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【月間3万PV】ただの日記で読者1000人になった私のnote運用戦法10コ

こんにちは、ゆぴ(17)です。

フリーランス1年生で、ライターとグラフィックレコーダーをする傍ら、声優の勉強をしているただの永遠の17歳です。

noteを始めて1年、ついにnoteの読者が1000人を超えました!

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めちゃくちゃ嬉しいです。

フォローしてくださったみなさん、ありがとうございます!

さて、今まで更新してきたすべてのnoteの数は250本ほどですが、そのなかで有料noteは「がんばらないゆるふわTwitter運用法」の1本だけ。

そして、バズったのはこれと、退職noteの2本であり、その他は主に800字ほどの10分で書いた日記だけで構成されています。また、noteを書き始めたとき、Twitterのフォロワーも1000人ほど。

つまり、特別なコンテンツでも何でもなく、基本的には日々のひとりごとのような「無料の日記」の積み重ねで達成したことになります。

とある日の帰り道、ふと思い立ってnoteを書き始め、無理のない範囲でポツポツと続けているうちに、ゆっくりだけれど徐々に読者さんがついてきて、今ではnoteが生活の一部になったし、noteからお仕事をもらえることも増えました。

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今では月間3万PVほどのちょっとしたメディアにまで成長しました。

たかが10分800字の日記。されど10分800字の日記なのです。

そこで、1000人フォロワーを記念して、私がこの1年間、noteを書くにあたって気をつけたことをまとめてみました!

有料noteを書くのに抵抗がある人、特別なノウハウはないけれどnoteを伸ばしてみたい人、そしてnoteを通じて自分のことを知ってもらいたい人はぜひ読んでみてください。

1. "なんちゃって"毎日更新戦法:気持ち的には毎日書く!

当たり前ですが、毎日更新に勝るものはなし! 

バズが起こせる人なら1本で読者1000人も夢ではありませんが、凡人であれば地道な道が一番の近道です。

記事を出す頻度が高ければ高いほど、それだけ人の目に留まる可能性が上がるし、毎日noteを開くことで「note慣れ」していきます。

ただ、「毎日キッチリ時間を決めてやる」というのはわたしも苦手なので、「だいたい毎日、帰り道に書く」くらいの目標でゆるくやっています。

なので、実はよく見ると毎日更新していません!!(暴露)

でも、「毎日書いていてエラいね」と言われます。本当にごめんなさい。見え方の問題です。「毎日更新している風」なんです。でもそれでいいの!!(笑)

更新頻度を上げたのはここ3ヶ月くらいの話ですが、明らかに見てもらえることが増えました。月に100人単位でフォローしていただいたり、note編集部にピックされたり、LINEニュースに載ったり。いいことづくめですね!

それに、毎日書くことは自分の筆力を上げることでもあります。文章を書くのが苦手な人ほど、ぜひトライしてみてください!

▼毎日続けるコツはこちらのnoteで!

2. 中学レベル戦法:誰でも理解できる簡単な言葉を選ぶ

noteを書くときは、「できるだけたくさんの人に読んでもらう」ことを前提に、わかりやすく書くようにしています。

noteというのは誰しもがクリエイターになれるプラットフォームですが、何とな〜くカテゴリがあるなと思っています。

難しい理論や考察を語る重苦しいもの、説明書のようにノウハウを語るもの、そして日々の出来事に注目したエモいもの。

これは個人の見解ですが、特定の人に刺したいなら情報が詰まっているものを、そして広く読まれたいのならスキマ時間でサクッと読めるものが好まれるような気がしています。

それこそ、長いツイートくらいのライトなイメージ…!

そんな、広く読まれるnoteを書くためには、できるだけ難しい言葉を使わず、誰にでも伝わるような表現を選ぶのが大事。

私のnoteはスラスラと3分もかからずに読めるので、更新後にすぐに感想をもらうことも多いです。

特別な知識を使わずに読めて、でも頭を使って考えられる、というのを意識しています。

「噛み砕く」って結構難しいんだけどね。中学生くらいでも理解できるのが理想的です!

▼難しい言葉を使う人に向けたポイズン

3. 「知るかボケ」戦法:身内感を徹底排除する

これもわかりやすく書く、に少し似ているかもしれません。特定のコミュニティで発信していると忘れがちですが、どうしても「身内感」が出てしまう場合があります。

うっかり使ってしまっている共通言語、略語、固有名詞、ない…⁉︎

それらを徹底排除し、読者の「知るかボケ」を潰していきます。

実は、noteにはnoteにだけ生息している住人がいます。

「ツイートを見ればわかるでしょ」なんてこともnoteの住人にしてみれば「知るかボケ」なのです!!

