見出し画像

知ってましたか?群馬県って餃子王国なんです!【統計から見る新しい餃子王国】

こんにちは!みまつ食品です!創業1970年!餃子一筋50年の群馬の餃子メーカーがお送りする餃子情報Note!今回は「知ってましたか?群馬県って餃子王国なんです!【統計から見る新しい餃子王国】」をご紹介します!

餃子王国と言えば、何県を思い浮かべますか??大半の方は栃木県宇都宮市と静岡県浜松市を思い浮かべると思います。しかし我々は新しい尺度による調査の結果、


群馬県が新餃子王国であると提唱したい!


とは言いましたが、都道府県別の餃子の序列って何で決めているの?という疑問が残ります。
それでは本題に入っていきたいと思います。

■餃子王国の決め方


毎年2月くらいになるとニュースで「宇都宮が餃子購入額で一番になりました!!」とか、「今年は浜松が購入学で首位奪還!!」などと耳にすることがあります。どうやってランキングを決めてるの?と思い調べてみました。調べたところによるとこのランキングは総務省家計調査という調査らしいんです。
この家計調査は全国の世帯から無作為に抽出されたご家庭に家計簿をつけてもらい、何にお金を使ったのか?などを詳しく記載してもらうというものです。購入数量なども記入する欄があるそうで、食糧政策立案や経済動向の調査に使用されるそうです!とても重要な調査らしいんです!
この家計調査というのは最終的に国民が平均して一世帯あたり牛乳をいくら分買った?とか
お米をいくら分買ったとか、そこまで詳しい結果が出るそうです。面白いですね!!

家計調査は牛乳やお米の他に「餃子」の金額と数量も集計されているそうです!

そんなわけで、餃子王国は総務省家計調査の支出金額で決定していたんです!

■新餃子王国群馬!!


先程も書かせていただきましたが、餃子王国とは総務省家計調査で”支出金額”がランキングになっています。
しかし我々は新たな指標を見つけました!それは”購入頻度”です!買った金額が多い方が餃子大国なのか?
買った回数が多い方が餃子大国なのか?悩ましいところですよね・・・まぁ純粋に購入頻度だけで見ると
こんな表が見えてきました!

餃子家計調査


一位が群馬県の前橋市となりました!!支出金額自体は宇都宮が一位ですが、購入頻度で見ると
圧倒的に前橋市が一位です。2018年は群馬県の前橋市民が日本で一番餃子の購入する頻度が高い
市民であることが白日の下にさらされました!!

■何故群馬県が餃子王国なのか?


予想になってしまいますが、群馬県が餃子王国である訳は複数あると推測しています。

第一に、群馬県は畜産王国であるという事!
群馬県は畜産王国です。豚肉が全国4位、乳用牛が全国5位、、肉用牛が全国10位など、
様々な畜産がランキングで上位に来ています。(※農林水産省の畜産統計)こういった環境から、
豚肉は比較的手に入りやすく馴染みの深いお肉でありました。

第二に、群馬県は小麦王国であるること!
群馬県は古来より小麦の生産に適した土地でした。
そのため小麦をメインで食べる「粉物文化」が育まれてきました。
例えば「高崎市のパスタ文化」「お切り込み」「すいとん」など、
群馬県を代表する郷土食は小麦が多く使われてきました。

第三に、群馬県はキャベツ王国であること!!
群馬県には嬬恋村というキャベツの一大産地がございます。
嬬恋村のキャベツの売上は全国の半分を占めると言われるほどのキャベツの巨大な産地です。
キャベルは高温と干ばつに弱く、涼しい場所が適していると言われております。
嬬恋はピッタリの気候と言われております。

これら3つの要素は餃子には欠かせない要因となります。そのため必然的に餃子が食べられるようになったのではないかと考えております!

餃子は群馬県民のソウルフードなのかもしれませんね!!


■群馬の餃子

当社にも群馬県の食材を使った上州麦豚餃子と言うものがあります。

上州麦豚とは、群馬県で麦類を食べて育った豚さんのことです。脂身はさっぱりとしており、赤身の肉質はきめ細かく、餃子にするには最適な肉質となります。その肉をたっぷり使った餃子になります。

”上州(じょうしゅう)”とは群馬県の古い地名のことを指します。

群馬県の美味しさをギュッと閉じ込めた美味しい餃子です!ぜひお試しください。


最近Instagramという物をはじめてみました。良ければフォローしてくれると嬉しいです!!
プレゼントキャンペーンやフォトコンなどもやってますので是非フォローしてください!!
https://www.instagram.com/mimatsu_gyouzakoubou_ron/

この記事が参加している募集

ご当地グルメ

私のイチオシ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?