ごあいさつ*
初めまして、病院勤務の現役助産師mimiです。普段はNICU/GCUもある総合病院で助産師外来、お産の介助、産後の入院中のケア(母乳育児など)、新生児のケア、母乳外来などをさせて頂いております。
mamaに寄り添いたい思いでnoteをはじめました。
みなさん、周りに信頼できる助産師はいますか?
助産師は日本で約3万5千人います。その約80-90%病院かクリニックに勤めています。
助産師は助産院を開業できたりもしますが、助産院に勤めている助産師は全体の5%ほどで、医療行為が必要のないお産などは助産院で行うこともできますが、お産を扱う助産院の数は減ってきているようです。
最近では、ネットやSNSでも助産師の方が発信されることもよくみられるようになってきました。
ただ、どちらかというと開業されている助産院の助産師の方が発信されていることが多いように感じます。
助産院では医療行為ができないため、どちらかというと人間の持っている力を最大限に引き出すために体づくりなども熱心にされていると思いますし、ベテランの助産院の方の安心感もとてもありますよね。
近年は様々な家族関係や働き方など生活が多様化するなか、さまざまな考え方を知るということが大切になってくるのではないか。
助産院の助産師の方の発信だけでなく、病院で医療行為含めたお産や、無痛分娩、産後ケアなど現場からの情報を発信する必要性があると感じ、noteで発信しようと思った次第です。
たくさんの情報がネット上にはあります。中には全くデマや根拠のないことも多くあります。
一人一人妊娠や出産、産後の経過が違うため一個人のブログの内容だけを鵜呑みにするのでは正しい情報とは言えません。
たくさんの情報から自分に必要な情報を取捨選択していくことがとっても必要となってきます。
現場にいて感じることは、「こんなこと知らなかった。こんなに大変だと思わなかった。もっと順調に行くと思った」など、予想していることと大きく異なり、ギャップに苦しまれる方が多くいることです。それは産後のメンタルの不調にも繋がることになる可能性があるため、「こういった可能性もあるよ。こうしたら対処できるよ。他の人も同じことで悩んでたりするよ。」と、お伝えすることで気持ちが軽くなることが出来るのではないかと思っています。
そこで病院勤務の現役助産師mimiが最新の根拠に基づくケアや、統計的に実際はどうなのかなどお伝えしていきたいと思います。
お役に立てることができれば幸いです。
よろしくお願い致します。
mimi*
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