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扁桃体 Amygdala

パニック障害について
何がきっかけなのがわからない、これが怖い。肩や肩甲骨が痛いのを強く感じる日、頭痛の日、ホルモンバランスなのか生理などの不調、喉の詰まり、胃のもたれ感、そして急にくる不安感。

頭痛について
先日病院にいったとき緊張型頭痛と偏頭痛、両方あるねと言われた、ギューと締め付けられる痛み、たまにピキッとなる痛み、こうなると恐怖でよけいに身体が固くなり、呼吸も浅くなる。こうなったら不安感が身体中を巡りパニックのような症状になる。

更年期
まだ更年期の症状ではないよーと婦人科の先生。
いわゆる、ゆらぎ期というやつです。
それにしては長く感じるけど。
ま、同じようなものだと思ってます。まだ閉経してないだけで、なにもかも不調なんです。これが終わると最強のおばさまになれるらしい(ホント?)

扁桃体Amygdala
4年前にアーモンドという本を読んだ。話題にもなってたけど、なんにも知らなくて本の装丁に惹かれて思わず手に取った。扁桃体とは脳の側頭葉の内側に左右対称に位置しているアーモンド型の器官の事。この扁桃体は不安や恐怖によって活性化する、つまり感情に大きくかかわっている器官。

主人公の少年はこのアーモンド(扁桃体)が小さく刺激が与えられても、赤信号がうまく灯らない。愛も恐怖も感じられず感情も共感もわからない。その少年の数年間の物語だ。改めて読んで、やっぱり泣いた。
人との出会いで何かが変わり心が動く。
後半にある女の子となエピソードがある。

風が吹いて木の葉が落ち、ドラ(女の子)の髪が風で僕の頬を叩き、その瞬間、胸がきゅっとつかえるように息苦しくなった、、
はなしを聞いていた博士(保護者変わりの方)
「異性への関心ってのは、元々そうゆうものだよ」
「僕はその子が好きなんでしょうか?」
「さあな。それは君の心だけがしっていることだよ」
「心じゃなくて、頭ですよね?何でも、頭の指示に従ってるだけなをですよね」
「それはそうだけど、私たちはって言うんだ」

彼はある事件により大切な友人もできる
そして、を知り、きっといつか愛も知るのかもしれない。先の事なんてわからないけど、そうなって欲しいと物語の彼に願わずにはいられない。

心ってすごくもろくて、でも強くあってほしいと自分自身にも暗示をかけたい。
怖くないよって。頭の中のアーモンドに支配されないように。
色んな症状が毎日私を惑わせ、穏やかに過ごしたいだけなのに、と思えば思うほど何かがおかしく1日が過ぎていきます。
克服できますように。笑顔になれますように。


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