noteを初めて2週間が経った。もうnoteやめたい。
noteを始めて2週間が経った。
おめでとう自分。
2週間投稿を続けて感じていることは、
「よーしこっから気合い入れてどんどん投稿していくぞー」
という前向きな気持ちではなく、
「そろそろnoteやめよかな」
という圧倒的に後ろ向きな気持ちだ。
noteを書くときに湧き上がる感情の中で、これ以上後ろ向きな気持ちはないだろう。振り返ったらそこは崖だ。
しかし映画やドラマのように私が崖から落ちたところで、
「おいとびうを、noteやめるなよ!」
と言いながら救いの手を差し伸べてくれるイケメンはいない。
そこで、私がnoteをやめたくなった理由を聞いてもらった上で、あなたに手を差し伸べてくれるイケメンになってもらいたく、この記事を書いた。
私がnoteをやめたくなった理由3選
・投稿する意味を見失った
私は一丁前にnote初投稿で「とにかく楽しみたいからnoteを始めました」的なことを書いた。その時の私の気持ちは本気だったと思う。正直あんまり覚えていない。
私は影響を受けやすい性格なので、多分その時読んでいた『限りある時間の使い方』という本に影響されたっぽい。
その本に書かれていたことを簡単にまとめると、
「良い学校に入るために勉強したり、良い会社に入るために就活をしたり、ずっといつか来るはずの未来のために行動して、今楽しむことをおろそかにしてませんか」という内容だった。
まさに、いつまで経っても来ない理想の未来に向かってトライアスロンをしていた私にとって、目から鱗すぎた。
そんな私は「将来本を出版する」「発信力を高める」「文章力を向上させる」といった夢や目標を持ってnoteを書いている人達を横目に、「私だけはそんな生産性のラットレースから抜け出して、楽しんでやるぜ」という良からぬ動機でnoteを始めた。
初めの3日間は純粋に「楽しい」という思いと「note毎日投稿してる自分偉すぎんか」という自分に酔って、5000字くらいの記事を投稿していた。
もはや「こんな楽しいこと一生続けれるやろ」と、付き合いたての恋人との未来が果てしなく広がって見えるように、これからのnote満喫ライフは果てしなく続くと思っていた。
しかし一週間くらい経つと「楽しいから」投稿しているというよりかは、惰性で書いていた。いつの間にか投稿することが目的になっていて、「投稿し続けた先に何があるんや」と考えだして、虚無状態。
そして初めに抱いていた「楽しいからnoteを書く」という思いはどこかに消え去っていた。
そこで気づいたのは、結局何か目的がないと続かないということだ。
本当に目的無く純粋に「楽しい」という思いだけで何年も投稿をしている人は、犬が毎日散歩を全力で楽しんでるくらいすごいと思う。
そんな人が一番noteを有意義に使えていると思うし、頭が上がらない。
・みんなの文章上手すぎて自信喪失
「学ぶ」という言葉の語源は「真似ぶ」から来たように、他の人の作品を見ることは、自分の作品のクオリティを上げる上で最も大切とどっかで聞いたので、いろんな人の投稿を極力見るようにしている。
そこでいつもぶち当たる壁がある。
それがみんな文章うますぎ問題だ。
この壁は高すぎて、ハイキューの主人公も壁の先にある景色を見たいとすら思わないだろう。
そんなことはどうでもよくて、みんなのnoteは最初から最後まで面白くて、体裁も整っている。
もちろん、バイアスもあるかもしれない。入部初日、自分以外の全員が自分より上手そうに見える謎現象のような。
しかしそれを抜きにしてもやっぱり上手い気がする。
そんな投稿を見ていたら自分の作品のクオリティが上がるどころか、相対的に見てどんどん下がっている気がして自信喪失してしまい、本末転倒だ。
私は特段負けず嫌いではないので、「この人よりもっとすごい文章を書いてやろう」というモチベーションの上がり方はしない。
むしろ自分が勝っている状態で、「もっと差をつけてやろう」というモチベーションの上がり方をするタイプだ。一番タチが悪い。
「こんな文章うまい人いるなら私が書く必要ないか」と思ってモチベーション低下真っただ中だ。
だからみなさん、私のnoteモチベーション維持のためにももう少しクオリティの低い文章を書いてください。
・想像以上に「いいね」がもらえない
「いいね」がつかなくても、誰か一人に刺さればそれでいいとカッコつけることにも2週間で限界がきたようだ。
そもそも「いいね」がつかないということは誰にも刺さっていない証拠だ。
やっぱり「いいね」をもらえないとモチベーションが上がらない。
「いいね」が全てではないと自分に言い聞かせてきたが、やっぱり「いいね」が全てな気がしてきた。
私はいつまでたってもザッカーバーグの思惑から逃れることはできないのか、、、
しかし、いつまでもジョブズやザッカーバーグに負け続けていては、さすがの私も悔しい。
そこで、どうやったら「いいね」がもらえるかを考えてみた。
まず、「いいね」を押してくれる人というのは限られていると思う。
どれだけいい文章だと思っても押さない人は押さないし、逆にちょっと読んだだけでも押す人は押す。
ならば、できるだけ押してくれる人を増やすためにビュー数を増やす必要があるだろう。
ではどうやったらビュー数を増やすことができるのか。
この問いについて考えるために、普段私がどんな基準で読むnoteを選んでいるのかを思い返してみた。
分かったことは「いいね」が多いnoteを読んでいたということだ。
仮に同じタイトルのnoteが二つあったとして、どっちを読むかを考えた時、やっぱり「いいね」が多い方を選んでしまう。
「いいね」が多い方が面白さが担保されている気がするからだ。
まてよ。こうなってしまっては私のような底辺noterが「いいね」を獲得するのは不可能に近い。
「いいね」を獲得するためには「ビュー数を増やす」必要があり、「ビュー数を増やす」ためには、「いいね」を獲得する必要がある。
オワッタ。
こうなってくると私が「いいね」を増やす方法は、アカウントを100個くらい作って自分の投稿に「いいね」を押しまくるというパワープレイしか思いつかない。
しかし私はかつてのように、パズドラのアカウントを何個も作ってリセマラをしまくるくらいに暇人ではなくなってしまった。
もう思いつく方法は一つしかない。
これを読んでくれている皆さんお願いします。
何をとはいいません。
今スクロールしているその右手の親指を、ちょっとだけ右下の赤くなっているとこにずらしていただけるだけで、イケメンになれます。
お金も一切かかりません。
指先の筋トレだと思ってやってみませんか。
イケメンになれて誰かが喜ぶ。
こんな素晴らしいwin-winは他にないでしょう。
さいごに
三日坊主という言葉があるが、人間は何かを継続するにあたってやめたくなる時期が定期的に訪れると思う。
私にとっては、3日、2週間、1か月、3か月といったところだ。
そして私はこの辞めたくなる時期の真っただ中にいま立たされている。
まさに崖っぷちだ。
「いいね」を押して救いの手を差し伸べるのか、「私」を押して崖っぷちの外に追いやるのかはあなた次第!
「絶対に押すなよ」と私の中のダチョウ倶楽部が叫んでおります。
ここまで読んでくださり、そして「いいね」を押してくださってありがとうございました。
追記
みなさんが「いいね」を押してくださったおかげで、本当にビュー数、そしていいね数が過去1番増えました。
半ば強制的に押させてしまった方申し訳ございません笑笑
みなさんは映画やドラマで1番カッコイイポジションだと思います。
これからも投稿続けていこうと思いますので、「とびうを」を温かい目で見守ってくださいm(_ _)m
ここまで読んで頂き、本当にありがとうございました。
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