#202. 追いかけられる女(1)
こんにちは!こんばんは!Mimiです。南米アルゼンチンより、心と幸せなパートナーシップについてお伝えしています。
2013年12月のとある夜のこと。
私は大阪地下鉄は御堂筋線の中で、まわりから見れば気持ち悪いくらいひとりでニヤニヤしていました。
理由は、ついさっきまで一緒に食事をしていた男性から、「帰るなよ。もうちょっと一緒にいたいんだけど...」とでも言いたげな(言われてない。笑)不在着信が2件も入っていたのに気が付いたからです。
10分前、送ってくれた駅の改札で彼は何か言いたそうにしてたけど、そんな彼をサラリとかわした「いい女風」の私は、あっさりと「じゃ、またね!」と改札を通り抜けてきたのです。
それから5分もしないうちに、不在着信が2件。
私は既に地下鉄に乗っていたので、電波がうまく入ってなかったのか、スマホは着信を知らせてはくれませんでした。
数分後にその不在着信に気付いた私は、心のなかででっかくガッツポーズっ!!!いや、実際にしてたかもしれない。笑
なぜなら、それまでに学びまくっていた男性心理に、「本当は帰らせたくないけど帰ってしまった女こそ追いかけたい」というのがあり、自分がその女になれたと思ったからです。
しかも、わざと着信を無視したのではなく、本当にスマホは着信を知らせてくれなかったので、ナチュラルにそうなってしまっただけ。
「これぞ完璧に追いかけられる女っ!!」
「さぁこれから彼は私を追いかけてくるはず!」
と、私は自分でも気持ち悪いくらい、ニヤニヤが止まりませんでした。
相手の男性は、少し前に仕事で知り合ったクリエイター。年齢は私よりひとつ上、長身、オシャレ、男前、高学歴で仕事の実績もあり。しかも、オモシロい!(関西人にはここ重要!)
文句のつけようがない、私にとってはドストライクの人でした。
業界ではちょこっと名前のある人でしたので、メディアに掲載されている顔は知ってたし、事前にメールでやりとりもしてましたが、実際にはじめての打ち合わせで本人と会った瞬間、私は一瞬で恋に落ちてしまったのです。
そして何やら彼も私を気に入ってくれたのか、話の流れで私の誕生日祝いをしよう!みたいな理由をつけて食事に誘われたのが、その日の食事デートでした。
楽しく食事をした後、帰り道を寄り添って歩きながら、
「僕の家、この近くなんですよ」
「今度、あの本貸しますね」
「取りに来てくださいね」
と、私を家に誘いたそうにはしてたけど、ハッキリとは誘ってこなかった彼。
私は私で、頭に詰め込んできた男性心理の教科書を開き直し、
・自分から彼の家に行くと言ってはいけない
・最初のデートで家に誘われても行ってはいけない
・彼が追いかけたくなるまで焦らさなければならない
などの項目に赤ペンで二重線を引き、彼の暗黙の誘いに乗らないように注意していたのです。
それで、「じゃ、またね!」です。
私は、この時ほど自分が男性心理にとっての「いい女」になれたと感じたことはありません。うん、きっと、めちゃくちゃ「いい女」だったと思います( *´艸`)笑
そうして、地下鉄でニヤニヤお化けになっていた私でしたが、男性心理の教科書(私の頭のなか)に「彼からの連絡への返事を焦らしても、無視はしてはいけない」というのがあったのを思い出し、自宅の最寄り駅を降りてすぐ、コールバックをしました。
もちろん、ニヤニヤしまくりながら。。。笑
と、ちょいと長くなりそうなので、この話の続きは明日の記事に書きますね!
男性心理の教科書通りの「追いかけられる女」になれたはずの私は、その後どうなったのか?お楽しみにっ!!
今日も、あなたの愛で満ちた世界を応援していますね!
Mimi
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