お互い
過去から未来へ向かう 線路の上
脱線したままの 静かな2人
「言葉は要らない」ってのは
「話す事が無い」ってことでも あるんですね ぼくら
気まずくは ない
ただ 目の前の
せっかくの ブルーの 淡い ラムネの 海
風は女神の手ざわり
この 誰もいない いる とにかく
寂しすぎるんです
空っぽの ぼくらは
*
少し嫌な汗が こめかみを
撫でるのを感じながら
「せっかくのステキな海と砂浜と太陽が台無しになる前に、
どこか猥雑で下品な匂いのするところへ、 行きませんか?」
と、
誘いあった。
是も非も無く、逃げ出すように立ち上がり、
結局、いつも通りのぼくらに。
泣きそうになる前に。
罪の無い この海を、
嫌いになって しまわぬように。
ありがとうございます! (ノД`) 頂いたサポートは、いつの日かパンを、 パンが無ければお菓子を食べればよいので、 お菓子の専門学校で作り方を習う必要性、 そうなってくると学費とか交通費、 え、ちょっと待って下さい、 紙に書いて考え直そう、そうするとやはりパン、 いやペンか、ペ