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うつ日記182 いのっちの手紙 坂口恭平

起きてゲームして寝るだけの生活の罪悪感に耐えかねた日記

 バイトして本読んだ。読んだのは「いのっちの手紙」という本。ちょっと前に読んだ「現実脱出論」と同じ作者の本。坂口恭平さん。
 この本は精神科医の斎藤環さんとの手紙のやり取りをまとめたもの。長め。

 対談の中で坂口恭平という人間の在り方というか、生態を解き明かしていく、という感じ。考え方だけじゃなくて著名人との比較、変人との共通点、そういったところからこの変人坂口恭平を覗いてみる。そんな感じ。

 この精神科医の斎藤環さんがけっこう鋭い指摘をしていて、実際の患者さんからの経験から躁鬱としての力を炙り出す感じが面白かった。
 あとおもしろい言葉が多くて、読みながら絵を描いてた。

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