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朝活ドキュメンタリー①

朝はギリギリまで寝ている、二度寝三度寝は当たり前。これが、私・・だった。

朝起きられないことが本当に嫌で、そんな自分を「ダメなやつ」だと心の奥で非難し続けていた。だけど「自分にダメだししない」ことを決めてからは、朝起きられない自分も「大丈夫」だと思っていた。表面上はね。

だけど、そんなの本当に上っ面な言葉がけだと気づいていた。なぜなら、朝目が覚めて、気づけば昼近くになっていて、そして頭の中で槍を持った自分が言うんだ。「もうみんな働いてるよ」「また1日無駄にするの」「何もしてないじゃない」「数時間前に起きられたのに」

槍を持った自分は、身を隠すのが上手だ。だから、表面上の「大丈夫」と言う自分に紛れて(サブリミナル的に)顔を出し、一瞬で消える。けれど、自分の些細な感覚って見逃さないし感じずにはいられないもの。小さな小さなゴミが目に入った時に感じる違和感より小さくても、それは絶対に分かっている。

と、こんな繰り返しが嫌だった。朝は早く起きたかった。上っ面の「大丈夫」なんて言いたくなかった。自分を好きになりたい!その小さくて大きな一歩が「早起き」だったんだ。

続く

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