なので、自分のことを1ミリも知らない人に届けるくらいの気持ちで、説明を面倒臭がらずに丁寧にする。

「あれ…わたしもしかして2話目から読んでしまった…?」

という気分にさせない。

初見さんにもやさしいnoteにしよう!

▼つまるところこういうことです。

4. 全力アピ戦法:「我こそがnoteの筆者だ!」という「自己主張」を忘れない

数多のnoteがあるなかで、「フォローをする」というのはどういった心理なのか。

それは、「この人のnoteをこれからも読みたい」という個人に対する未来への期待です。

そのためには、noteそのものではなく、最終的に「自分」に興味を持ってもらうことが大事なのかな、と思っています。

つまり、note内に必要なのは「わたしはこう思った」「わたしはこんなことをした」という主観。

誰でも書けるような事象なら、発信者は誰でも良いはず。

入り口は何であれ、最終的に興味の対象を自分に持ってくるためには、「自分はどういう人なのか」をさりげな〜く文章に滲ませていくことが大切です。つまり、自己主張is大事!

わたしの場合は、あくまでも日記というスタンスなので「今日はこんなことがありました」と始まり、感情を思い切り吐露するようにしています。

たまに吐き出しすぎてとっ散らかっていますが、それはそれで「苦悩してるじゃん!」なんてコメントをもらうし、人間らしくて良いと思うのです。

そんなしゃしゃり出られないよ…な引っ込み思案な人も大丈夫。なぜなら、noteはブログやツイッターとは違い、ちょっとクローズド感があるのもまた魅力だからです。

普段大声では言えないような自分の気持ちを、ここぞとばかりに吐き出してみてほしい。

偽りの言葉より、素直に綴った言葉の裏にあるあなた自身の魅力に惹かれる人が必ずいるはず!

5. とりま投稿戦法:ヘタクソでも躊躇しないで出す

よく、「文章に自信がないからnote見てほしい」とメッセージをもらったりします。

でも、実際に開いてみると、ちょっとした文法的な間違いはあれど、そこには本人が自ら筆をとり、懸命に言葉を選んだ「跡」があって、それは味だなぁと思ってしまうことが多いです。

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先日も友人から「まとまらない!」と下書きのプレビューが送られてきましたが、その人なりに書かれた文章が最高に良かったので何も言わずに戻したら、後日、最高の締文とともに公開されていました。

そしてめっちゃ読まれていた。

感動的なおいしさを作るために|オリタタクヤ

そのままのあなたでいんです。

思うに、別にメディアでも書籍でもないのだから、まとまらなくてもヘタクソでもよくないかい?

わたしもだいたい更新するのが夜なのでフラフラ帰りながら書いたnoteを朝に見返すと「全然何を言いたいのかわかんない…」と笑っちゃうことが多々あります。

このnoteとか、1文目が「なんか日記みたいになっちゃうと思うけどとりあえず書く」って言い訳してるからね(笑)。

しかし、そんな文章に「わかる」「頑張れ」「グッと来た」と言ってもらえるのがnoteのやさしい世界。

ヘタクソでいいじゃんか。

自分で上手い下手を決めても意味がないので、とりあえず書いたら臆せず発表しちゃおう。

あとは書いているうちに自信がついてくるはず!

6. タイトルが99%戦法:読まれるか読まれないかは"タイトル"次第!

ちょっと小手先感が出ちゃうんですけど、noteでやっぱり大事なのがタイトル。

たまに誰かのnoteを読んでいると、下のほうに知らない人のnoteがおすすめに出てきたりするけれど、それを押すか押さないかって「タイトル」次第ですよね。

なので、タイトルは1番こだわるべきポイントだと思っています。

私は最初にタイトルをつけて、文章を書いてみてから良いフレーズが出てきたりするので最後にだいたい直します。

何なら、更新したあとも「なんか違うな」と思ったら直しています。しっくりくるまでやる。

こればかりは慣れなんだけど、たとえば「花火大会に行きました」ってタイトルより、「花火を観るたびに思い出す、僕のヘンな元カノの話」のほうが読みたくなりません?(笑)

そんな、思わずタップしたくなるような最高のタイトルをつけてあげましょう!

7. アイキャッチは表紙!戦法:アイキャッチに死ぬほどこだわる

これもタイトルの話とちょっと似ているんだけど、アイキャッチも「noteの顔」としてとっても大事です。

noteは何も素材がなくても誰かがアップロードした素敵な写真を支えるのが魅力のひとつでもあるけど、だからこそオリジナル写真がめっちゃ映えるんです!

