パーソナルカラー&骨格診断をやってみた【MAMEW PREMIERE新宿店】その③～大事なのは全肯定編～
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タイトルで『パーソナルカラー&骨格診断をやってみた』という割には、なかなかパーソナルカラー診断まで進まないこの記事。
今回はようやく、ようやくパーソナルカラー診断でございます。
さて私こと社員Aはどんな色をしているのか……！？
前川さん「まず社員Aさんは自分のカラーは何系だと思いますか？」
私「少なくともブルべの春ではないと思います。絶望的にパステルカラーが似合わない」
前川さん「そうですか！？ いえ、でも確かに社員Aさんは間違いなくイエベ肌さんですね」
私「でしょうね……日焼けするとこんがり小麦色になる系です」
前川さん「でも社員Aさんは一目見たときからレアなカラーをお持ちの方じゃないかな？ と思いました」
私「レアなカラー？」
初回の記事で「自分で自分のパーソナルカラーが分かったら苦労しない！」とプリプリ怒っていましたが、実は自己診断でイエベだろうなぁ……とは思っていました。
けれども人によってはブルべ寄りのイエベだったり、春タイプでなくても秋か冬かで判断付かなかったり、やっぱり迷うところもあるじゃないですか。
前川さん「ええ、ずばり言うと社員Aさんはイエベの秋です！」
私「はい！」
前川さん「それも完ッッッッ全なイエベの秋です」
私「完ッッッッ全なイエベの秋」
すみませんどうやら迷う余地がなかったようです。
前川さん「というのも、イエベとブルべ両方の特徴を持っているけれど、“どちらかといえばブルべ”や“イエベだけど化粧するとブルベ”という方は多いんです」
私「ふむふむ」
前川さん「ですが社員Aさんは化粧前も後もドストレートなイエベです」
私「ドストレートなイエベ」
前川さん「さらに“メインカラーが秋だけど、サブカラーは冬”というように、複数のカラーをお持ちだということもよくあるんですが」
私「ふむふむ」
前川さん「それが社員Aさんはメインもサブも生粋の秋です。」
私「生粋の秋」
なんということでしょう。
こ、ここまでわかりやすい色をしていたのに、もしや気付かなかったのは私だけなのだろうか……。
私「それは……そりゃあブラウンやオレンジのアイシャドウしかしっくりこないはずですわ……」
前川さん「でも、イエベかつメインもサブも秋の方って本当に珍しいんです」
私「そうなんですか？ 私のイメージだと、透き通った肌にビビットピンクのリップが似合うブルべ冬さんの方が珍しいイメージですが……」
前川さん「いえ、私の通っていた美容学校でも、クラスの中でイエベ秋さんが一番少なかったです！ なので社員Aさんはもしかしてレアなカラーをお持ちの方かなと思いました」
私「うーん、でもイエベ秋って似合う色味が暗くてパッとしなくて、なんだか地味だなあ……という印象があるんですが……」
前川さん「そんなことはないですよ！ 逆にイエベ秋さんじゃないと使うのが難しい色というものが存在します！」
ここでイエベ秋の（私の勝手な）イメージです。
肌の色に厚みがある＝透明感がない
明度と彩度の高い色味のコスメが鬼門
カラフルな色使いができないので地味
濃くて暗い色しか似合わない
ゆるっとしたフェミニン美人とは真逆
ご、ごめんなさい……！！ で、でも怒らないで！
これは私自身が自分に感じている不満でもあるので……！！
特に可愛いアイシャドウパレットってブルべ向けのものが多い気がするんですよね～。
ブルべ向けのカラフルで可愛い色味って、やっぱりぱっと見華やかじゃないですか。
前の話の『大人っぽく見られる問題』も相まって、イエベでしかも秋ってなんだか野暮ったいイメージを持ってしまうのです……。
ところが……
前川さん「イエベ秋さんの最大の特長は、ゴージャスな色味が他の誰よりも似合います。特に黄色味の強いゴールドのアクセサリーがバツグンに合いますね」
私「確かに私もゴールドのアクセサリー好きです」
前川さん「じゃんじゃん身に着けてください！ というのも、イエベ秋さんはゴージャスなものを身に着けても肌や目の色が負けないので、華やかさが一層際立つんですよ。これは他のパーソナルカラーでは獲得できない個性です」
私「お～！ なんだかそういわれるとすごい！」
前川さん「他にも革のライダースジャケットや毛皮のコートなど、自然素材をかっこよく着こなせるのも特徴です。芸能人でいうと木村拓哉さんや加藤ローサさんのイメージですね」
私「おお……わかりやすい……二人とも革も毛皮もしっくりくる……」
前川さん「他にも深く落ち着いた色味や、くすんでこなれた色味が似合うのですが、ここで最初に社員Aさんに書いてもらった問診票を見てみると……」
私「なんて書きましたっけ」
前川さん「『好きな色：ゴールド、ワインレッド、青緑』とまさにイエベ秋が似合う色そのものです。自分の似合う色味をよくわかってらっしゃる」
