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ゆぴの10分日記

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帰り道の10分間で書く独り言のような日記。よわっちくても生きてるだけでえらいえらい!
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2019年6月の記事一覧

謙虚になるな、冷静になれ

自分にはあまりいいところがない。 そんな自覚があるからこそ、這いつくばって、努力して、がんばれるということもある。 まだまだだ、と思うから補おうとする。 自分はまだ50点だから、100点をもらうために走る。 ずっとそれが正解だと思っていたけれど、これはある意味で日本人の悪しき習性だと思った。 わたしは、褒め言葉をそのまま受け取る人を見たことがない。褒められても、 「そんなことないですよ」 「わたしなんて」 「まだまだですよ」 という。絶対100%言う。 ここで

準備よりも先に始めてしまおう

最近ブログが良い感じに育ってきている。 ブログに関する書籍やnoteはたくさんあるけれど、わたしは大変めんどくさがりなので、思い立った日に「よし始めよう!」と始めて、読まれやすいライティングとか、効果的なリンクとか、一切無視をしてやっていた。 そういうのは、始めてみて困ったら、ググればいいと思っているし、実際に必要になったとき、ググッたので一応知識としてボンヤリと蓄積はされたはずだ。 そして、そういう情報が、果たして始める前に必要かと言われたらそうでもないと思う。 「

目的、見失ってない?

これは独立したてのフリーランスあるあるなのかもしれない。 お仕事をご依頼されるのが嬉しくてぜんぶ引き受けたらメンタルをやられた。(アホ) フリーランスなので自分自身でいくらでもホワイトな働き方にしていけるはずなのに、なぜか今日のわたしは徹夜明けである。ひとりブラック企業状態だ。 どうやら、根がワーカーホリックらしい。 当たり前だが、稼働時間に伴って収入が上がっていく一方で、失われたのはただひとつ。 自分の時間だ。 フリーランスになる人のなかにはさまざまな動機がある

弱い人が羨ましくて仕方がない

今日はめちゃくちゃ人間らしくてめちゃくちゃ汚い話をしようと思う。 わたしはよく、「ひとりでも大丈夫そう」だと言われる。 何がそう思わせているのかはわからないけど、きっとまわりの目に映るわたしは逞しくて、強いんだと思う。 全然そんなことはないんだけど、独立するときにも「大丈夫そう」だと言われた。全然そんなことはないんだけど。 こんなことを言ったら怒られそうだけど、わたしは弱い人が羨ましい。 正確には、自分の弱さを認められる人が羨ましい。 素直に自分には無理だと言えて

日常に落とし込めば、努力なんていらない

声優として活躍する方とお話ししたときに、「特別な練習よりも、毎日の姿勢や声の出し方だよね」という話になった。 要は、特別なトレーニングタイムを毎日2時間設けるよりも、日々の話し方を意識するほうがよっぽどトレーニングになるということだ。 これはダイエットも同じで、「痩せるぞ!」とハードなトレーニングを短期間で集中して取り組むよりも、無理なく痩せる方法を毎日継続していれば一生太らないのである。 これを、自分が今やりたいことに転用すれば何でも無理なく習得できるようになると思う

先入観を持ったらチャンスを逃す

「僕を取材してください」 とDMがいきなり来たのは先月のこと。 「…だ、だれ…⁉︎」 というのが第一印象だった。会ったこともなく、ツイッターでもほとんど絡んだことのない人だ。 調べてみようと思ってツイッターのプロフィールページに飛んでみたけれど、何をやっているのかよくわからない。自己紹介のような記事も見つからない。 しかも、名前にはラッパーのように「aka」と入っている。 怖い。 でも、とりあえず怪しい人でもないし、ちゃんと報酬を払ってくれるということだったので

あなたの日常は、ありふれてない

自分の好きなものや自分の職業、自分の強みを肩書きとして発信している人が多いなか、私の発信スタイルは「自分の人生を切り売りする型」だ。 要するに、「日常をコンテンツ化」するというもので、それはライフステージによって変化していくものでもあるし、何なら昨日と今日とで発信するものが180度違う、という場合もある。 この、「自分の人生を切り売りする型」は非常に磨耗する発信スタイルでもあると同時に、もっともラクな発信スタイルでもある。 人生を切り売りする、というと、ものすごく数奇な

