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グレーゾーン娘と母の日常、時々父登場⑧

容姿を悪くいうのはイジメ

前回の話で登場したIちゃんに同調し「汚い」と言ったJちゃん。
Jちゃんは背の順が前後で体育の時間にペアになる相手でした。

どちらかというと不器用な娘は、体育の時間も行動が鈍いこともありJちゃんから「そうじゃない」とか「自分がやるからいい」など言われ、嫌な思いをしていました。

そしてある日、水泳の授業。
待機中に、娘の足の爪の形が変だと悪口を言ってきました。
悪口を言われるのは、この時は慣れてしまった娘。
知らんぷりをしていたら、Jちゃんは前後の女子に
J「見て!娘ちゃんの爪変じゃない?」と話し始めました。

この行動が一番傷ついた娘。
娘「やめて!」
こうやって広めていって、クラス全体で爪が変だと弄られるのは嫌でした。
精一杯の抵抗で、前後の女子が爪を見ることはなかったのですが、Jちゃんの悪口は次の授業でも続きました。

J「娘ちゃんのまつ毛変じゃない?」
とにかく変だと言いたいのでしょうか。
さすがに二度も娘の体の一部を批判されるのは、許せませんでした。
生まれつき持っている体の特徴を批判するなんて、間違っています。

もちろん、先生への相談案件です。
すぐに学校に連絡し、指導をお願いしました。
学年主任も今回は参加しての指導だったそうです。
一対一でも、イジメですからね。

その後、Jちゃんはどうしたかというと・・
水泳の授業が終わり、外での体育中に骨折。
数か月、体育に参加できない状態になりました。

娘の体育での嫌な時間は、Jちゃんの骨折でなくなりました。

因果応報ではないでしょうか。
明日は我が身・・・気を付けたいものです。

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