私「これは経験則で自分でしっくりくる色を書いたんですが、自分のパーソナルカラーを無意識に識別していたんですね。びっくり」
前川さん「何度もいいますが、きらびやかで華やかな雰囲気を引き出せるのはイエベ秋さんの圧倒的な長所です。他のカラーが真似しようとしても簡単にはできないので、ぜひゴージャスな装いにチャレンジしてみてくださいね！」
すごいぞイエベ秋！！！！
正直「イエベ秋地味……」と思っていてすみませんでした。どうやら真逆のようです。
確かに20代半ばの頃、109の新春初売りに友達と行って、マリリン・モンローが着てましたよね？といいたくなるようなモッコモコのファーコートを試着してみたら予想外にしっくりきて衝動買いしたことを思い出しました。
思えば、どう見ても派手だな～というような服でもそれなりに着れていた気がします。
というか次から次へと「これ似合います！」「すごいですよ！」「ここが良いんですよ！」と自分の個性を全肯定されるので自信がどんどん湧いてくる。
これは思わぬ効果です……！！ ネガティヴになる隙が無いぞ……！？
しかし、ひとつ気になることがあります……
私「しかし……そうなるとやっぱりイエベ秋ってかわいいイメージにはなりづらいんですかね？」
前川さん「そんなことはないですよ！ イエベ秋さんはいわゆるアースカラーと呼ばれる、例えば森の中にあるようなイメージの色が似合います。シックなグリーンやブラウンですね。この他にも、オリーブやアッシュグレーなどの淡い色も馴染むので、ナチュラルな可愛らしさを出すことができます」
私「へぇ～、そうそう私いつもメイクで濃いブラウンを多用しがちなので、怖い感じが出ちゃうんですけど、オリーブ色なんかも使えるんですね」
前川さん「淡い色が似合わないということではないので、ぜひ試してみてください。」
前川さん「あと、パーソナルカラーは絶対ではありません。下地やコントロールカラーでイエベ、ブルべ、春夏秋冬は自由に変えることができます」
私「ええっ、マジですか」
前川さん「例えば、混じり気のない真っ黒が似合う人って、パーソナルカラーでいうと冬の方だけなんですね。だけどMAMEW銀座店は真っ黒な制服なので、冬ではない私の地肌は浮きやすいんです。そこで、いつもコントロールカラーで冬寄りの色味にしているんですよ」
まさかまさか……前川さんの肌は透明感のあるとってもきれいな色白。
てっきり私と真反対の冬タイプかと思いきや……。
しかしパーソナルカラーはメイク次第で変えることができるというのは嬉しい情報です！
これでもう、一目ぼれしたアイカラーバレットを「ブルべ寄りだから……」という理由であきらめなくても済みます～！！
こんな感じでお悩み診断の最後に、パーソナルカラー診断でよくやる顔の下に色んな色の布をあてて、肌色との相性を見るやつをやりました！
あれ、「ぶっちゃけ思い込みも入ってるでしょ……」などと思っていましたが……そばにある色で本当に顔色が変わって見えるんですね。
いやもうびっくりしました。パステルピンクやマゼンダを近づけたときの顔の土気色具合に。
こ、こんな変わるものなのか……。
目の前でぱっぱと布をめくるたびに顔の色が変わる……。
そして最後に実際にメイクをしていだたきました！
オレンジのコントロールカラーをベースに、テカりがちで悩む肌は逆に光沢のあるパウダーとシャドウで艶肌に。
やわらかめの色合いのアイシャドウに思い切ってゴールドをのせ、私ライクなメイクに！
やっぱりプロのメイクはちがう。
均整の取れた素敵なメイクになりました～！
素敵に最高な診断の感想
さて、3回にわたって骨格診断&パーソナルカラー診断の体験レポートをしてきましたがいかがだったでしょうか？
診断をしてくださった前川さんに心から感謝！
そして今回、MAMEWに行って感じた一番のことを言います。
自己肯定感爆上がり。
これ本当。
診断に行く人ってなにかしら悩みがあって行くと思うんですよ。
私も「大人っぽい」「怖い」とみられるのは「顔のつくりのせい」「肌の色のせい」という意識があって、ずっと悩んでいました。
それを「いや君の顔はめっちゃいい感じだよ！」「この色を使いこなせるのは君だけだ！」と肯定オブ肯定されまくっていると、本当にそんな気になってくるのでとてもいい。前向きになれる。
自分の顔や肌のことを知って、そして良さを知る。これだ！
だってプロがそう言うんだもの！ 間違いないよ！
極論、褒めてほしいから行く。そんな理由だっていいと思います。
そのくらい「行って良かった」というのが心からの感想。
自分のことを知りたいなら、そして自分に自信をつけたいなら、ぜひMAMEWの骨格診断&パーソナルカラー診断へ。
さぁ気になった方は今すぐ！
というか純粋に楽しかったからみんな行こ～～～～～！！！！！！
もし行かれた方はぜひ教えてくださいね！
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