人を避けて生きられるわけないじゃんばーか

わたしは他人と関わることがあまり得意ではない。 ひとりだったら自分のことだけを考えていればいいけれど、誰かといたらまぁそういうわけにもいかない。 時に気を遣って、時に迎合して、時に作り笑いをして、他人と関わる。それが苦手で仕方がなかった。 だからひとりで黙々と取り組める文章や絵画の時間が好きだった。誰に干渉されるわけでもなく、どっぷりと浸れる時間が。 でも。 やっばり新しいことは、誰かと出会った瞬間にはじまる。 ひとりで引きこもっているだけじゃ、自分の中でぐるぐる

「嫌い」と感じるのは、自分に関係があるから

※ネタバレはないよ 「愛がなんだ」という映画が話題になっていたので、早速ライター友だちと一緒に観にいってきた。 観る直前に、"この映画は「ものすごく嫌いな人」と「ものすごく共感する人」に分かれるらしいよ"と言われて、どういうことだろう?と首を傾げていたけど、観てからやっと意味がわかった。 結論、これは恐ろしい映画だ。 何って、映画を観終わったあと、口を開くだけで、その人の今までの恋愛遍歴や恋愛傾向が全部バレてしまうからである。 友だちは「○○(登場人物)が嫌いだった

“インプット”という言葉はもったいない

“インプット”という言葉はいつ生まれたのだろうかと思う。 気付いたらみんな当たり前のように使っていたし、わたしもたまに使うことがあるけれど、先日改めて思った。 わたしはこの言葉があまり好きじゃないかもしれない。 「noteのネタを探すコツはありますか?」 と聞かれて、 「イベントに参加したり、本を読んだり、映画やテレビを観たり、ごはんを食べたり、友だちと会って会話したりすること」 と答えた。すると、 「つまり、インプットが大事ということですね!」 と言われた。

バカだということを忘れない

先日、とある仕事をしたときに、自分は浅はかだなぁ、と思った。 わたしは経歴こそ無駄に立派だけど、自分は本当に無能で頭が良くないと実感することが多々ある。 特にそれを実感するのは、すごい人に取材をしたときだ。(すごい人、という語彙力のなさもどうかと思うけど) そのとき、頭が真っ白になって、沈黙をごまかすために口はなんとか言葉を紡ごうとするけれど、自分がなにを言っているのかわからなくなった。 相手が話す言葉を理解しようと耳を傾ける反面、バカだと思われたくない、という気持ち

いくらでも間違えていい。すぐになおせるのなら。

サイバーエージェントの採用基準として「素直な人」が挙げられる。 これは、サイバーに限らず、他の企業でもそうだと思う。 では、素直な人とは何なのかと言うと、わたしは「とりあえずやってみる」人だと思う。 オリラジのあっちゃんが「Just do itでしかない」とよく言っているが、まさにそのとおりで、活躍している人と、そうでない人の違いは能力の差ではなく、「やるかやらないか」でしかない。 やったあとに、能力が勝手についてくるのだと思う。 そして、声優業界でも同じく「素直な

たまには”何かのせい”にしてもいいよね

体調が悪い。 いや、体調が悪いのとはちょっと違うかもしれない。今週から早起きができなくなってきた。 なーんかずっと頭がボンヤリするし、むくりと起きてみてもまた寝てしまう。 ついにフリーランス2ヶ月目にしてダレてきたなぁ、なんて思って落ち込んでたら、友だちからLINEがきた。 「ランチ行こう!最近雨で取材ないからさ」 最近雨。 たしかに最近雨が降っていることが多い。 あれ、つまりは梅雨入りしたということで… あー…あー!!! だから起きれないのか!!!! な

やりたいことは、ボンヤリすれば見つかる

自分でもビックリしたのだが、2日で3000字のブログ記事を10記事くらい書いた。 特に誰かに依頼されたわけでもなく、テーマが決まっていたわけでもなく、構成があっただけでもなく、投稿画面にそのままベタ打ちで書いて書いて書きまくった。 自分のなかで「ブログブーム」が復活したんだな、と思った。 一時期、苦しくてブログが書けなくなってしまったことがあった。 タメになるものを書かなきゃとか、PVを稼がなきゃとか、説明をちゃんとしなきゃとか、いろいろ考えすぎていたのかもしれない。