#807. 自分の発言と相手の反応を分ける

こんにちは！
南米アルゼンチンより、Mimiです。

たとえあなたが言ったことで
誰かを怒らせてしまったとしても、
決して自分を責めないでください。

あなたには、それを言うべき理由があった
のだろうと思うからです。

それに、その誰かを怒らせてやろうと
意図的に酷いことを言ったのでもないと思うのです。

そうですよね？！

だから、自分を責めるのはやめましょう。

私も、自分が言ったことで誰かを怒らせて
しまったときはつい自分を責めてしまいますが、
そういうときは、この2つを振り返ります。

私にはそれを言うべき理由があったこと、
相手を怒らせてやろうなどという意図はなかったこと。

この2つが自分のなかでハッキリすれば、
それ以上自分を責めることをやめられます。

もちろん、言い方や表現が良くなかったとか
言葉不足だったなど、改善すべきことは
あるかもしれませんが、改善点に気付くことと
自分を責めることは違います。

だから、起きてしまったことで自分を責め続ける
ことはやめて、改善すべきことの方に意識を
向けるようにするのです。

好きな人や彼氏を怒らせてしまった。。。
友達を怒らせてしまった。。。

など、大切な人を意図せず怒らせてしまった
ことはきっと誰にでもはあるでしょう。

ですが、それはあなたという人間が
悪い人間だからではありません。

あなたが間違っているということでもありません。

あなたにも言うべき理由があったとの同じように、
相手にも怒るべき（感情的に反応すべき）
理由があった、それらがたまたま交差した
というだけのことなのです。

こういう考え方や捉え方ができないと、
誰かを怒らせることが怖くて言いたいことを
言えないということになってしまいますよね。

昔の私がまさにそうだったのですが、
自分にも言いたいことを自由に言う権利があるように、
相手にも自由に感情的反応をする権利があるんだと
理解ができるようになってから、
随分とその怖さはなくなりました。

というか、自分の発言と相手の感情的反応を
分けて考えられるようになったのかもしれません。

これらを分けて考えられるようになると、
ホントーに人間は自由に好き勝手に感情的反応を
していることにも気付きます。

自分が同じことを言ったとしても、
その反応は相手によって様々なのです。

ということは、自分の発言が悪いとか間違っている
のではなく、その相手が怒ったのであれば
たまたま相手の怒りポイントと交差してしまった
だけということなのです。

注意したいのは、こんなことで怒る相手が悪い
ということでもないという点です。

これだと、自分は悪くない、悪いのは
怒った相手だという構図ができてしまうので、
相手を責めたくなってしまうかもしれません。

ですが、自分を責める必要がなければ、
相手を責める必要もありません。

たまたま、交差してしまっただけなのです。

だから、自分が言いたいこと、
言うべき理由があることは
怖がらずに堂々と言いましょう。

そして、相手がどう反応するかは
自分次第ではない、相手次第だと心得て、
相手の自由な感情的反応を尊重しましょう。

とは言え、人間関係には調和が必要なので、
もちろん怒らせてばかり（怒ってばかり）という
関係は嫌ですよね。

ですが、本当に大切な関係なのであれば、
お互いが自由に発言し、自由に反応したところから
話し合いというコミュニケーションが
始まるのだと、私は思っています。

あなたは、相手の感情的反応を怖がりすぎず、
自分の言いたいことを自由に言えていますか？

自分の発言と相手の反応を結び付けず、
分けて捉えてみる練習、ぜひしてみてね(^_-)-☆

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Mimi

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