
プロフィールとお仕事まとめ
※2023年5月20日最終更新
noteではマイページのメニューバーに「プロフィール」を表示できること、ご存じでしたか?
わたしは最近、知りました。noteを自分のホームページのように見せることができて、いいですね。
せっかくなので、プロフィールとこれまでのお仕事についてまとめてみました。
ブックライター 横山瑠美のプロフィール
鹿児島生まれ、鹿児島育ち。
大学時代は福岡で過ごし、就職を機に故郷へ。
以来、ずっと鹿児島で働いています。
●第一志望の新聞社の最終面接で落ちる。あきらめきれず、就職浪人して再チャレンジするも、またも最終面接で無念の結果に。
●完全に心が折れて実家でゴロゴロしていたら家族の冷たい視線を感じ、就職活動を開始。旅行代理店で働きはじめる。何度教わっても時刻表が読めず、いつまでたっても地図が苦手で、最後まで「できない子」でした……。
●少しでも「文章」に近い仕事をと、就職3カ月で転職活動を開始。ハローワークで見つけた「業務内容 原稿整理・編集」の印刷会社アルバイトに応募し、採用される。契約満了後、社員となる。
●印刷会社の編集者兼ライターとして15年5カ月働く。国立大学法人の広報誌を中心に、社史や記念誌、フリーペーパーの企画〜取材〜原稿作成を担当。たまに撮影やレシピ作成、撮影用の料理制作も。
●「上阪徹のブックライター塾」受講をきっかけにブックライターになりたい気持ちがむくむくと湧き、退職。2017年11月フリーランスに。
以上、大学卒業後〜現在までのあらましでした。
新聞記者にはなれなかったけれども、しつこく「文章」まわりの仕事やトピックを追いかけていたら「ブックライター」という仕事にめぐり合い、今にいたります。
「ブックライター」とは
ブックライターとは、著者さんに代わって書籍の原稿作成をする職業です。取材をベースに、著者さんのもつ情報を価値ある情報をわかりやすく、かつおもしろく読める本として読者に届ける役割を担います。
ブックライターとしてひとつ、胸を張れるとしたら、「取材と同等に書くプロセスを好きなこと」です。うまく書けずに苦しむ時間も込みで、書くことが苦にならない質です。
ただし、書くためには「取材」があってこそ、です。
有名無名にかかわらず、取材対象となる方は唯一無二のストーリーやノウハウをもっておられます。それらを見つけていく取材がブックライターの仕事のもっとも重要なプロセスです。
取材にあたっては、事前に著者さんのご経歴や参考資料を読み込みながら、取材の流れや質問を考えておきます。著者さんのお話をできるだけ深く理解するために、年表(個人年表と世相年表)や図をつくることもします。
著者さんへのインタビューは、おおよそ10時間が必要です。場合によってはそれ以上のお時間をいただいて、原稿をつくるための素材を著者さんといっしょに掘り起こしていきます。
インタビュー終了後は、10時間分の素材を整理し、構成を練ります。
メッセージがもっとも伝わりやすいロジックは? ストーリーは?
何度も自分に問いかけながら、ときには編集者さんや著者さんに相談しながら、修正や調整をくり返して構成を固めていきます。
この段階をくぐり抜けて、ようやく文章を書くプロセスに入ります。
「ライター」というと「書く仕事」のイメージが強いと思いますが、じつは書く前にしなければならないことがたくさんあるのです。
準備がしっかりできていれば、書く時間はそれほどかかりません。
ただし、推敲の時間は第一稿を書く時間以上に確保したいため、スケジュール管理を大事にしています。
これがブックライターの仕事です。
多くの場合、居住地である鹿児島から、出版社や著者さんのオフィスに出向いて打ち合わせや取材をおこないます。最近は、オンライン取材主体のブックライティングもかなり増えてきました。
お仕事まとめ 《ブックライティング》
※一部ページのみ担当、リライト担当の書籍も含みます
お仕事まとめ 《WEBメディア・雑誌》
WEBメディアや雑誌でもライティングをしています。これまでにご依頼をいただいた主な媒体は以下のとおりです。
NewsPicks
朝日新聞社『ツギノジダイ』
日経BP『ひとまち結び』
PHP研究所『THE21』
m3.com(医療従事者用専用サイト)
現代ビジネス
そもそも、「文章」を書く仕事をしたいと思ったのはなぜなのか?
こどもの頃から文章を書いて周りの反応をもらうことが多くありました。新聞の投書によって現状が少し変わったこともありました。こうした体験が、文章に関わる仕事(以前なら新聞記者、今ならブックライター)をめざす根っこになったのかもしれないと思っています。
人の内に秘められた声を表に出すお手伝いをすること。
文章を使ったアウトプットで、個人レベル、社会レベルで現状を少しでもよりよく変えていくこと。
その点に貢献する企画提案、本づくり、記事づくりに取り組んでいきたいと考えています。
連絡先
rumiyokoyama517@gmail.com
Twitter @rumiere