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「あの人は特別だから」って土俵ズラしてるだけだよね

タイトルの口の悪さな!!!(笑)

いやでも思うんだよ。

「◯◯さんは特別だから」「別格だから」って言う人はたくさんいるし、きっと私も無意識で言っちゃうこともある。

でも、やる前から「手が届かない」なんて思っていたら試合終了だと思いませんか。せめてリングに立ちませんか。

リングに立って圧倒されて降りるならまだしも、まわりからの噂だけ聞いて「敵わない」って思うのってただの憶測だと思うのよ。

たとえばものすごく結果を出している人がいたとして、私が「あの人みたいになりたい!」と憧れを抱いたとき、「いや、でもあの人は特別だから」とピシャリと言われたら純粋に「なんで????」と思ってしまう。

これは考え方の癖だけど、「やってみなくちゃわからなくない?」とつねに喧嘩腰でいようとしている。

たとえその人がわたしよりも頭が良くて、スタイルが良くて、おもしろい文章が書けて、パーフェクトヒューマンだったとしても、もしかしたら愛嬌で勝てるかもしれないじゃん。

「特別」という言葉で自分を正当化しているだけなんじゃないか。

特別だから負けても仕方がない、敵わないのが当たり前、そもそも同じ土俵じゃないし、ってその人の努力を無視して「特別」の言葉で土俵をズラしているだけなんじゃないかって。

だって同じ土俵じゃなければ優勝狙えるかもしれないもんね。

でも私は何だかそれが嫌だ。

そもそも人間は平等じゃないので、生まれた環境による差ってかなり大きいと思う。

でも一部かもしれないけどどん底から這い上がってくる人は這い上がってくるわけだし、諦めなければ何とやらだと思うのだ。

少なくとも、「特別だから」という言葉で言い訳するのはめちゃくちゃかっこ悪い。やだ。

…と何だか怒っちゃったけど、事の発端は、キャリアで悩んでる友人に、「この人もうまくやってるし、あなたも真似してみたらいいじゃん!」ととあるアカウントを見せたら「この人は特別だもん」と言われてムッとしたことからでした。

その人だって最初は普通のサラリーマンだったのにな。特別じゃないのにな。

ぷんすか


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