今はiPhoneでもとてもステキな写真が撮れるので、極端な話ふつうの空でも良いからオリジナルの写真を使ってみてほしい。

わたしは徹底して「自分の写真」を使うようにしていますが、それは自分を売り込むためでもあるし、書き手の顔が見えたほうが内容が入ってくるんじゃないかと思っているからです。

ストックがなくなったときは普通の自撮りや、カフェで撮った何てことのないカップの写真を使うこともありますが、内容はなんとなーくリンクさせ流ようにしています。

暗い話に笑顔の写真を使わないとか、その程度だけど、地味に大事だと思っています。

クリエイターのプラットフォームというだけあって、意外とnoteに写真を見に来ている人もいるし、オリジナリティが出るのでぜひこだわってみてください!

8. 「あなたの日課にして♡」戦法:更新時間を決める

これはとある読者さんに「毎朝ゆぴさんのnoteを読むのが日課です」と言われたことがきっかけです。

わたしはnoteを「帰り道に書く」と決めているので、大体更新時間が20〜22時くらいなのですが、同じように夜型の人はその時間帯に読んでくれるし、朝型の人は目覚めてから読んでくれるようです。なお、お昼に更新したことはほとんどありません。

YouTubeもそうですが、読者さんに定期的に読んでもらうためには、読者さんの生活にスルリと入り込んでいくことが大切。

何となくでも良いので毎回同じ時間に投稿すれば、誰かの日課にしてもらえるかも…!?

ちなみに個人的に反応が良いのはやっぱり夜のような気がします。時間を気にせずにダラダラと読みたくなるのは、帰りの電車かベッドのなかなのでしょう。

ちなみにちなみにわたしの知り合いは朝型が多いので、念のため、夜に投稿したnote更新ツイートは朝にリツイートして朝型読者もしっかり囲い込むよ☆貪欲にシェアしていきましょう!

9. 「シェアまでがnoteです」戦法:Twitterのシェア文面をちゃんと書く

noteと相性がいいSNS、「Twitter」。おそらく私のnoteのほとんどがTwitterから読まれている(はず)ですし、私もTwitterにnoteが流れてきたら読んだりします。

なので、Twitterのシェア文面はめちゃくちゃ重要!

以前、とある人のTwitterコンサルをしたときに、「note書きました!」だけで終わっているツイートがあって、「もったいなさすぎる…!」と愕然としました。

わたしの場合は、noteの冒頭の部分をアレンジしてざっくり概要がわかるようにしています。

ツイートまでちゃんとこだわって書くと…

ただの「noteへの導入ツイート」だけでも褒めてもらえるように♡

いいですか、公開して「終わったぜー」ではなく、シェアまでがnoteなのです。

10. 「日記を書かない」戦法:ただの「日記」を書かない

は?????????

今まで書いてきたものは日記じゃなかったのか???

というかこのnoteの趣旨が「日記だけで読者1000人」じゃないのかふざけんな!!って感じですがまぁ落ち着いてください。

こちらは、わたしのnoteになります。

ゆぴ無益1

わかりますかね。なんか、誰かに話すように書かれていることが。

つまりこれは、日記なんですけど、日記じゃないんです。

世の中にある記事は「誰かの悩みを解決」するためにあると言われています。みんな悩みがあって、ググるのは、答えを探すため。

つまり、noteも誰かの悩みを解決できるように書けば、読まれて共感が生まれます。なぜなら、「いいね!」って共感を具現化したものだから。

「日記」との違いは何かというと、「相手を意識するかどうか」。一方通行ではなく、「あれ、私に言われてる?」と思ってもらえるように、不特定多数の誰かに語りかけてみてください。

ゆぴ無益3

語りかけ方がわかんないよ…って人は、こんなふうに「私たち」「あなた」を使うだけでも変わるはず。誰かに語りかけることで、日記が日記2.0になっていきます。

noteはひとりでも書くことができます。でも、やっぱり読んでもらえる人がいたらそれだけで書く喜びは大きくなり、もっともっと書こうという気持ちにさせてくれる。

せっかく誰もが「語り手」になれる時代が来たんだもの。何でもいい。100文字でもいい。とにかく何かを書いてみよう!

noteとブログの使い分けで悩んでいる人は下記ブログを読んでみてね。noteに書くと良いことや、メリットなどを伝えています。

P.S. このnoteは1週間だけ無料公開中です。もし役に立ったら、感想noteや引用RTお待ちしてます!

失うものは何もないので、ぜひ今すぐやってみよう!

以上、ゆぴでしたっ!

Twitter:@milkprincess17
ブログ:放課後17歳。




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