ張り出し、翌日の晩に渡しに行きました。書類審査が通れば電話があり、面接に進めるそうです。

映画館バイトってくっっっそ倍率高いと聞いているし、僕は残り10カ月も働けないので落ちる可能性は高いと踏んでます。まあ駄目なら駄目でいいやのノリで出したんですけど、やっぱり「映画の試写を観れる」みたいな映画館バイトならではの特典を味わってみたいんですよね。半額チケットでも良いから欲しい。まだ何の特典があるのか知らないんですよね、今回のバイト。

1週間以内に合否は分かるそうですが、今日で3日目です。いったい電話は鳴るのでしょうか!!!

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