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8月23日 処暑。
今日、二十四節気でいう「処暑(しょしょ)」を
迎えました。
「何のことやら?」と思われた方は
これを機に是非
寄っていってください。 オイデー⸜(๑⃙⃘˙꒳˙⸜๑⃙⃘)
処暑
8月23日頃、および白露までの期間。
暑さが和らぐという意味。
萩の花が咲き、穀物が実り始める頃。
厳しい暑さの峠を越し、朝夕は涼風が吹き始め
山間部では早朝に白い露が降ったりと
少しずつですが、秋の気配を感じられます。
綿柎開(わたのはなしべひらく)
初侯 8月23日〜8月27日頃。
綿を包むガクが開き始める時季。
ガクが開き始めると
ふわふわとした綿毛が中からとび出してきます。
この綿毛が木綿の糸や布になります。
ありがたい自然の産物ですね。
今は化学繊維を使ったものが増えています。
綿毛は、食べ物ではありませんが
命の連鎖をどこかで感じられます。
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天地始粛(てんちはじめてさむし)
次侯 8月28日〜9月1日頃。
長く感じられていた暑さが静まる時季。
冷たい空気とともに秋を運んできます。
とはいえ、日中はまだまだ暑いですし
夏のような気候が、もうしばらく続きます。
真夏の盛りは朝から30度…
なんで日もありましたからね〜。
その頃と比べると
朝晩の気温は幾分落ち着いたように思えます。
ほんのりですが
暑さが和らいだ気がしませんか?
皆さんの体感はどうでしょう〜??
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禾乃登(こくものすなわちみのる)
末侯 9月2日〜9月6日頃。
日に日に稲穂の先が重くなってくる頃。
稲穂はこぼれるように実り、色づき始めます。
しかし、皮肉にもこの時期は
台風が襲来してくる時期なので
昔から、各地で豊作を祈るお祭りが開催されます。
私は新米が楽しみで仕方ありません(笑)
そして、初モノに弱い傾向があります。
新〇〇と聞けば、買い物カゴへ入れてしまうほど。
特に新米は、毎年心待ちにしてしまいます。
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おわりに
この時季の旬の食べ物には
スダチ、ぶどう、イチジク、茄子、サツマイモ、
秋刀魚…などがあります。
この先は「食欲の秋」に向けて
キノコなども美味しい季節になっていきますね♪
そして、気をつけたいのが
「二百十日(にひゃくとおか)」と呼ばれる
例年、9月1日前後にあたる時季です。
雑節(ざっせつ)のひとつで
立春から数えて210日目のことなのですが
古くから野分(台風)などの災害が起こりやすいとして
厄日と考えられ
特に農家の人たちは警戒していたそうです。
どうか、安全に過ごすことができて
無事収穫できますよう祈るばかりです。
そして、夏の終わりといえば…
森山直太朗さんということで
今年もこの曲を口ずさむ頃が近づいてきました。
「なーつのおわりぃ〜〜〜♪(*´○`)o¶♪」
…というわけで、まだまだ暑いですが
皆さま、どうぞご自愛くださいね♡
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまたね。
【参考引用元】
暦生活
日本の行事・暦
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みるみる かろやかに生きるマガジン
2022年3月にスタートしたお試しマガジンです。 かろやかに生きるって何だろう…と、きっと思われるでしょう。 かくいう私も試行錯誤しなが…
そのお気持ちがとっても嬉しいです。 心から…ありがとうございます(*ᴗ͈ˬᴗ͈)ꕤ*.゚