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6月6日 芒種。

今日、二十四節気でいう「芒種(ぼうしゅ)」を
迎えました。
「何のことやら?」と思われた方は
これを機に是非
寄っていってください。   オイデー⸜(๑⃙⃘˙꒳˙⸜๑⃙⃘)

芒種

6月6日頃および夏至までの期間。
稲や麦など穂の出る植物の種を蒔く頃のことです。

稲の穂先にある針のような突起を
芒(のぎ)といいます。
この頃から、雨空が増えていきます。

蟷螂生(かまきりしょうず) 

初侯 6月5日〜6月9日頃
秋に生みつけられた卵から、カマキリが誕生する時期。

カマキリは農作物には手をつけず、
害虫を捕まえてくれるというありがたい存在です。

こうして、暦を紹介する際に思うのが
虫さんがかなりの頻度で出場するということ。
季節と自然と生き物が一緒に生きている証ですね。

幼少期の私は、カマキリを捕まえて喜んでいたのですが
いつの頃からか…お顔が宇宙人のように見えてきて
触ることができなくなりました(^_^;)

毎記事、書きながら
「なんで子どもの頃って、平気で虫を触れたのかしら」と
謎に包まれております(笑) 

皆さんは虫さんとどう暮らしておられますか?(>_<)★

腐草為螢(くされたるくさほたるとなる) 

次侯 6月10日〜6月15日頃

ホタルが暗闇に光を放ちながら、飛び交う時期。
きれいな水辺に住んでいると思われがちですが
野原でも蒸れて腐りかけた草の下で
明かりを灯し始めます。

夜、光りながら飛んでいるゲンジホタルはほとんどがオスです。メスは草や木の葉にじっととまって、小さな光を出しています。光り方には、プロポーズのための光、刺激された時の光、敵を驚かせるための光の3種類あると言われています。

Canon サイエンスラボ・キッズ

我が家の近くの公共施設で
毎年この時期にホタルの展示があるんです。

今はころにゃん(←さくらさん使ったよ〜笑)の影響で
大規模な展示をしていないのですが
当時、小さかった息子達を連れて行ったことを
思い出しました。

大きなドーム型の施設に
ホタルがたくさん放たれていて圧巻でした!(´✪ω✪`)♡ 

梅子黄(うめのみきばむ)

末侯 6月16日〜6月20日頃

梅雨入りと同じくして、梅の実が薄黄色に色づく時期。
梅雨という言葉は
梅の実が熟す頃の雨という意味です。

黴(カビ)が生えやすい季節なので
「黴雨(ばいう)」と書くこともありました。

お弁当の痛み予防に
梅干しを入れるというイメージがありますね。
防腐によいのは
「高い塩分と酸を含む、昔ながらの保存性のよい梅干し」
だそうです。

酸っぱーい!唾が出てくるぅ!!

私は塩分控えめの梅干しを食べているので
もしもお弁当に、この梅干しを入れたとしても
あまり効果が無さそうです…。

おわりに

この時期の旬の食べ物には
トマト、いんげん豆、枝豆、生姜、ミョウガ、梅など
それから鰯、鱚(きす)、車海老などです。

そして
ちょうど今日、関東地方の梅雨入りが発表されました。
広い範囲の地域で
雨音を聴きながら過ごす1日だったようですね。

これから湿気に滅入ることもあるでしょうが
雨の日もそんなに悪いものではないなぁ
なんて思える過ごし方を
自分なりに探していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまたね。

【参考引用元】
暦生活
日本の行事・暦

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