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書籍『 #書く習慣』ができるまで

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2021.08.31に発売した処女作『 #書く習慣 』。 お声がけいただいてから、実際に執筆し、みなさまに届けてから届けたあとまでのお話をまとめました。
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2022年3月の記事一覧

一般人が本を出版するためにはどうすればいい?

どうやって本を出したんですか? とよく聞かれるのでざっくりまとめてみることにするなり。 実は以前にそんな疑問を編集者さんにぶつけるイベントをしたことがあったので、詳しく知りたい方は参加者さんのイベントレポートを見てみてください。 編集者が本を作るときの行動2パターンまず、わたしの編集者さんいわく、編集者が本を作るときには2つのパターンがあるそうです。 ①本の企画があり著者を探すパターン ②著者にあった企画を選ぶパターン わたしの場合は①のパターンで、編集者さんが「書く

【お知らせ】noteと「『書く習慣』が身に付くプログラム」を開催します!

皆さまこんにちは! 気温のアップダウンが激しすぎてトレンチコートでいいんだか、まだマフラーを巻いているべきなのかよくわからない気候のなか、いかがお過ごしでしょうか? このたび、春に向けてnoteと一緒に #書く習慣 チャレンジするプログラムが始まることになりました! これは #書く習慣 を通じてnoteに貢献できたってことなんですかね⁉︎ そのご褒美なんですかね⁉︎ 実際に本を出版してから生まれた、#書く習慣 ハッシュタグの付いたnoteは3000本以上。書くことの

何かをする”理由”が必要なら、無理矢理でも”理由”を作ってみる

よく「意外だ」と言われるけど、新卒のとき、わたしは営業をやっていた。 可愛らしい雑貨メーカーの営業で、そもそも雑貨自体がキュートなのであまりゴリゴリの営業をしなくても売れた。今思えば理想的な会社である。ゴリゴリ営業しないと買ってもらえないようなプロダクトを売るのは良くない。 そんな営業のお仕事は大きく分けて3つあった。 ひとつは、自分の担当している店舗や営業先をまわること。売れゆきをチェックしたり、自分たちの商品が綺麗に見えるように棚づくりをしたり、足りないものを受注し

もはやメモ。わたしが普段noteに書いてる5つのこと

「どんなことをnoteに書けばいい?」という質問をいただきました。 もーーそりゃなんでもいいんだよーー!! と答えたいところですが、参考までにわたしが普段書いていることをカテゴライズしてみました。 1. 思想ダダ漏れな日記・エッセイド定番ですが、日記やエッセイは意外と読まれます。わたしのnoteも80%は日記でできている。 わたしの書籍『書く習慣』のなかには「1ヶ月書くチャレンジ」と称した楽しく書くためのテーマが30個掲載されているのですが、参加している方のなかには「

noteのプロフィール記事は絶対設定したほうがええ

noteで勝手に連載していたマガジンを通じて書籍出版が決まったわたし。 noteって夢がある…! と感じ、フリーランスこそnoteを使い倒すべきなのではと、以前noteプロデューサーの徳力さんに取材させていただきました。 その記事がこちら。 取材のなかでは、「わたしも実践してる!」と共感することもあれば、「それは知らなかった!」と驚くこともあったのですが、実践してみて効力を感じたのは圧倒的に「プロフィールの設定」でした。 プロフィールってなんじゃらほい、という感じなん

ネタが1つしかなくても、「切り口」を変えればいろんな形になる

書籍『#書く習慣』の発売に伴って、ありがたいことにイベントや取材が増えた。 一方で、「同じようなイベントや記事になるのが嫌だなぁ」という気持ちがあったので、どうにかできないか考えた結果、あえて毎回切り口を変えて喋ってみることにした。たとえば、下記のようなテーマだ。 ・ライターの心構えと仕事獲得法 ・書く習慣のつくりかた ・本を出版するためのヒント ・Twitterとnoteの使い方 ・クリエイター向け発信法 ・フリーランスのSNS活用術 同じ「書く」ことにまつわる話でも