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別府八湯温泉道 第11番 紙屋温泉

大きな通りから1本、さらに細い通りに入り、路地のすみっこに紙屋温泉はあります。住宅地に溶け込むようにありますが、歴史ある温泉です。
午後からのオープンなので、一般的な別府の温泉にある、昼休憩の時間がありません。訪問する際は、うまくこの時間帯に組み込むといいと思います。
訪問した時は夜でしたので、昼間の写真も撮りにいきました。

昼(というか夕方)

扉を開けると番台があります。一段下がって番台なので、ちょっと珍しい造りです。
番台さんにお金を払うと、横に脱衣場があります。
扉を隔てて、浴室があるパターンです。別府では境目がないことが多いんですが、ここは引き戸があります。
もちろん普段はしまっているんですが、写真を撮るためにちょっと開けてみました。

ものすごく透き通ったお湯です。

脱衣場から浴場

もう、見ただけでいい湯とわかる(笑)

浴槽
浴場から脱衣場方面

予想通り、熱い!!
半端ないです。熱い湯はそれなりに慣れていると思っていましたが、それでもすごーく熱いです。
蛇口はありますが、ここはガマン。本当のガチのお湯を味わいます。
おかげで体が真っ赤になりました…。

浸かっては上がり、また浸かる。
その繰り返しをしながら、じっくりと入らせていただきました。

上がり湯

このパターン珍しいなぁ。
上がり湯はあるんですが、表示までしていることは珍しいです。
ここは飲泉もできるようです。
飲泉専用の枡が設置されていて、お湯を汲むことができるようになっていました。

飲泉口

どこまで行っても、別府の温泉というのは新しい出会いがあります。
場所だけでなく、季節や時間でも、違う風景を見ることができます。
また、入りにいきたくなりました。

■第11番 紙屋温泉
住所 千代町8番の2
入湯料金 300円
利用時間 13:00〜22:30
泉質 炭酸水素塩泉、塩化物泉


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