#287. 失恋の手当て、絆創膏代わりの彼氏はもういらない

こんにちは！こんばんは！Mimiです。南米アルゼンチンより、世界中に住む日本人女性の幸せなパートナーシップと自由な生き方を応援すべく、心と願望実現の本質についてお届けしています。

あなたは、「失恋した直後はなぜかモテる」という経験をしたことはありませんか？？

「モテる」という表現が合っているかどうかはわかりませんが、少なからず一定数は弱っている女性を慰めたいと近寄ってくる（手を差し伸べてくれる）男性はいますし、女性側も寂しさや悲しみを紛らわせるために男性からのサポートを受け入れやすい状態ではありますよね。

そうしてそれが、次の恋愛関係に発展することもよくあることで、「自分が弱ってるときに優しく助けてくれたから」というのが、お付き合いのきっかけだったりします。

実際私も、こういうきっかけで次の恋愛をしたことが何度かありました。

ですが、失恋の傷が何となく癒えて自分が回復すると、その彼との関係はうまくいかなくなってしまいました。

なぜなら、失恋した直後は弱い私だったのに、回復するといつもの自分が戻ってきたからです。苦笑

弱ってる自分から見て優しかった彼は、回復した自分から見ると全然魅力的ではないということに気が付いてしまったからでもありました。

そうなると、当然、私が回復した時点で、関係性はうまく噛み合わなくなっていきました。

そういうことを何度か繰り替えすうちに、失恋後の応急処置のような「絆創膏代わりの彼氏」は作ってはいけないと思うようになりました。

「絆創膏彼氏」は失恋の傷の応急処置であって、傷が治ってしまうと用なしになってしまうからです。

表現は良くないですが、優しくしてくれる相手を絆創膏のように使って捨てる。。。そんな失礼なことはしてはいけないと思ったんです。

それで、31歳のときに結婚したかった彼に振られて失恋したとき、「絆創膏彼氏」は作らないようにしました。

だけど、失恋直後はやっぱり心の拠り所がほしい。「絆創膏彼氏」は作らない代わりに、友達はもちろん、同僚、先輩、後輩、弟、母親など、私はいろ～んな人に話を聞いてもらっては、傷付いた心を回復させるよう努めました。

でも、全然回復しなかった。。。

回復するどころか、いつまでたっても気持ちは落ちていくばかりで、失恋鬱。。。

恋の傷は次の恋でしか癒せないのかとも思いましたが、それでも「絆創膏彼氏」はダメだと思ってたので、なかなか新しい出会いに踏み出すこともできず、かなり失恋を引きずってしまいました。

その後、ひっそりと好きな人ができたり、誰かとデートをしたりもしましたが、結局「彼氏」という存在にまではならず、私はアルゼンチンに来てもまたもや失恋してしまったんですねぇ。。。

それで、今度は「絆創膏彼氏」どころか、話を聞いてもらう友達も、同僚も家族もいない。。。

そんな、正真正銘ひとりぼっちだった私は、もう自分で自分の話を聞いてあげる、自分で自分の心の傷に絆創膏を貼ってあげるしかないんだと気が付いたのです。

そうして、私は徹底的に自分で自分の話を聞いてあげる作業（自己対話）を繰り返し、自分の心を自分で癒してあげる方法を学び、ひとりで自分相手に実践もしまくりました。

結果的には、絆創膏彼氏より、友達や同僚や家族より、誰よりも自分自身からの手当てが最も根本的な心の傷の治療になりました。

これは、辛い時に優しくしてくれる男性に頼ってはいけないとか、友達や家族に話を聞いてもらっても意味がないということではなく、それらもひとつのサポートにはなるけれど、やっぱり「根本的な心の傷の癒し」は自分自身でするしかないということです。

自分で自分を癒してあげる。
自分が自分のスペシャルヒーラーになる。
自分が自分の一番のパートナーになる。

それが、結局は最高の癒しであり、次に最幸のパートナーと出会う自分になる心構えにもなるんです。

あなたも、絆創膏彼氏はもういらないよね？！

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今日も、あなたの愛で満ちた世界を応援していますね！

Mimi

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