#498.「0か100か思考」と「白黒思考」
こんにちは!
南米アルゼンチンより、Mimiです。
パートナーなど相手のいるコミュニケーション
において、「0か100か思考」をしていると
とても辛くなってしまいます。
なぜなら、いつも相手と争うことになるからです。
例えば、自分は家でゆっくりしたい休日に
相手がどこかへ出掛けようと言ってきた場合、
自分の意見を通せると100、勝った気になりますが、
相手の希望通りに出掛けることになると0、
負けた気になってしまうのです。
もちろん、相手に合わせるときもあるでしょう。
ですが、毎回毎回そうなる(自分が負ける)と、
不公平だ、たまには自分だって勝ちたいと
思うようになるのが人間です。
すると、自分の意見を押し通して100にしよう、
何としてでも勝とうとしてしまうことで、
相手と争いになるのは想像できますよね。。。
また、「0か100か思考」は「白黒思考」とも
表現ができて、相手と意見が対立したときに
自分の意見が正しい(100/白)なら、
相手は間違っている(0/黒)、
あるいは相手が正しい(100/白)のなら、
自分が間違っている(0/黒)のだと感じてしまいます。
こうして文字にすると、
「0か100か思考」も「白黒思考」もちょっと
極端なんじゃないと思うかもしれませんが、
意外と多くの人がこういう考え方をしています。
あなたは心当たりありませんか?
私はめちゃくちゃありますよ。。。苦笑
ここから抜け出すためには、
0か100かだけではなくその間にも数値があるということ、
白か黒かだけではなくグレーもある、
つまりもっと選択肢はあるんだということに
気付くことです。
50:50でお互いの意見を半々に取り入れることもあれば、
80:20で自分(あるいは相手)の意見を濃いめに
採用するような案件もあっていいでしょう。
どちらにせよ、自分と相手の意見をどちらも
ちゃんと出し合って、そのときの2人にとって
最適なところを一緒に決めることが重要です。
自分の意見か相手の意見か(0か100か)という
2つしか選択肢がないのではなく、
自分の意見と相手の意見を融合させることで
新たな解が生まれる可能性を探ることです。
また、喧嘩両成敗と言うように、
喧嘩の発端となった発言をした相手だけが黒で
自分は真っ白ということではなく、
喧嘩に応戦した自分だってグレーだった
かもしれないと捉えてみてもいいでしょう。
悔しい気もするかもしれませんが
グレーにも濃淡があるので、
心のなかだけで自分はどこまでも白に近い
淡い極薄のグレーだけどね…
な~んて思っておけばいいのです。笑
そうやって少し相手にも譲ってあげることで、
相手だけが悪い(黒)と責め続けることも
減らせるはずなんですね。。。
いつでも白か黒かではなく、
グレーがあってもいいよねとしてみると
自分も楽になるし、相手との関係においても
厳しくなりすぎず、心地良い余白みたいな
余裕が生まれるんじゃないかなと私は思っています。
さて。
あなたは、「0か100か思考」や「白黒思考」
をすることで、辛くなってはいませんか?
間の数値やグレーにも濃淡があるってことを忘れずに、
色んな選択肢を試しながら
良好な人間関係を築いていこうね(^_-)-☆
今日も、あなたを応援していますね!
Mimi
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