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初めて買ったマーケティングの教科書

こんばんはmimariです。

先日書評王による記事で紹介されていた
こちらの本が無性に気になり
購入して読みました。

私にとって人生で初めて読む
マーケティングの本になります。
田村麻美さんの
「ブスのマーケティング戦略」

書評王の言う通り、
最初から最後までむちゃくちゃ
小っ恥ずかしい表現多しです。

でもそれがむちゃくちゃ面白い。
なかなかのページ数なのですが、
面白すぎて平日の3日で
読んでしまいました。

生き抜いていく上での強さとは?

この本は等身大の自分を
100%受け入れている作者の姿勢に
感動を通り越して
小っ恥ずかしくなります。

とにかく自分の欲に素直すぎる
誰もわざわざ見せようとしない
自分の弱さや汚さやズルさを
自覚している自分を誇りに思うとさえ
作者は断言するのです。

これには衝撃が頭を走りました。
自分の弱さをそんな風に
プラスに考えたことなかった
と。

この境地まで作者が至ったのは、
徹底的に自分を商品として分析しつくし、
人生での生存競争で生き残るために
真剣に現実を直視したからです。

しかもそれをライフスタイルを変える
タイミング全てで直視し直す。
すごい覚悟と自己責任感とバイタリティです。

私は本書の要所要所に出される
自分の商品価値を知るワークをやるだけで
心が折れそうになります。笑
自分の生存力の弱さに驚き。

作者のように強くあれたらどれだけ
最強かと思いながら読み進めていたら

「美人で武器を身につけた人には
どんな市場でどうやっても勝てない。
諦めてください」

とスパンと割り切る場面も。

この潔さを持つには頭でわかっていても
なかなか割り切るのが
難しいものではないでしょうか。

ついつい自分にはないものをもった
他人を羨ましく思い、
自分にはどうにも手に入らないものを
深追いして人生空回りしてしまう
ものではないでしょうか。

これ、めちゃくちゃ身に覚えがある
感覚なのですが、これは
自分と現実を冷静に分析する
習慣がなかったから自分は
無い物ねだりループから
抜け出せなかったんだな…と
本書のおかげで気づけて
感謝しても仕切れない思いです。

生きていく上での強さとは、
自分の弱さを知り受け入れている量に
比例するのかもしれない
と感じました。

マーケティングの勉強のために
買ったつもりが、こうしてすっかり
作者の生き様に勇気をいただいたのでした。

*マーケティングの教本としても
 大変参考になったことは間違いありません。

自分は何者なのか

生きていれば誰しもが
「自分は何者なのか」と考えたことが
あるかと思います。

しかし、周りから見たら明白な特性を
自分が一番わからないという
状態になるのが大半だと思うのです。

ただこの作者に関しては、
自分以上に自分を理解している
人はいない

胸を張って答えるでしょう。

本書で紹介されたマーケティング分析を
自分に適用し実行すれば、
自分は何者であるかわかるかもしれない。

それってどんなコーチングや
カウンセリングを受けるより
お得じゃないですか?
もう買うっきゃないです。

そういえば…

話はそれますが、
過去記事で書かせていただいた
アマゾンアソシエイト申請、
二回再チャレンジするも
未だに申請通りません!なぜ!?(;o;)

原因は記事の数ではないのは
わかってきましたが、
なにが原因で通らないのかわからないので
改善のしようがなく困っています。

どなたか解決策をご存知の方、
料金をお支払いしても解決したいと
考えておりますので
コメントいただけると幸いです。


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